エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の野風です。
最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。
第二東京弁護士会が運営する、フリーランスのための相談窓口「フリーランス・トラブル110番」は、開設から約3年半が経過しました。相談件数は年々増加しており、これまで累計2万件以上の相談が寄せられています。
事務責任者の山田康成弁護士は、「仕事をやめたいと申し出ても、なかなかやめさせてもらえない」という実態があると言います。
トラブルは主に、業界の末端にいて経営の苦しい下請け業者とフリーランスの間で起こっているとのこと。
「フリーランス・トラブル110番」の弁護士相談は無料なので、あいまいな契約や報酬の未払い、ハラスメントなどに悩んでいる方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
2つの会社を経営する社長でありながら、単発バイトで働きまくっているという松澤茂信さん。
社長ならそんなに働かなくてもいいんじゃないの?とも思いますが、松澤さんが単発バイトに取り組むのには理由があるといいます。
話を聞くと、単発バイトは「サウナに入る感覚」に近い……?とのこと。おもしろかった単発バイトや、単発バイトを通じて気付いたことについても語ってもらいました。
ITフリーランスのマッチングサービスや、転職支援サービスを展開するアン・コンサルティング株式会社が、「2024年度入社の新卒社員」に焦点を置いたHRに関する調査「HR白書 2024 vol2~新卒編~」を公開しました。
調査対象は2024年度入社の新卒社員。結果のサマリは、以下のとおりです。
副業やフリーランスに「興味がある」と答えた新卒の数は、2023年の同調査よりも増加しています。正社員として一つの会社で働くだけでなく、多様な選択肢を考えている若者が多くなっていることがわかります。
フリーランスとして仕事量が増えてくると、「法人成り」という言葉が頭をよぎるのではないでしょうか。
年間売上が700万を超えたころに法人成りしたWebライターの宿木さんは、4期目を迎えてお金のつかい方がずいぶん変わったと言います。
今回は「お金のつかい方に関して、けっこう大きな失敗も繰り返している」という宿木さんが、法人成りしたあとの“お金”事情について、赤裸々に語ってくれました。
フリーランスと会社員で大きな違いが出るものの一つが、将来もらえる「年金」です。
金融教育専門家の横川楓さんは、厚生労働省の公的年金シミュレーターで「23歳からフリーランスの場合と、会社員の場合(※)」の年金を試算し比較しました。試算結果は、以下のとおりです。
※2001年1月1日生まれの年収400万円の人が23歳から働いて60歳定年(59歳まで就労)、65歳から年金受給開始を前提とした場合
【将来もらえる年金額の違い】
- 会社員:年間150万円(月12万5000円)
- フリーランス:年間75万円(月6万2500円)
国民年金と厚生年金にも加入している会社員と、国民年金だけのフリーランスでは、受給金額に「約半分」の差がある結果に。
やはりフリーランスこそ、しっかりと将来の年金試算をして、どのくらいの金額を備えていくべきかを明確にしつつ、働き方を考え貯金や資産運用で備えていくことが大切です。NISAやiDeCo、小規模企業共済などを活用するのも方法の一つです。
フリーライターの中野亜沙子さんは、ある時「ライターだからアフィリエイトブログやれば副業になるのでは?」と思い立ちました。しかし結局、3日で諦めることに……。
今回は、中野さんがブログに挑戦してみて、具体的にどのような点に挫折したのかについて話してくれました。
アフィリエイトブログを勧める情報が数多くある今、自分に向いているかどうかを考える判断材料になるかもしれません。
フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、個人事業主の悩みや日々のニュース、ノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティ『Workship LAB』を運営しています。
個人で働きがちな人の悩みを減らすために立ち上がりました。 一人ひとりが、心身ともに健康で、より良くはたらくためのヒントを得られる場を目指します。
参加にご興味のある方は、職種とフリーランス(副業も含む)に関する活動実績がわかるXアカウントを通じて、こちらから参加リクエストを申請してください。審査通過の場合、コミュニティへの参加が許可されます。
最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!
(執筆:野風真雪 編集:Workship MAGAZINE編集部)