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【基本のキ】SEOで勝てる検索キーワード選定方法。絶対にこれだけは押さえておこう!

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1ページに対して1キーワードが良いとされているSEOにおいて、どのキーワードを選定すべきか悩んだことはありませんか?

今回は、SEOのキーワード選定方法と選定に使える無料ツールを紹介します。

1. キーワードをリストアップ

キーワードを想像する

自分がユーザーだったら、どんなキーワードで検索するかを想像しましょう。

例えば、転職系のサイトであれば「転職 エンジニア」「転職サイト おすすめ」などを考え、「転職」「転職サイト」「転職 エンジニア」「転職サイト おすすめ」という4つのキーワードをリストアップすることができます。

SEOのキーワード選定は、後にツールを利用して簡単にキーワード数を増やせるので、最初はざっくり思い浮かべるだけで大丈夫です。

サジェスト調査ツールを使う

goodkeywordなど、サジェスト調査ツールを使用して、関連キーワードを探しましょう。

検索エンジンで検索するときに表示されるサジェストは、SEOのアルゴリズムのようにユーザーが自分の見たいページを見つけやすくするために表示されるので、ニーズの高いキーワードを探しやすいです。

例えば、「転職」というキーワードのサジェストからは「転職 サイト」「転職 女性」、「転職 エンジニア」というキーワードのサジェストからは「転職 エンジニア 未経験」「転職 エンジニア 30代」など、自分でキーワードを考えなくても多くのキーワードを探すことができます。

goodkeyword

競合サイトを見る

競合サイトにあるページからキーワードを探しましょう。

特に、人気記事が掲載されていれば、人気記事にはSEOで優秀なキーワードが存在している可能性が高いため、チェックしてみてください。

SEO対策の基本としてタイトル内にキーワードを設定することが多いため、タイトルからキーワードを読み取り、サジェスト調査ツールを利用して、さらにキーワードを探す方法がおすすめです。

また、キーワードプランナーの「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」の「ランディングページ」に競合サイトのURLを入力すると、競合サイトの流入キーワードを調べることができます。

関連語や類義語を調べる

関連語や類義語を調べると、今まで思いつかなかったキーワードが見つかることがあります。

キーワードプランナーの「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」の「宣伝する商品やサービス」にキーワードを入れると、多くの関連語を調べることができます。

他にもWeblio類語辞典などで類義語を調べる方法も良いでしょう。

2. 探したキーワードの検索数を調査

キーワードプランナーを使って、リストアップしたキーワードの検索数を調べましょう。

広告を利用していない場合は、「100~1,000」「10~100」など、だいたいの数字が表示されるので検索数が表示されるキーワードの中からキーワードを選定することになります。

キーワードプランナーは、AdWordsで一定額の広告掲載をすると、より詳細な検索数を調べることができます。

キーワードプランナー

どのくらいの検索数が良いの?

どのくらいの検索数が良いかは、キーワードや業界により順位の上がりやすさが異なるため、一概にはありません。

もちろんSEOで検索順位の上位に表示することができれば、検索数が高いほど流入が増える良いキーワードと言えますが、競合が多く難易度が高い可能性があるので、どのキーワードから攻めるかの選定が必要です。

3. 検索数のあるキーワードをカテゴライズ

検索数のあるキーワードをカテゴライズすると、ユーザーニーズを掴みやすくなりキーワード選定しやすくなります。

例えば、

  • 「転職 東京」「転職 大阪」
    ⇒地域別の求人情報を探したい
  • 「転職 看護師」「転職 エンジニア」
    ⇒職種別の求人情報を探したい
  • 「転職 面接」「転職 履歴書」
    ⇒転職する時のノウハウを知りたい

というように、キーワードのニーズを掴んで、自分のサイトのターゲットとニーズが合っているかを考えましょう。

また、カテゴライズの中で新たなキーワードを思いついたら、またリストアップから始めて検索数があるのかを調べてみましょう。上記の場合だと「地域や職種のキーワードを探す」など、追加でキーワードのリストアップが可能です。

4. 優先度を考えてキーワードを選定

キーワードの優先度は、ただ検索数の多さを考えるだけでは効果がありません。

「ターゲットとニーズが合っているのか?」「競合に勝てるのか?」の2つの条件を満たした上で、検索数が多いキーワードを選定しましょう。

ターゲットとニーズが合っているのか?

まず、キーワードのニーズが自分の構築するサイトのターゲットと合っているかを考えましょう。

例えば、求人サイトを運営した場合で「転職 東京」「転職 面接」の2つのキーワードがある場合を考えてみます。

「転職 東京」は求人情報を探している人が多いため、問い合わせのCVRが高いと想定できますが、「転職 面接」は面接の質問内容などを調べたく、すでに面接が決まっている人が多いため問い合わせのCVRが低いと想定できます。

CVRが高いほど、自分の構築するサイトのターゲットと合っているため、キーワードの優先度は高くなります。また、キーワードからのニーズはキーワードで検索した際の上位ページを見ると、ニーズを掴みやすいです。

競合に勝てるのか?

検索数が多ければ多いほど、検索結果の上位になった時の流入が増えますが、検索数が多いほど競合が多い可能性が高く、SEOの難易度が上がります。

実際に、キーワードで検索して上位にいる競合のページを見て「調べたい情報が具体的に載っているか」「ページとして見やすいか」など、ページの質がどれだけ高いかを調べましょう。

一定の指標を定め、競合よりも良いページが作れるかを判断し、優先度を決める方法がおすすめです。

キーワード選定のおすすめ無料ツールまとめ

検索数やサジェスト、類義語を調べるツールおすすめの無料ツールをまとめました。

基本はキーワードプランナーとgoodkeywordを利用すれば、多くのキーワードを選定することができます。

より詳細なキーワード選定ツールは以下の記事からどうぞ▼

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