2024年11月から始まる「フリーランス新法」とは?要点だけわかりやすく解説
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検索経由で訪れるユーザーを獲得するために、SEO対策は欠かせません。
SEO対策の中でも特に重要なのがキーワード選定。どんなに記事の内容が優れていても、記事タイトルに検索されるキーワードが入っていなければ集客効果は半減してしまいます。
そこで役に立つのが、キーワードの検索数を調べるツールです。今回はキーワード検索数を調べるおすすめツールを厳選して3つ、使い方も含めてご紹介します。
目次
まず最初に押さえておきたいツールが、Googleが提供している『キーワードプランナー』。
広告主向けに提供されている『Google広告』の中のイチ機能ですが、キーワード検索数を高精度でチェックできる優れものです。広告主でない人にも非常に有用であり、また誰でも基本無料で利用できるため、多くのSEO担当者はまずこのツールを選ぶでしょう。
まずはキーワードプランナーのページにアクセスしてください。(※Googleアカウントによるログインが必要です)
すると、以下のように2つのボックスが表示されます。どちらからでもキーワード検索数は調べられますが、今回は左の「新しいキーワードを見つける」を使ってみましょう。
するとボックスが拡大し、テキストエリアが表示されます。
キーワードプランナーでは、複数のキーワードの検索数をまとめて調べることが可能です。
今回は「フリーランス」「フリーランス 案件」「webマーケティング」という3つのキーワードについて調べてみます。
キーワードを入力したら「開始する」ボタンをクリック。
すると以下のように月間平均検索ボリューム(検索数)が表示されます。
ご覧のとおり、無料版のキーワードプランナーの場合、数字の幅は1万~10万などかなり大雑把です。
さらに詳細な検索数を知りたい場合は、実際に広告を運用し、広告費を支払う必要があります。かける広告費は月に数百円程度でも問題ないため、使ってみる価値はあるでしょう
キーワードプランナーの大きなメリットは、一度に大量のキーワードをまとめてチェックできること。
調べるキーワードがCSVファイルでまとまっているなら、それをアップロードして情報を取得することも可能です。
キーワードプランナーの無料利用で分かるのは、かなり大雑把な検索数だけ。検索数が10~100のものならまだしも、1万~10万はあまりに大雑把すぎて参考になりません。
「無料でより正確な検索数を知りたい!」という人におすすめしたいツールが『Ubersuggest』。キーワードプランナーのように複数キーワードを一括で調べることはできませんが、キーワードプランナーよりも細かい検索数を無料で調べられます。
まずはUbersuggestのページにアクセスしてください。会員登録などの手続きは一切必要ありません。
使い方は簡単。以下のように検索数を調べたいキーワードを入力するだけです。
今回は先ほどと同様「フリーランス」について調べてみます。
調べた結果は以下のとおり。
Ubersuggestによると「フリーランス」の月間検索数は40,500回とのこと。キーワードプランナー(有料版)と同様の検索数が得られました。
キーワードの一括検索はできないものの、「フリーランス」のロングテールキーワードを同時に調べられます。
そのほかにもさまざまな統計情報を得られるため、使い方次第ではキーワードプランナー以上に機能性の高いツールといえます。
Ubersuggestのより詳しい使い方については、以下の記事で解説しています。
Ubersuggestの使い方。もはやキーワードプランナー上位互換ツール!?
Workship MAGAZINE
『aramakijake』はキーワードの検索数に加え、当該キーワードで「何位に表示されれば」「どれくらいのアクセスになるのか」を予想できるツールです。
何はともあれ、実際に使ってみましょう。
今回も「フリーランス」というキーワードを調べました。
aramakijakeでは、YahooとGoogleそれぞれの検索数が表示されます。キーワードプランナーやUbersuggestとはやや異なる結果が出ましたが、そこまで大きな違いではありません。
順位ごとのアクセス予想については、以下のような結果に。
Google検索で1位になれば、月間15,418ものアクセスになると予想されています。もちろんこの数字はあくまで予想ですので、ピッタリこの数字になる保証はありません。
この表を見ると、検索1位を取ることがいかに重要なことかがよく分かりますね。検索1位の場合は2と比べて3倍以上の差をつけています。また10位が11位になる(1ページ目から2ページ目になる)タイミングでも大きな差が見られます。
ここまで述べたとおり、aramakijakeの長所は検索順位ごとのアクセス数予想を出せる点です。
単にキーワードの検索数を知るだけであれば、キーワードプランナーやUbersuggestで問題ありませんが、どのくらいのアクセスになるか参考にしたい時にはこちらのツールも役に立つかもしれません。
ある程度の運用歴があるウェブサイトであれば、『Search Console』も新しいキーワードを見つけられる便利なツールです。
SEO集客記事を書く際には、もちろん何かしらのキーワードを狙うことになります。しかし実際に記事がネット上に公開されると、狙ったキーワード以外でユーザーがページに流入することもままあります。時には思いもよらないキーワードで、多くのアクセスを獲得できることも。
Search Consoleではそんなお宝キーワードを見つけるのに便利なツールです。
もしお宝キーワードを見つけられれば、そのキーワードをもとに記事をリライトすることで、さらなるアクセスを伸ばしていけるでしょう。
もしまだSearch Consoleを導入していないならば、今すぐ導入することをおすすめします。
集客を目的とするからには、やはり検索数の多いキーワードでの上位表示を狙いたいところ。とはいえ、需要の大きいキーワードはすでに強豪揃いなのが現状です。運用歴の浅いサイトではなかなか太刀打ちできません。
そんな状況でも有効な戦略とされているのが、ロングテールSEO。「フリーランス 案件 初心者」といった2〜4語からなるロングテールキーワードを重点的に攻略していくSEO戦略のことです。最初は検索数が月間10~100回程度の、小さめなロングテールキーワードを攻めましょう。
もちろん検索数の少ないキーワードで上位表示しても、爆発的にアクセスが伸びることは少ないです。しかしロングテールキーワードからアクセスを集められるようになれば、少しずつではありますが確実にドメインが評価され始めます。検索数の多いキーワードを攻めるのはその後が良いでしょう。サイト運営を始めてから最低半年は下積みと考え、地道に記事を更新していくのがおすすめです。
ドメインの評価(ドメインパワー)については以下の記事をご参照ください。
ドメインパワーは簡単には上がらない?! SEO効果を最大化する方法を徹底解説
Workship MAGAZINE
今回ご紹介したツールを以下にまとめました。
くわえてSearch Consoleは、導入しておくことである程度運用データが溜まった段階でキーワード選定に大きく役立ちます。
本記事がSEOキーワードを考える際に役立てば幸いです。
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