エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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というわけで、茨城県つくば市にある筑波研究施設 国立科学博物館の植物研究部を訪れました。
ここには、世界各地から集められた様々な生物の標本が保存されています。
たくさんのキノコやカビの標本。
国立科学博物館はあらゆる動物&植物に関する研究を行なっていますが、今回はとりわけ、「菌類・藻類」の研究をしている方のお話を聞く機会をいただけました。
色々と謎が多い、菌の世界。菌とは一体、なんなんでしょうか?
国立科学博物館の植物研究部「菌類・藻類研究グループ」でグループ長を務める細矢剛博士に話をお伺いしました。
菌類の系統分類学的研究を行う。菌類の中でももっとも多様化した菌群、チャワンタケ類の研究を専門にしている。生物多様性情報を発信するスペシャリスト。
スッ、と差し出された本のタイトルは、「わくわく微生物ワールド」でした。
※水虫が無害というのは、紳さんの個人的な意見です。
菌はとても小さい生き物ですが、生態系において「分解」というとても大きな役割を担っていることがわかりました。
菌も、細菌も、その働きによって人類にとって有害の場合もあれば、有益な場合もある。これからの研究次第で、人類の発展に大きく寄与する偉大な菌の働きが新たに見つかる可能性もあります。
そのために、なるべく多くの標本、情報、研究資料が必要だし、国立科学博物館のような施設や細矢博士のような研究者が必要なんだと思います。
今までまったく勉強してこなかったけど、菌の話は奥が深く、とても興味深いものでした。
とても身近にいる存在だし、なんなら皆さんの体の中にも超たくさん住み着いてますけど、改めて「菌」ってすごいなぁって思いましたね。
(キノコと水虫が仲間だったのは若干ショックでしたが)
それではまた!