ビジュアルウエイトを決める11の要素。ユーザーの目を惹くUIオブジェクトを作る方法
たった1秒の閲覧が結果を左右するWebデザインにおいて、ユーザーに意図したものをきちんと見てもらうことは大切です。...
- UI/UXデザイン
- アトミックデザイン
アトミックデザインとは、アメリカのWebデザイナーであるブラッド・フロスト氏が考案した、UIデザインの手法のひとつです。
原子(=アトム)が分子となり、分子同士が結合し物体を形作るように、アトムとなる最小単位のコンポーネント(構成要素)を組み合わせることにより、大きなプロダクトを完成させるのが、アトミックデザインです。
アトミックデザインには、原子(Atom)・分子(Molecule)・有機体(Organism)・テンプレート(Templates)・ページ(Pages)の5段階あります。
■原子(Atom)
原子は、最小単位のデザインパーツです。
テキストやアイコンなどが原子にあたります。
■分子(Molecule)
ふたつ以上の原子を組み合わせたものが原子です。
たとえば画面上のボタンなど、単体ではただの文字の入った図形ですが、複数の原子と組み合わせることで機能するものが分子です。
■有機体(Organism)
有機体は、原子と分子で構成されているものであり、それ単体でも機能を持つデザインパーツです。
たとえば、Webサイト内にあるメニューやヘッダーといったものです。
■テンプレート(Templates)
テンプレートは、原子、分子、有機体すべてが組み合わさったもので、サイトのフレームとなっていきます。テンプレートの段階では、中身のコンテンツはまだありません。
■ページ(Pages)
テンプレートの中に、コンテンツ内容入れ込んだ完成形のものです。
・UI/UX
・アプリデザイン
・ヘッダー
・フッター
・デザインシステム