【社労士解説】ジョブ型雇用時代におけるフリーランスの生存戦略とは?
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面白いスレッドを見つけてしまった……。
rebbitというプラットフォーム上で、開発者やデザイナーたちが繰り広げていた、誰が世界一悪い音量調整のインターフェースを発明するか、という争い。それがとても参考になったのでまとめたいと思います。
元スレッド:rebbit
本来とてもシンプルな機能である音量調整のインターフェイスは、どのように複雑化されたのでしょうか。
redditのスレッドには、現在は100もの音量調整バーが投稿され、今も増え続けています。スレッドに参加した人たちは、とても馬鹿げた、そして奇妙なインターフェースづくりをシンプルに楽しんでいるようです。
おかしなエクササイズやジョークはクリエイティブな発想を鍛えると同時に、私たちのデザインの在り方に疑問を投げかけます。
それは「したいこと」「できること」「必要なこと」「すべきこと」にまつわる議論です。
使い古されたデザインを変えたい、革新的なものを生み出したいという欲求は、我々のプレッシャーになっています。ソリッドなデザイナーという評価を得るために新しいものを生み出せと、過去の偉人や世間から言い聞かされてはいませんか?
その気になれば誰でも、革新的なアイディアを発表できます。少しの創造性と人並み程度のデザインスキルがあれば。しかし、そこに革命は必要でしょうか。
ここ数十年、音量調整装置のデザインは大きな変更がないまま、人々に浸透していきました。ユーザーたちがそのデザインに満足している以上、新しい発明をする必要はないのです。
自分のための革命をやめて、ユーザーにとって最適なデザイン作りを心がけたいものですね。
(翻訳:Akiko Ogita)