【こんなUIは嫌だ】音量調整バーにオリジナリティを付加して最悪の使い心地を実現

面白いスレッドを見つけてしまった。

rebbitというプラットフォーム上で、開発者やデザイナーたちが繰り広げていた、誰が世界一悪い音量調整のインターフェースを発明するか、という争い。それがとても参考になったのでまとめたいと思います。

元スレッド:rebbit

本来とてもシンプルな機能である音量調整のインターフェイスは、どのように複雑化されたのでしょうか。

音量調節バーがシーソー

ボリュームコントロールデザイン1

長押ししてピンボールを飛ばす

ボリュームコントロールデザイン2

100段階式のポップアップウィンドウ

ボリュームコントロールデザイン3

ボタンクリックでランダムに設定される

ボリュームコントロールデザイン4

カーリング式

ボリュームコントロールデザイン5

サイコロの目の合計値

ボリュームコントロールデザイン6

自動で調節される

ボリュームコントロールデザイン7

こちらの声量に比例する

ボリュームコントロールデザイン8

数値を手作業で指定

ボリュームコントロールデザイン9

ディスプレイの角度に比例する

ボリュームコントロールデザイン10

タイミングが命

ボリュームコントロールデザイン11

ピコピコゲーム風

ボリュームコントロールデザイン12

キャラクターの主観による調節

ボリュームコントロールデザイン13

物理が必修

ボリュームコントロールデザイン14

フレームごとに音量設定する

ボリュームコントロールデザイン15

プルダウンメニュー式

ボリュームコントロールデザイン16

ゲームと連動している

ボリュームコントロールデザイン17

ルーレット式

ボリュームコントロールデザイン18

課金式

ボリュームコントロールデザイン19

音量調節ソフト「Volume!” for Windows XP」をインストール

ボリュームコントロールデザイン21

音量に比例して暴れる

ボリュームコントロールデザイン22

100段階式

ボリュームコントロールデザイン23

音量マックスへ吸い寄せられるポインタ

ボリュームコントロールデザイン24

「したいこと」と「すべきこと」は違う

redditのスレッドには、現在は100もの音量調整バーが投稿され、今も増え続けています。スレッドに参加した人たちは、とても馬鹿げた、そして奇妙なインターフェースづくりをシンプルに楽しんでいるようです。

おかしなエクササイズやジョークはクリエイティブな発想を鍛えると同時に、私たちのデザインの在り方に疑問を投げかけます。

それは、したいこと、できること、必要なこと、そして、すべきことにまつわる議論です。

使い古されたデザインを変えたい、革新的なものを生み出したいという欲求は、我々のプレッシャーになっています。ソリッドなデザイナーという評価を得るために新しいものを生み出せと、過去の偉人や世間から言い聞かされてはいませんか?

その気になれば誰でも、革新的なアイディアを発表することはできます。少しの創造性と人並み程度のデザインスキルがあれば。しかし、そこに革命は必要でしょうか。ここ数十年、音量調整装置のデザインは大きな変更がないまま、人々に浸透していきました。ユーザーたちがそのデザインに満足している以上、新しい発明をする必要はないのです。

自分のための革命をやめて、ユーザーにとって最適なデザイン作りを心がけたいものですね。

(翻訳:Akiko Ogita)

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