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UI/UXデザインにおける3つの黄金原則

UI UX Three Principles
DESIGNER

あらゆる業務に携わるUI/UXデザイナー。日々の仕事に追われて、ついつい基本的なルールを忘れてしまうこともあるはずです。

今回はどんなUI/UXデザインにも共通する、忘れてはいけない3つの黄金原則をご紹介します。

黄金原則1. デザイナーとユーザーを混同しない

UXデザイナーは、あくまでデザイナー。製品の本来のユーザーではありません。「自分の心理=ユーザーの心理」だと思い込むのは危険です。

また以下のような立場の人も、ユーザーと想定するのは避けましょう。

  • ステークホルダー
  • 同僚
  • 上司
  • ベンダー
  • 家族

製品のユーザーは、自分自身でも同僚でも家族でもなく、実際のエンドユーザーです。ユーザーを正確に理解するためにも、以下のような質問を自分自身に投げかけてみましょう。

  • 実際にエンドユーザーに質問したことはある?
  • エンドユーザーの行動を観察したことはある?
  • エンドユーザーが必要としているものは明文化できている?
  • エンドユーザーが求めているのはどのような結果か明文化できている?

ユーザーは、UXデザイナーが作り出した仮定やビジネスゴール通りに動いてくれません。デザイナーの制約やプロジェクトの制限、チームの規模、デザインの方針、コーディングでの実現性などの裏事情とも一切無関係です。

こうしたことを踏まえると、UXデザイナーが気を配るべきなのは、以下の3点のみに絞られます。

  • どのような製品を作ればユーザーをハッピーにできるか?
  • どうすればユーザーにとって最高の価値を提供できるか?
  • どうすれば他社製品よりも自社製品を使いやすくできるか?

黄金原則2. デザインを詰め込まない

デザイナーのこだわりによってデザイン過剰になったUIは、かえってユーザーを混乱させてしまいます。

不要な要素は排除して、ミニマルで使いやすく、ユーザーに意識されないようなインターフェイスを心がけましょう。以下のような要素はUIから排除できるはずです。

  • 複数の使いかたが想定される要素
  • 不要なグラフィック
  • 不要なマイクロコピー
  • ユーザーを混乱させるような構造

UI/UXデザイナーとしてきちんと仕事をしていると思われたいがために、必要以上にデザインを詰め込むのは避けましょう。なぜ要素を排除したのかをきちんと説明し、ユーザーにとって適切なデザインになっているか検証するほうが合理的です。

検証結果が出たら、ユーザーが必要としている要素だけを追加しましょう。

黄金原則3. 素材を1から作らない

使える素材が手元にあるなら、わざわざ時間をかけて1から作り直す必要はありません。

多くのデザイナーが、UIキット、アニメーション、インタラクションパターンなどをプロジェクトごとに1から作っています。本当に必要な場合は1から作ることも考慮すべきですが、プライドや能力の誇示のために時間や労力を無駄にするのは避けましょう。

デザインの中心にあるべきなのは、デザイナーの希望ではなく、ユーザーの希望です。ほとんどのプロジェクトには、1から作った新しいデザインシステムは必要ありません。

UI/UXデザイン 黄金原則まとめ

最後に改めて、3つの黄金原則をまとめておきます。

  • エンドユーザーを観察したり、直接聞いたりすることによって、ユーザーのニーズを把握する
  • ユーザーが求めている結果に繋がらない要素は排除する
  • どうしても必要な場合を除いて、デザインシステム、パターンライブラリ、UIキットなどを1から構築することは避ける

どんなに忙しくても、いや忙しいからこそ、黄金原則を守ることが大切です。作業を効率的にし、無駄がなく美しいUI/UXデザインを実現できるでしょう。

(執筆:Nick Lawrence 翻訳:中島あすか 編集:泉 提供元:UX Planet

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