バイラルコンテンツを作成するための7つのポイント

バイラル
MARKETER

近年、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用したマーケティングが増えてきました。多くのユーザーにシェアされる現象”バズ”を引き起こすことで、世界中の人々に自社のサービスやコンテンツを手軽に届けられます。口コミのようにフォロワーを通して広がっていくコンテンツ、つまりバイラルコンテンツが重要になっているのです。

そこで今回は、インターネットの話題によくあがるTwitterを基準にして”バズ”を引き起こすバイラルコンテンツを書くコツを、7個ご紹介します。今回の記事を参考に、バイラルコンテンツの制作を検討してみてください!

バイラルコンテンツとは?

バイラルコンテンツとは、「ウイルスのように次から次へ人々に伝染していくようなコンテンツ」

SNS

ユーザーは、共感を呼ぶ魅力的なコンテンツに出会うと、それを他者とシェアしたくなります。シェアされたユーザーも同じように感じると、この流れが連鎖的に起こり、コンテンツはウイルスが伝染するように爆発的に広まっていきます。

このように爆発的に広まったコンテンツをバイラルコンテンツといいます。
ちなみに「バイラル(viral)」とは直訳すると「ウイルスの」という意味です。

バイラルコンテンツを作成するときの7つのポイント

 01. 一瞬で心を掴む強烈なテキストを載せる

見出し

無数にあるコンテンツのなかから自分の投稿を選んでもらうには、一瞬で強く印象に残るようなメッセージを打ち出さなければなりません。そのために、第一印象で心に残るテキストを作成しましょう。魅力的なテキストは、バイラルコンテンツには不可欠です。

例:「ひゃー!奥さん!レタスが!レタスがー!」

突然のレタスの価格急騰に焦っている様子が想像できるキャッチーなテキストです。

例:「台風18号「やっぱ日本寄っておくか」」

急に日本列島に曲がった台風がぼそっと呟いたような、ユーモアあふれるテキストです。

例:「俺もきっと、君みたいな少年だった。」

まるで映画のようなセリフと画像が合わさった、読ませるテキストです。

02. タイムリーなコンテンツを打ち出す

タイムリー

バイラルを狙ってコンテンツをリリースする際はタイミングが重要です。なぜなら、ソーシャルメディアのトレンドの移り変わりはとても早く、旬のコンテンツは一週間後に、すでに流行でなくなってしまうからです。

さらに、インターネットと現実世界のトレンドは、共通しているものもあれば、異なっているものもあります。普段からさまざまなメディアで情報を収集しておくことが大切です。

03.「短く、わかりやすく」を意識する

短くわかりやすく

バイラルコンテンツの多くは短いコンテンツである傾向にあります。動画なら、30秒〜1分間程度です。

例えば、Twitterで1万人以上にリツイート(シェア)された投稿は「画像+ひとことコメント」のパターンが多いです。見る人が瞬時に内容を理解できる画像や動画があると、すぐに理解できるためシェアされやすくなります。

例:「影かとおもったら黒猫だった件」

例:「発想が天才のそれ」

04. 周りから「どう思われるか」意識する

魅力的

私たちはコンテンツをシェアするとき、周りからどう見られるかを気にします。
シェアしたくなるようなコンテンツは、「ものすごい情報を発見した!!」という投稿に対して、シェアしたユーザーに「そんな情報をもっているの!すごい!」と見てもらえるようなコンテンツです。
自分をよく魅せてくれる内容であれば、どんどんシェアされる傾向にあります。

例:「年賀ハガキのマクロ文字」

例:「人生があまりにも辛いので始めたログインボーナス」

05. ターゲットの視点に立って考える

ターゲット

あなたがもし大学生なら、勉強や就活の情報、おしゃれなカフェの情報が欲しいかもしれません。30代前後の社会人なら、自分が関わる業界の話、結婚などの情報が欲しい人もいるかもしれません。
人々は、自分自身の生活の中にある、馴染み深いコンテンツをシェアをしたくなる傾向にあります。

例:「コンビニに売っているもので作れる絶品レシピ」

例:「簡単にできる脱水症状チェック」

06. 未体験のモノ・コトを提供する

未来

多くのユーザーたちは、ありふれた内容のコンテンツには目を向けません。体験したことないコンテンツをシェアする傾向にあります。

たとえば、人気アーティストのレコーディング風景や人気イベントの舞台裏など普段は体験できない非日常的なコンテンツをシェアしようとします。

例:「人気バンドのレコーディング風景」

例:「サッカー日本代表の裏の顔」

07. 誰もが意見を言いたくなる内容にする

みんなにいいたい!

ユーザーは、議論を巻き起こすようなコンテンツをシェアする傾向にあります。

ユーザーは議論の分かれるコンテンツを見つけると、そのコンテンツにコメントをつけて自分の考えを発信していきます。その連鎖がバイラルコンテンツを生み出すのです。

例:「いじめが無くならない理由が少しわかった気がする」

例:「楽しいはずの夏休み、子供によっては居場所が…..」

まとめ

いかがでしょうか?

Twitterを代表とする、ソーシャルメディアは不特定多数のユーザーが利用しており、うまく利用すれば大きな拡散効果をもたらします。バイラルコンテンツを生み出して、たくさんの人にコンテンツを届けましょう!

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