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(※この記事は精神的に不快感を及ぼす画像が含まれる可能性があります。閲覧には充分ご注意ください)
パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによる「パピエ・コレ」が起源とされているコラージュ。時代を超えて、世界中で活用されている人気の手法です。
コラージュは即興的な手法だと捉えられがちですが、よく観察するとアプローチやパターンに法則性があります。本記事では、コラージュを10種類のデザイン手法に分類しました。
目次
はじめにご紹介するのは、特定のオブジェクトを複数並べるデザイン手法です。
オブジェクトの選び方や並べ方に、作者の個性が反映されています。
既存の作品を変形したり、一部を入れ替えたりするデザイン手法です。
リピートの手法と組み合わせられることも多くあります。
コラージュはごちゃごちゃとした印象を持たれがちですが、余白を活かすミニマルなデザイン手法もあります。
組み合わせるオブジェクトの数が少ないのが特徴です。
オブジェクトのシルエットを活かす手法です。
オブジェクトの内側を切り抜き、異なるテクスチャー要素や他の作品をはめ込みます。
人間、動物、体の一部など、多くの人が大きさを把握しているオブジェクトを、あえて縮尺が異なる素材と組み合わせるデザイン手法です。
オブジェクトの持つ意味や形状の繋がりに着目したデザイン手法です。
コラージュならではの独特な世界観を表現できます。
人や動物の体のパーツを入れ替えて、異質なもの同士を組み合わせるデザイン手法です。
さまざまな要素を抽象的な形にまとめるデザイン手法です。
カジミール・マレーヴィチ氏が提唱したシュプレマティスムにも通じています。
混沌とした印象でありながら、一定の秩序を保ったデザイン手法です。
コラージュらしいパワフルさが特徴で、ダダイズムの影響を感じさせます。
コラージュの表現は平面にとどまりません。写真やイラストだけでなく、刺繍や立体的なオブジェクトも組み合わせられます。
最後にコラージュ制作に約立つWebサイトをご紹介します。
フリー素材の取得や作品の購入、構図やアイデアを参考にするなどでご活用ください。
コラージュを作るためには、元になる作品が必要です。他人の作品でコラージュを作る場合は、元の作品の作者に許可を取るなど、権利を侵害しないよう気をつけましょう。
作者の権利を侵害しない、盗用をしないなどの基本的なルールさえ守っていれば、今回挙げた手法のひとつひとつに縛られる必要はありません。さまざまな手法を組み合わせて、作品を作ってみましょう。
(執筆:Olga Tkachenko 翻訳:Nakajima Asuka 編集:泉知樹 提供元:Muzil)