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UI/UXデザインのトレンドは日々変化しています。2010年代に取り残されてしまうトレンドもあれば、引き継がれるトレンドもありそうです。
今回は、今後も活躍するであろうUI/UXデザインの最新トレンドをご紹介します。
目次
最初にご紹介するのは、Webデザインのトレンドのひとつ、ダークモードです。
こうした利点の多さから人気のたダークモードは、Apple、Facebook、Instagram、などの著名ブランドも採用しています。
Appleのアプリやデバイスでは、時間帯によって自動的にダークモードに切り替える機能があります。
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3Dのデザイン要素は、長年にわたってユーザーの心を掴んできました。5GやAR技術の勢いに乗って、人気がますます高まりそうです。
おすすめなのが、画面全体を使った3Dデザイン。潜在顧客の滞在時間を伸ばし、平均セッション時間を改善することに一役買ってくれるはずです。
3Dグラフィックスの実装を成功させるためのポイントは、WebサイトのUIのパフォーマンスを高くすること。動きが遅くなるのは避けましょう。
形式化されたUXデザインの世界のなかに、あえて不完全な、手作り感のあるデザインを取り入れるのもトレンドのひとつ。たとえば手書き風のアイコンは、Webサイトを個性的な印象にしてくれます。
似たり寄ったりなWebデザインから頭ひとつ抜け出したいなら、手作り感のあるデザインを取り入れてみましょう。
ソフトな影、レイヤー、フローティング要素を組み合わせたデザインは、Webデザインに奥行きを生み出します。
上記の例では写真が使われていますが、同様のデザイン手法は画像だけでなく、文字や動画にも応用可能。UI/UXデザインを請け負っている会社でもこうしたデザインを積極的に採用しており、人気の高さが伺えます。
ソフトなドロップシャドウをうまく活用すれば、ただレイヤーを重ねただけの古典的なデザインから脱却できるはずです。
写真にイラストを重ねたコラージュのようなデザインは、柔軟性が高く、使いかたによってさまざまな印象を与えられます。
商品の写真に遊びごころを加えたり、金融やテック系のWebサイトの信頼性を高めるような使いかたも可能です。
音声チャットボットやバーチャルアシスタントなど、音声を使って情報をデバイスに伝えるVUI(Voice User Interface)も、盛り上がりそうなトレンドのひとつ。Apple、Android、Googleなどがすでに実装しています。
競合他社に差をつけるためにも、ぜひVUIを取り入れてみましょう。
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データを可視化する方法は日々変化しています。テーブルやリストなどの古典的なフォーマットにかわって、抽象的なデータの可視化が商品やサービスの説明に用いられるようになりそう。
奥行きや浮遊感を出すデータの可視化方法がUI/UXデザイン会社に注目されています。
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太字のフォントは目新しくはありませんが、最近人気が高まっているデザイン要素です。
多くのユーザーがWebページの見出しに注目していることを考えると、ユーザビリティの面から考えても納得のトレンド。また、情報、カテゴリー、見出しなどに視覚的な特徴をつけられます。
企業を消費者にとってより身近に感じられる存在にするために、カジュアルな文体を取り入れてみましょう。
定型文のようなフレーズに飽きてしまっているユーザーには、カジュアルな語り口が新鮮に感じられるはず。実際に多くの企業が消費者とのコミュニケーションのスタイルを変更しています。
ただし、やりすぎには注意。ユーザーの性格を把握したうえで適切な表現を心がけましょう。
最後にご紹介するのは、色のトレンドです。
限られた色数のミニマルなWebサイトが多いからこそ、ユニークでカラフルな色は消費者の目をひきます。
新しいことにチャレンジするのを恐れず、鮮やかな色合いを取り入れてみましょう。
ベーシックな太字フォントから、最新技術を取り入れたVUIまで、幅広いデザインがトレンドになりそうです。
必要に応じて複数の要素を組み合わせて、新しいデザイン手法に挑戦してみましょう。
(執筆:DISHA GARG 翻訳:Asuka Nakajima 編集:泉 提供元:UX Planet)