【2021年版】テック業界に旋風を巻き起こすSaaS最新トレンド10選

SaaS Trends 2021
ENGINEER

ソフトウェアに依存せず、クラウド環境で利用できるSaaS(Software as a Service)。メンテナンスやインストールの手間・コストの削減効果やリモートワークが普及した影響を受け、急速に需要が高まっています。

今回は2021年現在、テック業界で注目されている最新のSaaSのトレンド10選をご紹介します。

1. マイクロSaaS

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▲出典:Jef Bullas

ソフトウェアや拡張機能など、ひとつのサービスに特化した小規模なSaaSが「マイクロSaaS」です。たとえば、請求書の作成だけに特化したWebサービスなどがマイクロSaaSにあたります。

マイクロSaaS製品を導入するおもなメリットは、以下の3つです。

  • 簡単に管理できる
  • 構築や維持のコストが低い
  • 小さな需要に合わせた最適なサービスを活用できる

2. AIを利用したSaaS

AIは、コンピューターサイエンス領域の発明において歴史上もっとも優れた技術のひとつ。顧客対応プロセスの自動化を支援するチャットボットなども、AIベースのSaaSです。

理論や情報に基づいた意思決定に多くの企業が目を向けるいま、AIソフトウェアの成長率は約33%、企業は平均して常時35個のAIツールを使用するという推測もあります。

AIを導入するおもなメリットは、以下の3つです。

  • 大規模なアプリケーションでも、UXをパーソナライズできる
  • 日常業務を自動化できる
  • コストを削減できる

3. バーティカルSaaS

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▲出典:Forbes

特定の業界に特化し、業界課題の解決を志向するSaaSを「バーティカルSaaS」といいます。

経済の成長が落ち着き、業界ごとに独自のソリューションが求められる現在、バーティカルSaaSの需要が高まっています。大規模な課題に取り組めるバーティカルSaaSには、スタートアップ企業も注目しているようです。

バーティカルSaaS導入のおもなメリットは、以下の2つです。

  • 業界に特化して問題を解決できる
  • 特定の業界に対応した機能やサポートが充実している

4. モバイル対応SaaS

スマートフォンの使用者は今後も増えつづけ、2026年末までには世界の契約数が約7億5600万台になると予想されています。現状と今後の成長を考えれば、SaaSにおけるモバイルファーストの動きは必然的だといえるでしょう。

多くの人がスマートフォンを生活の一部として活用しているいま、SaaS製品やアプリケーションがモバイルに対応していないと、重要なビジネスプロセスを妨げてしまいます。

5. ホワイトラベルSaaS

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▲出典:Jef Bullas

他企業が開発した製品を自社製品として販売する「ホワイトラベル(OEM)」は、SaaSにも存在しています。ホワイトラベルのSaaS製品を各社のブランドにあわせてカスタマイズし販売する仕組みです。

ホワイトラベルの需要の高さは、「77%のユーザーや企業がSaaS製品のカスタマイズを支援してくれるプロバイダーとの取引を希望している」という調査結果からも伺えます。顧客の要望にあわせて製品をカスタマイズできるのも、ホワイトラベルSaaSの強みです。

ホワイトラベルSaaS導入のおもなメリットは、以下の3つです。

  • 顧客が自分でソフトウェアを構築・メンテナンスする必要がない
  • ほとんどのSaaS製品はサブスクリプション形式なので、コスト効率がいい
  • ソフトウェアの構築に時間をかける必要がない

6. API接続SaaS

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▲出典:Progress

新規のソフトウェアと既存のシステムの統合を可能にする、「API接続SaaS」もトレンドのひとつです。

システム全体を変更せずともソフトウェアだけ追加できるAPIは、システム改良を効率化します。システム全体の環境を変えるコストやリスクを考えると、API接続SaaSの需要は今後高まるでしょう。

7. 安全性の高いSaaS

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▲出典:Jef Bullas

多くのデータが盗まれたり、危険にさらされていることを踏まえると、データの安全性はとても重要です。データを適切に保護せず漏洩させると、致命的な損失が発生する可能性があります。

オンラインSaaSツールのユーザーは、従来型のソフトウェアに比べて、より安全性を重視しています。GDPR(EU一般データ保護規則)などを意識し、厳格な独自ポリシー・セキュリティを設定・施行するのが理想です。

8. ノーコードで使えるSaaS

SaaSツールの利用者は、テクノロジー業界の関係者だけではありません。ユーザーのうち、40%は技術的なバックグラウンドをもっていないというデータもあります。

多くの人がSaaSツールを使ういま、誰でも使えるツールの開発はもはや不可欠だといえるでしょう。そこで活躍するのが「ノーコードツール」です。

ノーコードツールは作業時間が短く、またエラーが発生しにくいのが特徴。需要が高いため多くの顧客にアプローチでき、収益の増加にもつながります。

9. PaaS

サービスプロバイダーがプラットフォーム自体をサービスとして提供する「PaaS」も注目されています。

SaaSの事業者は、ここ数年で多くの顧客を獲得したため、新たな市場を開拓する段階に移りはじめています。

そこで注目されているのがPaaS(Platform as a Service)。SaaS同様、拡大傾向にある市場のひとつです。2022年末までに、PaaSへの支出は世界で710億ドルに達すると言われています。

すでに顧客基盤をもっているSaaSの事業者は、参入のハードルが比較的低いというのもポイントです。

10. 機械学習を活用したSaaS

AIの一種である機械学習は、大量のデータをもとにパターンを見つけ、分類や予測をする、非常に高度な技術です。

常にさまざまな意思決定が必要とされるビジネスにおいて、膨大なデータをもとに予測を立てられる機械学習は、企業の成長の鍵を握っているといえるでしょう。

競争が激化すればするほど、機械学習機能を搭載したSaaSアプリの需要も高まります。機械学習の市場が1170億ドルにまで膨らむという予測を踏まえると、機械学習を活用したSaaSの需要は今後も拡大していきそうです。

トレンドに柔軟に対応しよう

SaaSの特徴のひとつに、柔軟性が挙げられます。トレンドの移り変わりが早いテック業界において、柔軟性は大きな強みです。

トレンドの多くは、2年〜5年で変化します。ニーズの変化に柔軟に対応するためにも、まずはいまのトレンドをおさえておきましょう。

(執筆:Harsh Kundariya 翻訳:中島あすか 編集:泉 提供元:jeffbullas.com

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