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マーケターや経営者など、業界最新情報をリサーチするビジネスマンに「カオスマップ」と呼ばれる業界地図が近年注目されています。
目まぐるしく変わる業界情勢を網羅的に理解できるカオスマップは、常に最新のものをチェックしておきたいところです。
そこで今回は、2022年までに国内で発表された最新カオスマップを、注目業界を中心にピックアップしました。ぜひ業界の最新動向チェックにお役立てください。
目次
カオスマップは、さまざまなサービスや企業が乱立している業界を見渡せる「地図」といえます。
たとえるなら「小学校の先生が、教室にいる40人の生徒の関係性をまとめた学級地図のようなもの」
ピアノができる生徒はケンタ君にマリコちゃん、算数が得意なのはヒロコちゃんに吉田君、といったように、ひとつのまとまった枠組みの中で「誰が何をできるのか」ということを一目で見られる図がカオスマップです。
日本国内のさまざまな産業・業種別のカオスマップを見ることで、以下のようなメリットがあります。
業界の概要をザッと把握し現状分析したいときに、カオスマップは大いに役立つでしょう。
なにかとカタカナ英語が多い昨今。カオスマップに関して調べてみると「インダストリーが……」「プレイヤーのバリューが……」など、テクニカルなワードが並びます。
ここではカオスマップに関連して登場するいくつかのキーワードを日本語で表現してみました。ぜひご参考にしてください。
インダストリー | 産業、業界 |
プレイヤー | 企業 |
○○テック | 新しい技術で○○業界の業務支援を行うこと 「不動産テック」など |
▲出典:Workship
名称 | 【企業向け】IT・DX人材サービスカオスマップ |
発表元 | GIG |
概要 | IT・DX人材のサービスをまとめたマップ |
発表時期 | 2022年5月 |
あらゆる業界でデジタル化・オンライン化が叫ばれるなか、IT・DX戦略において欠かすことのできないのが、エンジニア、デザイナー、マーケター、編集者などのスキルホルダーです。
フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、2022年5月にIT/DX人材サービスカオスマップを発表しました。上記の「採用職種別カオスマップ」のほか、出典元リンクからは「サービススタイル別カオスマップ」もダウンロードできます(※同一資料内)。
「採用職種別カオスマップ」では、エンジニアやデザイナーなど、職種別で人材サービスが探せるように分類。「サービススタイル別カオスマップ」では、エージェント型やスカウト型など、採用スタイル別に人材サービスが探せるように分類されています。
どちらも「正社員」か「フリーランス・副業・業務委託」の採用形態に分けられたうえで示されており、条件に合う人材サービスを見つけやすいのが特徴です。
▲出典:LeadGrid
名称 | BtoB企業向け CMSカオスマップ |
発表元 | GIG |
概要 | BtoB企業向けのCMSをまとめたマップ |
発表時期 | 2022年8月 |
従来、オウンドメディアといえばBtoC企業の運営するイメージが強かったものの、近年はBtoB企業がオウンドメディアを運営することも当たり前になりました。
株式会社GIGの提供するリード獲得特化型CMS『LeadGrid』は、2022年8月にBtoB企業向けのCMSをまとめたカオスマップを発表しました。
こちらのカオスマップでは、CMSを「コーポレートサイト向け」「サービスサイト向け」「オウンドメディア向け」「ECサイト向け」と4つのカテゴリに分類。各CMSの特徴が一目でわかるカオスマップとなっています。
CMSは市場に出回るサービスの数も多く、サービスサイトを見ただけではなかなか比較が難しいもの。CMSごとの特性をざっくりと把握することで、自社のビジネスに最適なCMSを絞り込み、じっくりと比較できます。
▲出典:AISmiley
名称 | チャットbotカオスマップ最新版 |
発表元 | AI Smiley |
概要 | チャットボットに関連するサービスをまとめたマップ |
発表時期 | 2022年2月 |
AIに関連するニュースや情報を扱うWebメディア『AI Smiley』が提供している最新のチャットボットに関するカオスマップです。
2022年2月に発表された最新のカオスマップで、現時点でサービスインしているチャットボットやAIによる自動応答機能を提供している各種Webサービスやブランドを網羅しています。
ユーザーからの問い合わせに自動で応答をしてくれるチャットボットですが、「業務効率化」「収益アップ」「顧客満足度・UX」など大きく3つに分類され、利用場面ごとに細分化されています。
プロジェクトの目的や実装したい機能によって利用すべきチャットボットサービスは異なります。上記のカオスマップで現在のプロジェクトにフィットするチャットボットを探し出すのも良いでしょう。チャットボット関連サービスへの参入を考えている方は、カオスマップを見て自分がどの領域で挑むのか考えてみてください。
▲出典:X-Tech部会
名称 | Agritech(アグリテック)カオスマップ【2021年版】 |
発表元 | X-Tech部会(クロステック部会) |
概要 | 農業にドローンやビックデータなどの最新テクノロジーを用いて、従来の農業の課題を解決するサービス企業をまとめたマップ |
発表時期 | 2021年2月 |
起業・経営支援サイト「ドリームゲート」に登録している認定専門家のコミュニティ「X-Tech部会」が作成したカオスマップです。
近年は農業就業者の減少や高齢化により、ロボット技術やICTの活用で効率化や高い安全性を実現する「IT農業」いわゆる「AgriTech(アグリテック)」が注目されています。
最新のITサービスが生産、販売、経営、出荷などの基本業務の他にも、就農サポートやメディアなど農業に関わる幅広いジャンルで分類されているため、目的に合ったサービスが見つけやすいです。
▲出典:medium
名称 | 国内キャッシュレス決済カオスマップ (2022年1月版) |
発表元 | クラウドキャスト |
概要 | 国内キャッシュレス決済の現状を4つの分類に分けたカオスマップ |
発表時期 | 2022年1月 |
最近はKyashにVプリカ、PayPayといったキャッシュレス関連サービスが日本国内で爆発的に増加し、飽和状態です。
キャッシュレス社会への移行を促進するような決済サービスは現在非常に多岐にわたっており、2022年1月に『クラウドキャスト』がこれらをまとめた「 国内キャッシュレス決済カオスマップ(2022年1月版)」を制作しました。
このカオスマップには電子マネー系サービスやQR/コード決済、BNPL(後払い決済)、クレジットカードなどがまとめられています。
▲出典:ECCLab
名称 | EC業界カオスマップ2022- ECモール&プラットフォーム編 |
発表元 | ECCラボ/日本ネット経済新聞 |
概要 | 既存のECモールおよびプラットフォームのカオスマップ |
発表時期 | 2022年1月 |
AmazonやYahoo!ショッピングをはじめとしたECモールだけでなく、「ライブコマース」といった新しいキーワードも登場するようになったEC業界。個人消費を俯瞰する際に、EC業界の動向は欠かせません。
従来のBtoC系ECサービスや、近年話題のフリマアプリやハンドメイド販売といったCtoC系ECプラットフォームを紹介しているのがこのカオスマップです。
ECや広告などに関わる幅広いビジネスパーソンに役立つカオスマップとなっています。
▲出典:シューマツワーカー
名称 | 副業サービスカオスマップ2022 |
発表元 | シューマツワーカー |
概要 | 職種及び業務内容別の副業サービスカオスマップ |
発表時期 | 2022年2月 |
近年はクラウドソーシングやシェアリングエコノミー型のサービスなどが多くリリースされています。消費する側はよりお得にサービスや商品を購入でき、副業としてサービスを出品する側は新たな収入の柱を得られる様になりました。
これらの副業系サービスを種類や業種、提供するサービス内容ごとに分類したのがこちらの「副業カオスマップ2022」です。
「副業に手を出したいが、どのような分野へ進出したら良いか分からない」という方はまずこちらのカオスマップを確認してみましょう。
▲出典:PR TIMES
名称 | フリーランス・副業向けサービス カオスマップ2021年完全版 |
発表元 | CAMELORS |
概要 | 職種及び業務内容別の副業サービスカオスマップ |
発表時期 | 2021年12月 |
近年はクラウドソーシングやシェアリングエコノミー型のサービスなどが多くリリースされています。消費する側はよりお得にサービスや商品を購入でき、副業としてサービスを出品する側は新たな収入の柱を得られる様になりました。
これらの副業系サービスを種類や業種、提供するサービス内容ごとに分類したのがこちらの「フリーランス・副業向けサービス カオスマップ2021年完全版」です。
「副業に手を出したいが、どのような分野へ進出したら良いか分からない」という方はまずこちらのカオスマップを確認してみましょう。
▲出典:不動産テック協会
名称 | 不動産テックカオスマップ |
発表元 | 不動産テック協会 |
概要 | 不動産テック関連のプレイヤーを網羅的に紹介しているカオスマップ |
発表時期 | 2022年8月 |
不動産テック協会が発表しているのが「不動産テックカオスマップ」です。
不動産テックとは、従来の不動産関係の手続きやビジネススキームに新たな風を吹き込む、テクノロジーを駆使した取り組みです。物件情報を提供する新型メディアはもちろんのこと、オンラインでの内見ができるサービスなども不動産テックのひとつです。
こちらのカオスマップでは、不動産の仲介業務支援を行うプレイヤーや物件情報の提供を行うWebメディア各社、ならびに管理業務を支援するサービスなど、不動産テックに関わるさまざまなプレイヤーを俯瞰できます。
▲出典:ONNE
名称 | スマホゲーム業界マーケティングカオスマップ |
発表元 | ONNE |
概要 | スマホゲーム業界のマーケティングサービスをまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2022年3月 |
モバイルマーケティングスタジオ・ONNEは、スマホゲーム業界のマーケティングにおける240個のサービスやソリューションを、ゲームのライフサイクルに合わせて「スマホゲーム業界マーケティングカオスマップ」を作成しました。
アプリのマーケティング手法の多様化によって情報収集が困難になったスマホゲーム業界ですが、上記のカオスマップを利用すれば効率的にマーケティング施策が打てるでしょう。
▲出典:マッチングアプリなび
名称 | マッチングアプリ カオスマップ2022 |
発表元 | コネクト |
概要 | マッチングアプリをまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2022年2月 |
こちらは恋活・婚活マッチングアプリだけをまとめたカオスマップです。
新型コロナの影響で、リアルでの恋愛の場が少なくなったことで、恋活・婚活マッチングアプリの勢いはさらに増しました。サービスそれぞれで機能やユーザー層に違いがあります。
▲出典:インターパーク
名称 | インサイドセールス/オンラインセールス カオスマップ2021 |
発表元 | インターパーク |
概要 | インサイドセールス/オンラインセールスのカオスマップ |
発表時期 | 2021年1月 |
新型コロナの影響で外出自粛・テレワークが推奨される環境下において、営業スタイルが変化しています。リード獲得はテレアポからフォームやメール営業に、商談は訪問営業からオンラインでの営業に。
そのような集客・商談・契約をオンラインで実践する営業『オンラインセールス』が飛躍的に普及し、この流れは今後も続くと考えられます。上記のカオスマップでは、オンラインサービスで利用できるサービスをプロセスごとに分類しまとめています。
オンラインセールスに課題を感じている、あるプロセスにボトルネックを感じているという方はぜひご覧ください。
▲出典:GVA assist
名称 | 企業の契約法務のDXを後押しするリーガルテックカオスマップ 2022 |
発表元 | GVA TECH |
概要 | 企業法務部向けのリーガルテックサービスをまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2021年12月 |
AI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」を提供するGVA TECH株式会社が作成した「リーガルテック カオスマップ」。
自社に合ったサービスを法務担当者が選定できるように、契約法務の7つのプロセス(受付・リサーチ・翻訳・作成・レビュー・電子契約・契約管理)に分類し、それぞれの場面で利用できるサービスがまとまっています。AI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」を提供するGVA TECH株式会社が作成した「リーガルテック カオスマップ」。
リモートワークでも、法務業務をスムーズに行いたい方におすすめのカオスマップです。
▲出典:訪日コム
名称 | インバウンド業界カオスマップ |
発表元 | 訪日コム |
概要 | インバウンド業界をまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2020年9月 |
コロナ禍以前は拡大を続けていたインバウンド市場。それに伴って国内最大級のインバウンドニュースサイトの「訪日ラボ・訪日コム」が、インバウンド業界のサービスを網羅した「インバウンド業界カオスマップ 」を作成しました。
インバウンド対策ソリューションの検討や、広告出稿時の比較、業界の把握をしたい方にぴったりのカオスマップです。近年拡大を続けているインバウンド市場。それに伴って国内最大級のインバウンドニュースサイトの「訪日ラボ・訪日コム」がインバウンド業界のサービスを網羅した「インバウンド業界カオスマップ 」を作成しました。
▲出典:コンサルのあんなこと、こんなこと
名称 | コンサルファーム カオスマップ |
発表元 | コンサルのあんなこと、こんなこと |
概要 | コンサルティング業界をファーム別にまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2022年3月 |
「コンサルのあんなこと、こんなこと」を運営するコダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社が作成したカオスマップです。
コンサルティング業界は、IT化におけるITコンサル領域の拡大や、事業承継問題を主とした中小M&A/FAS領域の拡大、日系企業の進出が進んでいるため、全体として市場規模が右肩上がりとなっており近年注目されています。
上のカオスマップでは、より実態に沿うように業務や浅酌などの「大分類」とビジネスやIT計画などの「中分類」に細分化され、明確化しずらい分野を矢印で示すなどの工夫がなされています。
詳細な企業の位置付けが示されているため、転職を考えている方や業界研究をしたい方におすすめです。
▲出典:PR TIMES
名称 | インナーコミュニケーションサービス カオスマップ2021 |
発表元 | ビットエー |
概要 | インナーコミュニケーションサービスをまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2021年8月 |
株式会社ビットエーが公開した、インナーコミュニケーションサービスをまとめたカオスマップです。
インナーコミュニケーションとは、社内交流や社内広報のこと。昨今、コロナ禍をきっかけにダイバーシティやインクルージョンを意識した働き方・雇用状況が目立っており、それに伴い社内コミュニケーションに悩む企業も増えてきています。
こちらのカオスマップでは、インナーコミュニケーションに役立つサービス(Web社内広報、社内SNS、日報、チャット、タスク管理など)がわかりやすくまとめられています。
リモートワークの普及により、より密接な社内コミュニケーションや、役員から従業員へのスムーズな情報伝達、そして従業員同士のフラットな情報共有を求める企業担当の方におすすめです。
▲出典: 乗りものニュース
名称 | MaaSカオスマップ2021年度版 |
発表元 | ボールドライト |
概要 | MaaS事業における事業者同士の関係性や分野を示したカオスマップ |
発表時期 | 2021年9月 |
観光DXプラットフォーム「プラチナマップ」を運営するボールドライトが2021年9月に公開したMaaS業界を把握できるカオスマップです。
Uberのようなタクシー配車サービスから、JRなどの公共交通機関までの自家用車以外の移動手段と呼ばれるものに関連するサービスが一度に把握できます。
▲出典:ゼノデータ・ラボ
名称 | FORECSST TECH CHAOS MAP 2019 |
発表元 | ゼノデータ・ラボ |
概要 | ForecastTech企業をまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2019年8月 |
業種や扱うサービスに関係なく、テクノロジーを駆使して、将来における何らかの”予測”を行う企業群を指す『Forecast Tech(フォーキャスト・テック)』がマッピングされたカオスマップです。
ニュースを解析することで企業・経済に与える影響をAIが予測するSaaS型AIサービス『xenoBrain』を開発するxenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)によって作成されました。
テクノロジーを駆使した予測技術は小売から予防医療、経済情報まで幅広く導入されており、特にアメリカを中心に予測情報を提供する企業が増えています。日本においても、株価予測を行う『Alpaca』や企業の売上予測を行う『Nowcast』、企業の業績予測を行う『ゼノデータ・ラボ』などの企業が登場しています。
テクノロジーを駆使した企業は今後も一層の盛り上がりが見込まれるため、注目度の高いカオスマップといえます。
▲出典:AINOW
名称 | Tokyo AI Map |
発表元 | AINOW |
概要 | チャットボットに関連するサービスをまとめたマップ |
発表時期 | 2018年9月 |
通常のカオスマップとはやや異なり、東京の地図にオーバーレイする形でAI関連企業を169社マッピングした「Tokyo AI Map」。
東京タワーや東京大学、東京スカイツリーなど、東京各地のランドマークと合わせてAI関連企業の所在地を確認できるマップなため、IT企業の設立・移転を考えている方や、ビジネスの関係上「物理的な業界マップ」を必要とする方にはぴったりのカオスマップです。
▲出典:自動運転ラボ
名称 | 自動運転業界マップ~2019年春 最新版 |
発表元 | 自動運転ラボ |
概要 | 車の自動運転に関するプレイヤーをまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2019年5月 |
自動車の自動運転といえば少し前までファンタジーの話でしたが、ここ10年ほどで急速に技術が発達し、自動運転関連の企業やサービスが増加傾向にあります。
そんな自動運転に関する業界勢力図や、各ブランドの強みをまとめたカオスマップが『自動運転ラボ』の提供する自動運転業界マップです。自動車の自動運転といえば少し前までファンタジーの話でしたが、ここ10年ほどで急速に技術が発達し、自動運転関連の企業やサービスが増加傾向にあります。
このマップにはUberをはじめとするライドシェアサービスや、自動運転に関わる通信インフラ系の企業などがまとめられており、自動運転業界という大きなカテゴリーを俯瞰して眺められます。
▲出典:Crowd Cross
名称 | クラウドファンディング業界カオスマップ2020 |
発表元 | ネクストライフ |
概要 | クラウドファンディング業界をまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2020年12月 |
昨今、個人消費の中でも特にその存在を大きくしつつあるのがクラウドファウンディングです。今までの資金調達の方法とは異なり、インターネットを通じた不特定多数からの支援を受けることを可能としました。
この中でも特に、サービスや商品を支援者に購入してもらうタイプのクラウドファンディングサービスが、日本で流行しています。
そのようなサービスをタイプ別にまとめたのが「クラウドファンディング業界カオスマップ2020」です。
▲出典:HotelBank
名称 | ホテル業界マップ2023 |
発表元 | HotelBank |
概要 | 国内のホテル・旅行関連業界を俯瞰可能なカオスマップ |
発表時期 | 2022年5月 |
宿泊事業者や旅行代理店向けのBtoBサービスや、旅する人に向けたBtoCサービス、国内ホテルチェーントップ20などを網羅したのがこちらのカオスマップです。
個人消費の額で見ると、比較的単価が高い傾向にある旅行・ホテル業界。 そんな業界に関連する企業やブランドの情報を、網羅的確認できるこのマップは、「旅」という個人消費に携わる全てのビジネスパーソン必携のカオスマップです。
▲出典:Voicy
名称 | 音声・ボイス業界カオスマップ |
発表元 | Voicy |
概要 | 音声配信サービス業界を14領域に分類したカオスマップ |
発表時期 | 2020年8月 |
現在、動画メディアと同様に注目されている音声メディアをまとめたカオスマップです。
各特徴ごとに14領域に分類しています。まだ掲載されていませんが、「Clubhouse」の大流行などもあり、今後も音声メディアのさらなる発展が予期されます。
▲出典:ベーシック
名称 | BtoBマーケ カオスマップ 2020年版 |
発表元 | ベーシック |
概要 | BtoBマーケティングサービスをカテゴリごとにまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2020年1月 |
BtoBのWebマーケティングツール「ferret One」を提供する株式会社ベーシックが作成した「BtoB マーケ カオスマップ」。
近年増加しているBtoB マーケティングサービスを、オンライン・オフラインどちらのサービスも網羅し、35カテゴリーに分類しています。
BtoBビジネスはIT技術の発達によって、効率化を進める動きがあります。それに伴って多様化しているBtoB マーケティングサービスにも注目です。
▲出典:CAMELORS
名称 | 企業向けリモートテック カオスマップ |
発表元 | CAMELORS |
概要 | リモートワークを支えるリモートテックをまとめたカオスマップ |
発表時期 | 2022年3月 |
コロナ禍の外出自粛要請などを受け、リモートワークの概念は急速に普及しました。こうした国内のリモートワークを支えるリモートテック系のサービスをまとめたのが、「企業向けリモートテック カオスマップ」です。
全74カテゴリー、657サービスを紹介する大規模なカオスマップで、これを見ればリモートテック業界の動向が一目でわかります。リモートワークの導入や効率化を検討している方におすすめのカオスマップです。
ひとつの業界に数多くの企業やブランドが乱立している昨今、俯瞰的に業界の情勢やサービスを確認できるカオスマップはビジネスパーソンにとってなくてはならない存在です。
またサービスを利用する側もこれらのマップを利用することで、より自分に合ったサービスを発見できるでしょう。
(執筆:特急太郎 編集:はつこ、泉知樹、北村有、上塚千恵子、水落陽介、齊藤颯人)
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