【MBTI診断】16タイプ別・フリーランスに向いてる仕事/働き方
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新規クライアントの獲得や既存案件の拡大など、収入を得るために多くのWebデザイナーが日々努力しています。
「稼ぐためには多くの労力が必要だ」という考えもありますが、シンプルな方法で収入を増やすことも可能です。今回は、すぐに実践できて稼げるWebデザイナーになるための3つの方法をご紹介します。
目次
Webサイトをデザインするための技術も、Webデザインに対するユーザーの期待も、日々変化しています。技術や期待の変化は面倒に感じられるかもしれませんが、これを稼ぐチャンスとして捉えてみましょう。
新しい技術が開発されたら「新しい案件に使ってみよう」と思いがちですよね。しかし、ここで注目したいのは既存の案件です。
Googleの検索アルゴリズムやWordPressのアップデートなどの変化には、新規クライアントだけでなく既存クライアントも対応する必要があります。新規案件の獲得に注力するだけでなく、既存クライアントにアップデートへの対応を提案すれば、安定して稼ぐチャンスにつながります。
新規案件の獲得に注力するWebデザイナーが多いからこそ、既存のクライアントとしっかりコミュニケーションをとり、アップデートに対応する必要性を伝えて収益拡大につなげましょう。
Webデザイナーとして仕事を請け負うとき、多くの場合クライアントはほかのサービスも必要としています。Webデザインだけに限定せず、Webデザインと相性のいい、補完的サービスの提供も検討してみましょう。
おすすめのサービスは、定期的なメンテナンス、Webホスティング、SEOライティング、コンサルティングなど。自分だけですべてのサービスを提供しようとせず、業務委託する方法もあります。
とはいえ、Webデザイン以外のサービスを提供するということは、責任が重くなることも意味します。まずは、自分に向いているサービスはなにか、考えてみましょう。
一口にWebデザイン業界といっても、その業務は多種多様です。そのため、Webデザイナーは多くの場合分野を絞り、きめ細かいサービスを提供しています。
だからこそおすすめなのが、ほかのフリーランスとの協力です。自分では手が届かない分野の仕事を依頼することで、受注する仕事の幅を拡大できます。
外部に仕事を委託する場合、プロジェクトの管理費を上乗せして稼げるでしょう。また、逆にほかのフリーランスから仕事を受けることで、自分のスキルに合致したプロジェクトに関われるというメリットも。クライアント獲得に奔走することなく、収入と実績が得られます。
協業する際にもっとも大切なのが、信頼関係です。責任を伴う仕事に取り組む前に、テストプロジェクトで相性を確かめ、信頼関係を築くことも検討してみましょう。
稼ぐためには、かならずしも大きな変革が必要なわけではありません。徹夜して作業したり、身体を壊すほど営業したりしなくても、ちょっとした工夫でほかのWebデザイナーに差をつけて稼ぐことができます。
重要なのは、既存のクライアントや、得意としている分野と照らし合わせたとき、どのような戦略が有効かを考えることです。メンテナンスなどの手間を踏まえると、収益とコストのバランスが取れないケースもあるでしょう。
小さなことからコツコツ工夫や努力を積み重ねれば、やがて大きな結果につながります。まずは安定したささやかな収益増を目指すのがおすすめです。
(執筆:Eric Karkovack 翻訳:Asuka Nakajima 編集:mozuku 提供元:speckyboy)
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