【社労士解説】ジョブ型雇用時代におけるフリーランスの生存戦略とは?
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製品やサービスを利用した際のユーザーエクスペリエンス(体験)をデザインする、UXデザイナー。デザインする領域は非常に幅広く、戦略設計からサービスの改善までを担当します。
そんなUXデザイナーには、大きく分けて5つの性格タイプがあるといわれています。
そこで今回は、UXデザイナーの性格タイプを解説。UXデザイナーの傾向を知ることで、これからUXデザイナーを目指す方は「どんなUXデザイナーになりたいか」、すでにUXデザイナーの方は「自分はどんなUXデザイナーか」をぜひ考えてみてください。
ドリーマーは、明確なイメージをもって働くタイプです。物事のいい面を見つつも、その改善点も探ることができます。
ドリーマーにとって、プロジェクトは完結して終わってしまうものではなく、「命を吹き込むもの」です。性格タイプのなかでも、ドリーマーはチームに活気をもたらしてくれる存在といえます。ドリーマーのおもな特徴は以下の通りです。
ドリーマーは、全体像にとらわれて細部を見落としてしまう傾向があります。また、達成が不可能なほど高い目標をかかげ、プロジェクトの結果に満足できないケースも。現実と折り合いをつけるのが、ドリーマーの課題といえるでしょう。
マネージャーはチームワークを重視し、細部の機能に焦点をあてる傾向にあります。実際にプロジェクトマネージャーを務める場合もあるでしょうが、マネージャー職につかなくても「マネージャー的な視点」をもっていればこのタイプといえるでしょう。
ドリーマーのかかげる「理想」に対して、マネージャーはタイムラインや納期という「現実」の視点でプロジェクトを捉えます。
性格タイプのなかでは、マネージャーはもっともスマートなタイプといえるでしょう。以下はマネージャーの特徴です。
現実的なことにこだわりすぎて、物事のポテンシャルを見抜けないことがあります。また、型にはまらないデザインやアイデアに対して疑いの目を向けがちで、新たなビジネスチャンスを見逃してしまうかもしれません。
コネクターは、UXデザインチームにとって「隠し球」ともいえる存在。他のメンバーが混乱している状況でも、コネクターには物事の関連性や、解決の糸口が見えています。
コネクターとドリーマーは、どちらも全体像を見ています。しかし、コネクターは目の前のことに一つずつ取り組み、全体をまとめることができるのです。
性格タイプのなかで、コネクターはもっとも利口といえます。以下はコネクターの特徴です。
必要なピースがそろわないと、コネクターの不満は高まります。デザインの仕事はパズルのようなものなので、問題解決ができないと、なかなかモチベーションがあがりません。
また、仕事に没頭するあまり本質的な部分を見落としたり、退屈しやすかったりするのがコネクターの課題です。
ワーカーは、UXデザインチームには欠かせない存在です。物事を直感で素早く判断したり、常識や慣習に関する幅広い知識をもっているのが特徴。その知識を効果的に使って、質の高いユーザー体験を生み出します。
以下は、疲れ知らずの働き者であるワーカーの特徴です。
明確なマニュアルやフローがない状況が苦手で、クリエイティビティはやや控えめ。また、積極性に課題があることも多いです。
他のみんなが人生ゲームを楽しんでいても、ひとりだけチェスをしているようなタイプが、コントローラーです。
他の性格タイプとは別の角度から物事を捉えており、性格タイプのなかでもっとも職人気質です。以下はコントローラーの特徴です。
じっくり仕事に取り組むため仕事が遅く、品質よりも量が必要とされるような場面が不得意です。完璧主義者なので初期のデザインフェーズが苦手で、時間を浪費してしまうことも。また、作ったデザインを不採用にするのが苦手なのも課題です。
私たちの多くは、どれか1つだけではなく、2〜3つの性格タイプをもっています。それぞれ性格タイプが自分自身の一面であり、さまざまな傾向をもっているのです。
みなさんも無理矢理ひとつの性格タイプにあてはめて考えず、ニーズに応じて役割を使いこなしましょう。
(執筆:UX Snacks 翻訳:Asuka Nakajima 編集:齊藤颯人 提供:UX Planet)
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