週2日から始めるエンジニア副業!案件事例、探し方、成功のポイントを解説

副業に興味を持っているエンジニアの中には、

週2日ぐらいの副業で収入を増やしたい!
「でも、週2日だけで本当にやっていけるのだろうか…」

と感じている方もいるのではないでしょうか。

実際、限られた時間の中で副業を始めるのは大変な挑戦のように見えます。しかし、適切な案件選びと効率的な進め方さえ押さえれば、週2日でも十分に成果を上げることが可能です。

この記事では、現役エンジニアとして副業を実践してきた私自身の経験をもとに、週2日から始められる副業の事例や案件の探し方、成功するための心得を詳しく解説します。

副業は単なる収入増加の手段だけでなく、スキルアップや新たなキャリアの可能性を広げるチャンスにもなります。このガイドを参考に、週2日から副業を始めてみましょう。

水無瀬あずさ
水無瀬あずさ

現役エンジニア兼フリーランスライター。PHPで社内開発を行う傍ら、オウンドメディアコンテンツを執筆。得意ジャンルはIT・転職・教育。個人ゲーム開発に興味があり、Unity(C#)×生成AIで「おでんのコンニャクが主役のゲーム」を計画中だが、忙しくて遅々として進まないのが悩みのタネ。(note: @azasaz_a

エンジニアは週2で副業ができる?

エンジニアは週2日という限られた時間でも、副業に取り組むことが可能です。技術職ならではの高い専門性と柔軟な働き方が、効率よく成果を出すための鍵となります。

週2でも副業ができる理由の一つが、エンジニアリングスキルの需要の高さです。プログラミングやWeb開発、データ分析などのスキルは、多くの企業やプロジェクトで求められており、短期間でも明確な成果を提供できます。

また、リモートで完結する仕事が増えているため、通勤時間を省き、自宅で効率的に作業を進めることが可能です。

「週2日」という時間の制約が、逆に作業効率を高めることもあります。限られた時間内で成果を出すために、タスクの優先順位を明確にし、集中力を高めて取り組むことで、無駄を省いた働き方が実現できるでしょう。

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週2からできる副業案件例

エンジニアのスキルを活かして週2日から始められる副業には、さまざまな種類があります。ここでは、具体的な案件例を詳しく見ていきましょう。自分のスキルや興味に合った案件を探すヒントとして活用してください。

小規模Web開発案件:スケジュールが柔軟

小規模なWeb開発案件は、週2日という限られた時間でも取り組みやすい副業の一つです。

個人や中小企業が運営するWebサイトやランディングページの開発・リニューアルが主な内容で、クライアントとの直接取引が多いため、スケジュールを柔軟に調整できるのが大きな特徴です。また1~2週間で完了する短期案件が多いため、「まず副業を試してみたい」という方にも適しています

小規模案件を通じて信頼関係を築けば、継続的な依頼や規模の大きいプロジェクトへのステップアップにつながることも。まずは規模の小さな案件から挑戦し、副業の感覚を掴んでみましょう。

プログラミング講師:短時間で技術を教える

プログラミング講師は、短時間で技術を教えることに特化した副業の一つです。プログラミングスクールやオンライン講座での指導、または個別指導の形式で生徒にプログラミングスキルを伝えるのが主な仕事になります。

基礎的な言語(Python、JavaScriptなど)の指導から、特定のフレームワークやツールの解説まで、幅広いニーズがあります。

プログラミング講師の魅力は、1回の授業が1~2時間程度で完結することが多いため、週2日でも十分に対応できる点です。授業内容やスケジュールを事前に調整できるため、本業の合間に無理なく取り組むことができます。

また、人に教えることで自身の知識やスキルを再確認し、理解を深めることができるのも大きなメリットです。

システム保守・運用:週2日のインフラ管理業務

システム保守・運用は、エンジニアの専門性を活かしながら、週2日でも安定して取り組める副業の一つです。

主な業務内容としては、サーバーやネットワークの監視、システムのメンテナンス、障害発生時の対応などがあります。事前にスケジュールが設定される場合が多く、本業とのバランスを取りながら進めることが可能です。

近年はクラウド環境の普及により、AWSやGCPなどを利用したリモート対応が主流となっており、自宅から効率的に業務を遂行できる点で副業に適しています。業務を通じてインフラ技術やセキュリティ対策の知識を深めることができるので、キャリアアップにもつながるでしょう。

システム保守・運用の週2副業案件を探す際には、インフラ運用業務に特化したクロスネットワークを利用するのがおすすめです。専門性にマッチした週2案件も見つけやすく、初心者から経験者まで幅広いエンジニアに利用されているので、この機会にぜひ試してみてくださいね!

ライティング案件:技術ブログや記事の執筆

ライティング案件は、プログラミングの解説記事や開発ノウハウ、最新技術のレビューなど、技術に特化した記事やブログを執筆する副業です。オンラインメディアや企業のオウンドメディアからの依頼が多く、リモートで進行できるため、週2日の稼働でも十分に対応できます。

「専門技術を知っているライター」は希少なので、技術系のメディアからは高いニーズがあります。現役エンジニアとしてライティング活動を続けている私自身、ライターとして多くの仕事に恵まれており、技術的な深い知見が求められる案件ほど信頼を得やすいと感じています。

ライティングを通じて自分の技術を整理したり、新しい知識を学ぶ機会が増えるため、エンジニアとしてのスキルアップにもつながります。技術と文章力を組み合わせた副業で、一石二鳥の価値があると言えるでしょう。

小規模アプリ開発:機能追加や保守対応

小規模アプリ開発は、既存のアプリケーションに新しい機能を追加したり、バグ修正や保守対応を行ったりする副業です。スタートアップ企業や中小規模のプロジェクトで特に需要が高く、クライアントと直接やり取りしながら進めるケースが多くなっています。

アプリ開発の案件は、すでに基盤が整ったプロジェクトへの部分的な関与が多いため、短期間で成果を上げやすいのが魅力です。特定のプラットフォームやフレームワークの経験があれば、さらに高単価の案件を獲得しやすくなります。

小規模アプリ開発は、技術的な経験を積むだけでなく、実際のプロジェクトに携わることで実務スキルを磨く絶好のチャンスです。週2副業で得た経験を本業にも活かしながら、キャリアの幅を広げてみましょう。

テスト・QA業務:限られた期間での品質保証

テスト・QA(品質保証)業務は、ソフトウェアやアプリケーションのテストを行い、不具合の発見や品質の向上をサポートする副業です。具体的には、テストケースの作成や実行、バグの報告、リグレッションテストなどが含まれます。

開発プロセスの中でも限られた期間に集中して行われるため、短期間で明確な成果を求められることが多いです。リモートで対応できる案件も増えており、週2副業として効率的に働ける環境が整っています。

テスト自動化の知識や経験がある場合、さらに高単価の案件を受注することも可能です。テスト業務を通じて、アプリケーションの内部構造や動作を深く理解する機会が得られるため、エンジニアとしてのスキルアップにも役立つでしょう。

コンサルティング:専門知識を活かしたアドバイス

コンサルティング業務は、企業やプロジェクトチームに対して、技術的なアドバイスや課題解決の提案を行う副業です。具体的には、システム設計や技術選定、開発プロセスの最適化など、エンジニアとしての専門知識を活かしてクライアントが直面する問題に対する解決策を提供します。

定期的なミーティングや報告を通じて進行するケースが多いため、週2日程度の稼働でも十分に対応可能です。リモートで行える案件も増えており、柔軟な働き方を実現できるでしょう。

クライアントの課題を深く理解し、効果的な提案を行う過程で、自分の知識をさらに深めることが可能です。専門性を活かしながら新たな視点を得られるため、キャリアアップにもつながります。

週2日の案件を探す方法

週2日で取り組める副業案件を見つけるには、さまざまな方法があります。「どうやって探せばいいの?」と悩む方に向けて、ここでは週2日の案件の具体的な探し方をご紹介します。自分に合った方法を見つけ、副業の第一歩を踏み出しましょう。

マッチングサイトを活用する

副業案件を効率よく探す方法の一つが、マッチングサイトの活用です。マッチングサイトには多種多様な案件が掲載されており、自分のスキルや稼働時間に合った案件を見つけることが可能です。

フリーランスや副業を支援するWorkShipは、エンジニア向けの案件が豊富で、週2日から対応できる仕事も多く掲載されています。案件ごとに求められるスキルや業務内容、稼働時間が明確に記載されており、リモート対応可能な案件も多いので、本業との両立を目指す方には特におすすめです。

マッチングサイトを活用すれば、スキルに合った案件を見つけられるだけでなく、新たなキャリアの可能性を広げることもできます。まずはプロフィールを登録し、希望条件に合った案件をチェックしてみましょう。

SNSを活用して案件を探す

SNSは、副業案件を探すための強力なツールの一つです。特にX(旧Twitter)やFacebookなどのプラットフォームでは、エンジニアや企業が積極的に情報を発信しており、直接案件を見つけたり、仕事につながるネットワークを構築したりするのに役立ちます。

ハッシュタグを活用して案件を検索したり、業界に精通したアカウントをフォローしたりすることで、最新の募集情報にアクセスできるのが魅力。また、自身のスキルや実績を投稿することで、企業やクライアントから直接声がかかることもあります。

SNSを通じて直接クライアントとつながることで、信頼関係を築きやすく、条件交渉もしやすい点が大きなメリットです。普段のSNS利用を少し工夫して、週2副業を探すために活かしてみましょう!

エージェントサービスを利用する

エージェントサービスは、個々のスキルや経験に基づいて最適な案件を提案してくれるため、副業案件を効率よく見つけるための頼もしいサポートツールです。契約交渉や条件調整のサポートも行ってくれるため、初めて副業を始める方にとって安心感があります。

フリーランスや副業エンジニア向けに特化したエージェントサービスは、週2日から働ける案件やリモート対応可能な仕事も多く取り扱っており、本業との両立を目指す方に最適です。

市場の動向や報酬相場についてのアドバイスも提供してくれるため、自分のスキルに見合った報酬で案件を受けられます。プロの力を借りて効率よく案件を探し、週2副業をスムーズにスタートしましょう。

▼エンジニアの副業案件について詳しく知りたい方はこちら!

週2日のエンジニア副業で効率よく稼ぐための心得

週2日で成果を出すためには、ポイントを押さえて効率的に働くことが重要です。ここでは、週2日のエンジニア副業で効率よく稼ぐための具体的な心得をいくつかご紹介します。

本業に支障をきたさない働き方を心がける

副業を行う際に最も大切なのは、本業に支障をきたさないことです。収入を増やすことやスキルアップを目的に副業を始めても、本業のパフォーマンスが低下してしまっては本末転倒。まずは副業に使える時間を明確にし、無理のないスケジュールを組むことを心がけましょう。

週2日という制約がある場合、クライアントと事前に稼働時間や納期をしっかり共有し、無理のない範囲で業務を受けるなどの配慮が必要です。

また、タスク管理ツールやカレンダーを活用して、両方のスケジュールを見える化することで、時間の重複や過労を防ぐことができます。

クライアントとのコミュニケーションを重視する

週2日という限られた稼働時間での副業を成功させるためには、クライアントとの良好なコミュニケーションが欠かせません。業務の進捗状況や納期に関する認識のズレが、信頼関係に大きく影響を与える可能性があるため、こまめな連絡と適切な情報共有を心がけましょう。

業務開始時には、タスクの優先順位や進行スケジュールを明確にし、クライアントと合意を取ることが重要です。また、進捗状況や問題点を定期的に報告することで、安心感を与えられます。

チャットツールやビデオ会議など、クライアントが利用しているプラットフォームに適応して、スムーズなやり取りを意識しましょう。

案件の難易度やボリュームを見極める

週2日のエンジニア副業を効率よくこなすためには、自分に合った案件の難易度やボリュームを見極めることも重要です。スキルや経験に応じた適切な案件を選ぶことで、無理なく高い成果を出すことができます。

案件を選ぶ際は、タスクの具体的な内容や必要なスキルセット、納期を慎重に確認しましょう。自分の得意分野やこれまでの経験が活かせる案件であれば、スムーズに進められる可能性が高まります。

成果物のクオリティを意識する

副業を成功させるためには、納品する成果物のクオリティを常に意識することも重要です。クライアントの期待に応えるだけでなく、それを上回る品質を提供することで信頼を得る必要があります。

まずはクライアントの要件や目的をしっかりと理解し、それに沿った成果物を作成することを心がけましょう。曖昧な点がある場合は事前に確認し、認識のずれを防ぐことが大切です。

また、納品前には十分な確認作業を行い、不備や改善点がないかを徹底的にチェックしましょう。

クライアントにとって、信頼できるパートナーであることを示すためにも、常に高いクオリティを目指してください。優れた成果物を提供することで、自身のスキルや価値が広く認識されるようになります。

週2副業で失敗しない時間管理術

週2日の副業を成功させたいなら、限られた時間を効率的に活用することが大切です。ここでは、週2副業の具体的な時間管理術をいくつかご紹介します。日々のスケジュールに取り入れて、副業をスムーズに進めましょう。

スケジュール管理ツールを活用する

週2日の副業管理には、スケジュール管理ツールの活用がおすすめです。タスクの優先順位を明確にし、締め切りや進捗状況を一目で把握することができるため、時間の無駄を減らし、効率的に働くための強力なサポートとなります。

おすすめのスケジュール管理ツールとしては、次のようなものが挙げられます。

  • Googleカレンダー
  • Trello
  • Notion
  • Todoist

このような便利なツールを上手に活用して、限られた時間を有効に使い、副業をスムーズに進めましょう。

▼土日や平日夜にできる副業やおすすめの時間管理ツールを知りたい方はこちら!

週単位でタスクを整理する

副業を効率よく進めるためには、週単位でタスクを整理する習慣を持つことも重要です。日ごとの細かい計画も大切ですが、まずは一週間全体を見渡して優先順位をつけ、無理のない範囲でタスクを割り振ることで、余裕を持ったスケジュールが作れます。

週単位で進捗を確認しながら調整を行えば、急なトラブルや変更にも柔軟に対応することができるのがメリットです。

私自身は、卓上カレンダーに付箋を貼って、タスクを視覚的に整理しています。作業量が多くなりそうな場合には、本業やプライベートに支障が出ないよう都度リスケを行い、必要に応じてクライアントに納期の相談をしています。

無理をしすぎず、バランスを取りながらタスクを進めることが、副業を長続きさせる秘訣です。

本業と副業の時間を明確に区切る

本業と副業を両立させるためには、それぞれの時間を明確に区切ることも大切です。曖昧な境界線のまま進めると、集中力が分散しやすくなり、どちらのパフォーマンスにも悪影響を及ぼす可能性があります。

本業が終わる時間を基準に一定のルーチンを設けることで、副業に集中する準備が整います。例えば夕方の2時間は副業の時間と決めたり、週末の特定の時間帯だけ作業を行うなど、自分のライフスタイルに合わせたスケジュールを作成しましょう。

また、時間と合わせて場所で区切る方法も効果的です。自宅の中に副業専用の作業スペースを設けることで、気持ちを切り替えるきっかけになります。また、コワーキングスペースやカフェを活用することで、環境の変化によって集中力を高められるでしょう。

週2日から始める副業で理想の働き方を実現しよう

週2日という限られた時間でも、エンジニアのスキルを活かした副業は十分に可能です。需要の高いスキルを持つエンジニアだからこそ、短時間でも成果を出しやすい案件が豊富にあります。まずはWorkShipなどのマッチングサイトやSNS、エージェントサービスを活用し、あなたの条件に合った仕事を効率的に探すところから始めてみましょう。

エンジニアの副業は、収入面のメリットだけでなく、普段の業務では得られない経験を積み重ねたり、新しいスキルやネットワークを築いたりする場としても有益です。無理のない範囲でスタートし、理想の働き方を実現しましょう。

Workship

▲出典:Workship

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(執筆:水無瀬あずさ 編集:猫宮しろ)

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