エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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Webマーケティング担当者にとって「画像」のSEOはもはや避けられない課題です。Googleレンズなどの登場も影響し、今後は画像検索がますます増えていくことが予想されます。
この記事では、Google Vision AIのAPI(以下、Vision API)で画像分析を行い、どのような画像が画像検索でランキング上位に表示されやすいか調査しました。
この記事では「狩猟用具」というトピックで、以下のようなキーワードを10個〜15個ピックアップしました。
まず、これらのキーワードでそれぞれ画像検索をかけ、ランキング上位50枚の画像を抽出。合計約650枚の画像を集め、Vision APIに入れ込みます。
それぞれの画像には「ランキングで何位だったか」のデータも書き込んでおきます。
Vision APIは、画像を分析し、それぞれにラベル付けをしてくれます。
全ての画像には、4個〜10個の「画像の内容を判別するためのオブジェクト」のラベルが付加されました。今回は「◯◯ 狩猟用具」で画像検索をかけた結果、以下のラベルを導き出せました。
上の「画像に付加された各ラベルの割合」のグラフを見ると、Googleがどのような要素で画像を認識しているかが分かります。
このことから、キーワードと関連性の高い人気のオブジェクトを画像内に入れることで、Google画像検索にかかりやすくなる可能性が上がることが考えられます。
上の「画像に付加されたラベルごとの、各キーワードの割合」のグラフからは、以下のことを確認できました。
上のグラフは「鴨 狩猟用具(duck hunting gear)」をハイライトしたものです。
「水鳥(Water bird)」「鴨(Duck)」「ガチョウと白鳥(geese and swans)」などのキーワードが際立っていますね。
続いてそれぞれのキーワード検索で1位〜10位にあがった画像と、41位〜50位にあがった画像の違いを比較してみましょう。
この分析結果を見ると、以下のような傾向があると分かります。
もちろん、これらの傾向はキーワードやテーマによって異なります。Vision APIを使ってキーワード毎に細かい分析を行うことで、そのテーマに沿ったインサイトを導き出せるでしょう。
Googleの画像検索では、YouTubeのサムネイルが表示されることもあります。以下の写真がその事例です。
YouTubeのサムネイル画像を丁寧に選ぶことで、画像検索の上位にランクインする可能性が高まるでしょう。
執筆:Kristin Tynski
翻訳:Sugita Mariko
編集:内田一良(じきるう)
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