エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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最近一眼レフを手にいれたけれど、うまく使いこなせなず夜の撮影は特にニガテ。
でも、大切な人とイルミネーションや夜景を見にいった思い出をちゃんと残したいという方へ。
一眼レフ初心者が夜景をキレイに撮るための、15のシンプルな方法をまとめました。
ぜひ、素敵な写真を撮影するのに参考にしてください。
目次
シャッタースピードとは、シャッターが開いてから閉じるまでの時間のこと。シャッタースピードを遅くすることで、写真自体が幻想的な光のゆらめきを映しだします。
また、シャッタースピードを遅くすると手ブレしやすいので三脚や一脚を使うのがおすすめです。
調節するときは、最も手ブレしにくい値=1/距離秒が基準になります。たとえば、60mmで撮りたいときは、1/60秒が最も手ブレしない値です。
ISO感度とは、光の感度の良さを数値化したものです。「100」「300」のように数字で表され、数値が大きくなっていけば、暗い場所でも明るい写真が撮れます。
夜景を撮影するときには、場所やカメラにもよりますが、ISO感度100~1600くらいまでならノイズの少ない写真が撮れます。暗すぎて撮りたいものが映らないときや、手ブレをおさえたきときに、ぜひ試してみてください。
暗い場所でフラッシュ撮影をすると、人物や被写体だけが不自然に光ったり、写真全体の色が白っぽくなったりして、うまく撮れません。
暗い場所でフラッシュは、ダメ、ゼッタイ。
シーンモードのなかの「夜景モード」では、三脚を使って撮影することを前提としているので、使うと手ブレが目立ってしまいます。
「夜景モード」は使わず、このシャッタースピードやISO感度、ホワイトバランスなどを調節したほうが良い写真が撮れます。
ホワイトバランスとは、写真自体を自分のイメージに合った色調にする補正のことです。夜景の撮影では、ホワイトバランスを変えることで、写真の印象をガラっと変えることができます。
↑ ホワイトバランスを高くすると、上の写真のように暖色系のあたたかいイメージの写真になります。
↓ 逆にホワイトバランスを低くすると、下の写真のように寒色系の冷たいイメージの写真になります。
実際に目で見る夜景の雰囲気や、被写体の種類によって使い分けるとおもしろいです。
RAWとは、未加工データのことです。RAWで撮ると、編集したときに画質が粗くなるのを防いでくれるので、高画質のまま美しい編集写真にすることができます。
F値とは、カメラレンズに写る像の明るさの度合いのこと。F値を小さくすることでレンズを通る光の量が多くなり、背景がぼけて写ります。このとき、シャッタースピードは早くなります。
また、F値が大きいと全体的にピントが合った写真になります。
光にあえてピントを合わせずに、ぼかして撮る方法です。
フォーカス設定をマニュアルフォーカス(MF)にして、ピントを調節しながら、光が一番キレイにボケると自分が思うタイミングでシャッターを切ります。なにを撮っているのかわからないけど、プロが撮った写真のようで、さりげなく撮れたらかっこいいですね。
広角レンズを使って撮影することで、手ブレを抑え、光や明るさが適切な夜景写真を撮れます。
三脚などを使わずに撮る場合、ズームすると手ブレが目立って、思うように写真が撮れません。なるべくズームせず、広角レンズで撮ることで手ブレを抑えて、美しい夜景写真が撮れるようになります。
高層ビルや高いタワーの展望台では、どんなに美しい夜景でも窓越し。自分や背景が写りこんでしまい、うまく撮れません。
窓越しに撮るときは、カメラレンズをまどにくっつけて、まわりの光が入らないようにしましょう。ハンカチや暗幕などでレンズのまわりを囲むのもおすすめです。
スローシンクロモードとは、フラッシュなどで被写体を明るく照らしだすのと同時に、フラッシュでは照らしきれない背景もスローシャッターで写すという魔法のような方法です。
イルミネーションと一緒に人も写したいときにおすすめです。
低振動モードとは、一眼レフ内部にあるミラーを上下させる振動を起こしにくくするもの。
使ってみると、シャッターが降りる前にミラーの振動がおさまってからシャッターがきられるので、最小限のブレで撮影できます。
自然光が残っている時間帯なら、フラッシュをたいたりスローシンクロモードにしたり面倒なことを一切せずに、キレイな写真が撮れます。
「たそがれどき」は、日が落ちてから完全に暗くなるまでの短い時間です。空はまだうっすら明るく、イルミネーションの光のほうが少し明るく見えるので、良い雰囲気の写真が撮れます。12月なら、16時〜17時頃までが「たそがれどき」です。
「アートフィルター」と言われる加工機能がついた一眼レフでは、光や色を強調した写真が撮れます。なかでも「アートフィルター」の「ファンタジックフォーカス」では、まるで魔法の世界に迷いこんだようなふんわりとした雰囲気の写真を撮ることが可能です。
実際は、この写真よりも光が全体的にほかしてあって、色があたたかめの写真になります。
dmkoch / Pixabay
クロスフィルターとは、レンズの前に直接装着するフィルターです。光が十字にのびたり、6本や8本にのびたりするクロスのフィルターがかかります。
夜景やイルミネーションの輝きを強調して写したいときにおすすめです。
いかがでしたか?
一眼レフを使いこなすためにも、ぜひ試してみてください。