エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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「ChatGPT」や「Midjourney」といった生成AIの登場で、文章や画像、動画などの作成・編集が、いままでよりも手軽におこなえるようになってきました。これらのAIツールを上手に活用し、副業に生かしていこうと考えている方は多いのではないでしょうか。
本業のかたわら忙しい時間を縫って副業ビジネスにひとりで取り組んでいる方にとっては、間違いなくAIは強い味方になってくれるはずです。
今回は、流行りの生成系AIを使って稼げる副業を紹介します。記事後半ではAI副業にまつわる注意点やおすすめのサービスも紹介しているので、最後までお読みください。
AIを活用した副業とは、すでに学習済みのAIを使用して、おもに文章や画像、動画などを生成して稼ぐ副業のことを指します。
「AI副業で稼ぐ」というフレーズから、皆さんは下記のどちらをイメージしますか?
- AIで副業って、なんだかすごく難しそう
- AIに丸投げすれば、楽して稼げそう
たしかに、エンジニアがAI技術を活用して副業をおこなうならば、Pythonなどのプログラミング言語を習得する必要があります。よって、難易度は高めになるでしょう。しかし、すでに学習済みの生成系AIを駆使してできる副業ならば、いますぐにでもチャレンジできます。
ただ「AIに丸投げすれば、簡単に楽して稼げる」という認識がある場合には、すぐにその認識は捨てましょう。満足度の高い成果物をあげるためには、AIを使いこなすスキルが求められます。場合によってはAIが生成したものを手直しする必要もあるでしょう。
たとえば、AIが生成した文章を手直しするならば、それなりの文章力や知識が必要となるケースもあります。「文章を書くのが苦手な方でも、AIさえあれば高品質な文章ができる」というわけではないことには注意が必要です。
AIを活用して副業する具体的なメリットは、以下の3つです。
- 作業の時短につながる
- 様々な副業に挑戦できる
- AIツールの学習につながる
特に2つ目の様々な副業に挑戦できる点は、AIならではのメリットです。ひとつずつ詳しく解説します。
1つ目のメリットは、作業の時短につながることです。
既に副業をしている場合や、既存のスキルを活かした副業をする場合は、AIを活用することで時短につながるケースがあります。
例えば副業のひとつに「雑学ショート動画の制作」がありますが、AIを活用すれば素材に使う画像を作ったり、動画そのものを自動で作ったりすることも可能です。最終調整はまだ必要なものの、微調整で制作できるようになれば時短につながるのではないでしょうか。
AIを活用した副業は時短スキルを身に着けるうえでも効果があるうえ、収入も得られるためとてもおすすめです。
2つ目のメリットは、様々な副業に挑戦できることです。
副業と聞くと「既に持っている知識や経験を活かしたもの」が取り組みやすいですが、AIを活用すればスキルや経験がないものでも時間をかけて実施できます。
例えばデザインスキルに自信がない人でも、画像生成AIなどを活用して画像・イラスト販売などの副業が可能です。副業を通してスキルアップにつなげることもできます。
時間をかけてAIツールの使い方を覚えることで、さまざまな副業に挑戦可能です。
3つ目のメリットは、AIツールの学習につながることです。
今やAIを活用した効率化は、企業や個人にとって重要な課題となっています。AIツールを駆使して業務を行うのが当たり前となっている企業も増えていますし、当たり前になる世の中がすぐそばまで来ているからです。
AIを活用した副業ではAIツールを駆使していくことになるため、AIツールの使い方を調べたり、実際に使ってみたりする経験が学べます。その経験を本業でも活かせる可能性があるため、AIを活用した副業はおすすめです。
ここからは、AIを活用して稼げる副業を13個ご紹介します。興味があるものがあれば、ぜひAI副業にチャレンジしてみてください。
- ブログ運営
- 記事執筆
- シナリオの執筆
- 文字起こし
- 動画制作・配信
- 画像生成・販売
- LINEスタンプの販売
- 図解制作
- 絵本の制作
- プログラミング
- NFT
- プロンプト販売
- AIコンサルティング
AIを活用した副業でまず思いつくのは、『ChatGPT』を利用したブログ運用ではないでしょうか? 海外では「AI ブログ」がトレンドとなるぐらい、ChatGPTにブログを書かせる人が着実に増えてきている印象です。
ブログを運営するうえで、もっとも時間を要するのが「記事執筆」です。しかしAIを活用すれば、本文の執筆から見出しの構成案、画像の選定、加えて文章の校正などすべてをAIに任せることができます。
いままでもブログに掲載する記事を外注化して、記事を量産する体制を整えていた方もいるでしょう。AIにそれらをすべて移行することで、より時短かつ低コストでの運用も可能となるのではないでしょうか。
Webサイトを運用するにあたり、Googleの検索ランキングをアップさせることは何よりも大切なことです。検索ランキングをアップさせる過程において、1日にどれだけの記事をアップできるかは重要なものとなります。
競合サイトのブログが、1日で1記事のアップをおこなっているところに、AIを活用して1日で10記事以上アップすることができれば……。検索ランキングの上位表示を獲得することにもつながり、おのずとブログで稼げるチャンスも広がってくるかと思います。 ChatGPTは記事作成に使える? AIを活用して高品質な記事を作成する方法【記事制作用プロンプト付き】 Workship MAGAZINE
Web上に掲載する文章を作る「Webライター」や、ゲームや動画のシナリオを作る「シナリオライター」といった仕事は、AIを上手に活用することができれば、いまよりも良いものが作れるかもしれません。
AIが生成した文章にはまだまだ不正確な情報が多分に含まれることがあります。そのため人の手によるチェックや手直しは不可欠です。それでもAIと人の手を組み合わせることで、品質の高い文章がつくれるのではないでしょうか。
実際クラウドソーシングなどでは、ChatGPTの活用OKといった案件も増えてきている印象です。
記事の見出しから本文の作成まで、AIを活用すれば短時間で作成・納品することができます。さらにAIを使えば記事内で使う画像まで簡単につくれてしまうので、クライアントからすれば「キーワード」だけ決めて依頼するのみということになります。
ですが、ビジネスは信頼関係があって成立するものです。そのため、AIで作った記事には必ずファクトチェックを実施し、かつ客観的なデータなども付け加えたSEO的にも強い記事を納品するように心がけましょう。そうすることで、次の案件獲得にもつながってくるはずです。 結局、AI創作とどう向き合うべき? 知られざる著作権の落とし穴と対策【弁護士解説】 Workship MAGAZINE
AIツールを使えばシナリオの執筆が可能です。クラウドソーシングなどにシナリオ制作の仕事があるため、副業として始められます。
サンプルの文章を入れたりプロンプトを調整したりする必要はありますが、作成後の微調整で済むケースもあるためとてもおすすめです。
既にシナリオ制作をしている場合は、話を広げたりまとめたりする際にAIに相談する活用方法もあります。クオリティアップにつながることもあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
AIは文字起こしや文字起こし後の文章整形などが得意です。例えばAIライティングツール『Xaris』を使えば、文字起こしをしたうえでそのままツール上で文章を調整できます。
また、インタビュー記事などの「インタビュイー」と「インタビュアー」を指定することでそれぞれが発言しているようなインタビュー形式に整えることも可能です。
「インタビュイー」と「インタビュアー」の内容が一部逆になってしまうケースもゼロではありませんが、いちから文字起こしするよりも格段に速くなり、時短につながります。このように、文字起こしの副業でもAIは活用できます。
AIを活用して動画を作成し、YouTubeなどのプラットフォームに投稿・配信することもAI副業のひとつです。自分自身で配信するだけでなく、クラウトソーシングなどを利用して制作案件を獲得することも可能です。台本~動画作成までおこなえる場合、高単価な案件も狙えるでしょう。
AIは動画編集を自動化し、制作するプロセスの効率化も図れます。たとえば、カッティングやトリミング、トランジションの作成などを自動でおこなうことも可能。加えて、動画の台本作成では、ChatGPTを使えばより効率良くつくれるのではないでしょうか。
またAIを利用することで、人気のキーワードやトレンドを分析でき、より多くの視聴者を獲得するための戦略を立てることにも役立ちます。YoutubeチャンネルはGoogleアカウントがあれば無料で開設できますので、AIで動画の制作・配信に興味のある方はチャレンジしてみてください。 おすすめのAI動画制作・編集ツール3選。動画作成の新時代が到来!? Workship MAGAZINE
クラウドソーシングなどでは、「AIイラストを生成できる方募集」などのタイトルで、画像生成AIを使える人を募集している案件も多くなってきました。
これは写真のような画像やイラストを生成できるAIを使って、依頼主がイメージするものを生成する副業となります。『Midjourney』や『Stable Diffusion』といった画像生成AIでは、デザインのラフ制作にも使えるため、使えると受注案件の幅もぐっと広がるでしょう。
ただし、AIを駆使すればイラスト初心者でも「低価格・短時間・高品質」な画像は生成できますが、依頼主がいる以上、違和感がある部分の修正は求められることも。そのため、イラストを描くスキルやグラフィックソフトを扱うスキルなどが、多少は必要となるケースもあります。
自身でブログ運営をされている方でしたら、サイトのアイキャッチ画像や解説画像などをAIで生成すると、かなりの時短となり便利です。また生成した画像を『Adobe Stock』などの素材サイトで販売するといった副業も可能でしょう。 デザイナーのAI活用法とは? 現役デザイナーに活用事例を聞いてみた!【プロンプト付き】 Workship MAGAZINE
AIを活用すれば、LINEスタンプの作成も可能です。
例えばChatGPTではDALL-E3を使って画像生成ができますが、画像生成後に一部を指定して新たな画像が作れます。つまり表情だけを変えたり、服装などを変えたりして画像が作れるということです。この機能を駆使すればLINEスタンプの素材が簡単に作れます。
また、プロンプトを最初から調整すれば、以下のようにコマ割りで画像を作ることも可能です。
このように、自分でイラストなどが描けなくてもLINEスタンプに挑戦しやすい環境が整っています。
AIツールを駆使すれば、図解制作も可能です。例えばNapkin AIを使えば、以下のような図解が簡単に作れます。
ブログ運営やライターなどの仕事で記事に図解を埋め込むようなシーンでも使えますし、図解だけを画像ファイルでダウンロードして納品することも可能です。Napkin AI上で自動生成した図は微調整もできるので、最終仕上げは自分の手でもできます。
他にもv0やClaudeのArtifactsなどでも図解作成が可能です。
AIツールを活用すれば、絵本の制作も可能です。
例えば「心安らぐ言葉で絵本を作りたいです。絵本の台本を作っていただけますか?」などをプロンプトで指示し、まずはストーリーを作ります。その後、ストーリーに合う画像をDALL-E3やMidjourneyで作り、Canvaなどの画像編集ツールであわせれば完成です。
ひとつひとつの作成にはやや時間がかかるものの、Kindleなどで販売もできるためおすすめです。
ChatGPTなどのプログラミングができるAIを活用すると、副業としてWebサイトやスマホアプリなどの開発にたずさわることも可能です。
ただし、こちらに関してはプログラミングの知識がゼロでもおこなえるかといえば、決してそうではありません。現状ではAIにできることはまだまだ限定的で、なおかつ最適解を示してくれるとも限りません。加えてバグを特定することや修正作業も求められることでしょう。
よってAIのみで依頼主に納品するシステムをつくることは現状では難しいといえます。
一方で、個人でWebサイトやアプリを公開して、そこから販売収入や広告収入を得るといった副業としてならば、AIプログラミングは活用できます。AIプログラミングの開発手法といったブログ記事を公開するだけでも、今後の需要は増えそうです。「AI×プログラミング」の勉強も兼ねてチャレンジしてみる価値は十分にあるのではないでしょうか。 AIを学べるプログラミングスクールおすすめ10選【AIツール開発者が厳選】 Workship MAGAZINE
AIを活用して画像やイラストを生成し、それらをNFT化したものを、NFTプラットフォームで販売するといった副業もあります。「AI×NFT」にはすごく次世代感があり、ワクワクしますね。
AIを活用することで、NFTとなるデジタルデータは十分につくれます。NFTにできる作品を思うようにつくれなかった方でも、いまでは気軽にNFTの世界にチャレンジできるようになりました。
基本的にはNFTの取引時には手数料が掛かってしまいますが、NFTの制作から出品までは無料でもできるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
プロンプトとは、AIを操作するための指示・命令のようなもの。AIが出力する文章や画像のクオリティにも、大きく影響を及ぼします。
自分自身が描いているイメージにより近いものを生成するためには、AIに対してどのような指示・命令を出すのかが、非常に重要となってきます。
AIで画像などを生成するニーズが増えてきている分、「AIをもっと上手に使いたい」「もっとオシャレな画像を生成したい」といった方も多くなってきている印象です。そういった方向けにプロンプトを販売することが、AI副業のひとつとして注目されつつあります。
自身のWebサイトでプロンプトを販売するのも選択肢のひとつですが、PromptSpaceといったAIプロンプトを販売する専用のプラットフォームを活用するのも良いかもしれません。そこにはAIに関心のあるユーザーが多く集まるので、プロンプトに興味を持ってもらえる確率もより高くなるでしょう。
複数のAIツールを習得し使いこなすことができれば、AIコンサルティングの仕事獲得も可能です。顧客にビジネス課題をヒアリングし、適切な生成AIツールを紹介したり、プロンプトを作るうえでのアドバイスをしたり、業務効率化につながる方法を紹介したりする仕事です。
最新のAIツールのキャッチアップなどは必要になりますが、毎月数回のMTGだけで月10万円以上稼げるケースもあります。AIツールが好きで好奇心旺盛な方におすすめです。
ここからはAI副業を効率化するサービスを3つ紹介します。
- クラウドワークスAI
- GPTs
- Dify
1つ目に紹介するのは『クラウドワークスAI(旧名:オーダーメイドAI)』です。
クラウドワークスAIを使うと、副業に適したAI機能をすぐに探して使えます。例えばクラウドワークスAIには、ショート動画台本に適したカテゴリがあります。
適したものを選んでテーマを入れるだけで、簡単にテキスト生成が可能です。自分でプロンプトを作りこまなくてもクオリティの高いアウトプットが可能なので、とてもおすすめです。
2つ目に紹介するのは「GPTs」です。オリジナルのチャットボットを作れるGPTsですが、他の人が公開しているGPTsを利用することができます。
使い方はクラウドワークスAIと似ており、GPTsの画面から必要なGPTsを調べて使うだけです。試しに雑学を教えてくれるGPTsを調べてみました。
実際に使ってみると、指定したテーマに沿って雑学をいくつか紹介してくれました。動画にする際はもう少しコンパクトに調整する必要はありますが、時短につながります。
1からプロンプトを作る前にGPTsで探す癖をつけると、時短につながるのでおすすめです。
3つ目に紹介するのはDifyです。Difyはチャットボットを作れるほか、ワークフロー機能を駆使していくつかの作業を連続して実行できます。AIツールを複数駆使している場合などに時短になる可能性があるので、作業が複雑な場合は試してみることをおすすめします。
AIのモデルを複数利用できる点もメリットで、AIコンサルティングなどで「同じ指示でのアウトプットの違い」などを簡単に説明する準備もできます。時短を考える際は試してみたいツールです。
AIで稼げる副業を13個ほどピックアップして解説を進めてきました。最後にAI副業にチャレンジするうえで、最低限注意しておくべき事柄についても確認しておきましょう。
AIはまだまだ万能ではありません。「AIに丸投げするだけで全自動で稼げる」と宣伝される情報系の商品もチラホラと見受けられますが、そんなことは現状ではあり得ないでしょう。
AIで稼ぐためには、AIに丸投げしてすべて自動で稼ぐことばかり考えるのではなく、AIへの指示・命令をいかに上手に出せるかというスキルの向上に励むべきだといえます。
たとえば、Webサイトの制作・運用などでAIを活用するときにも、AIはブログ記事の執筆はできますが、その記事を公開する目的や背景といったことまでは汲み取ってくれません。そのため、現状ではAIが執筆した記事に対しても、しっかりとした内容のチェックは必要となります。
仮にブログの内容に間違った記述があちこちに存在していれば、ユーザーのWebサイトに対する信頼も低下し、離脱率が上がってしまうことでしょう。稼ぐためにやっていることなのに、これでは本末転倒だといえます。
今後AIが目まぐるしい進化を遂げ、本当に全自動で稼げる時代が来るかもしれません。しかし現状では、AIで稼ぐための近道として、AIへの指示・命令に関するスキルを高めるほうが確実だといえるでしょう。
AIは、人間では捌ききれないようなビッグデータをいとも簡単に処理することができます。その反面、商品レビューといった人間の経験や体験を通じておこなえることに対しては、AIが誤った情報を提示する可能性が高くなります。
レビュー対象となる商品の機能やスペックなどを、リサーチして開示することは得意です。しかし、その商品を実際に使った感想や実物とのギャップ感などは、どうしてもAIだけでは判断できない部分となり、人間の経験や体験が必要となります。
商品を使ったこともないのに、AIを使ってレビューを大量に投稿する人もいるでしょう。そのレビューは決して正しいとはいえず、そういったビジネスや副業は長続きしないはずです。
生成系AIは、過去のインターネット上のデータから学習することが多いのですが、実は最新のデータが反映されていないことが多々あります。
たとえば、ChatGPTに「明日の天気予報は?」と質問しても、正しい情報は得られません。これは、ChatGPTが持つ情報は2021年9月までという制約があるからです(※有料版のChatGPT Plusにはブラウジングで最新の情報を取得する機能あり)。この制約は「知識のカットオフ」とも呼ばれ、すべての機械学習に共通する概念でもあります。
そのため、AIを活用した副業をおこなうときには、「AIのデータは少し古い可能性がある」と意識しておきましょう。
多くの生成系AIでは、インターネット上にある文章や画像などから学習をしています。その一方で「AIを使って作成したものは、著作権の侵害にはあたらないの?」と心配する方も多いのではないでしょうか。
生成系AIは、基本的にはオリジナルを単にコピペしているわけではなく、要約したり要素として取り入れたりしています。そのため、一概に「著作権の侵害に該当する」とはいえません。
ただし、AIで生成してた文章や画像が、すでに公開されている文章や画像と類似しているケースでは、著作権の侵害にあたる可能性はあります。ですが、このことはAIを使う・使わないはあまり関係ありません。AIを使わずに制作した文章や画像であっても、すでにあるものと類似しているケースでは、著作権の侵害にあたることは十分に考えられます。
またAIを活用することで利便性は向上しますが、倫理的な問題が生じるリスクも存在します。ある企業では、AIを使った採用をおこなったところ、採用活動が特定の人種や性別に偏ったものになってしまい、結果として差別が生じてしまったケースがありました。
著作権に限らず、倫理的な問題にも注意が必要です。 結局、AI創作とどう向き合うべき? 知られざる著作権の落とし穴と対策【弁護士解説】 Workship MAGAZINE
『Workship』は、フリーランス・副業向けのマッチングサービスです。AIなどに関連するハイスキル層向けの案件が多いため、掲載されている案件は時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ。
また、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みもあります。手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。
サービス名 | Workship |
特徴 |
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こんな人におすすめ |
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これまで培ってきた知識や経験を出品できるサービス『ココナラ』。AI関連の知識を生かして、自分のスキルを商品やサービスとして提供できます。
実際に出品されているのは、画像生成AIツールを使った画像作成、またAIツールの使い方をレクチャーするサービス。アイデア次第で、AIを活用した副業をつくり出せるのではないでしょうか。
サービス名 | ココナラ |
特徴 |
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こんな人におすすめ |
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クラウドソーシングサービスのなかでも高い知名度の『クラウドワークス』。データ入力や記事作成、ロゴやデザイン、アプリ制作など幅広い種類から仕事を選べます。
100万人を超える登録者をもち、仕事の種類は246種類(2023年10月現在)。スキマ時間を活用した副業を探すもよし、週5でがっつり働ける案件を探すもよしと、柔軟に働き方を選べます。ロゴやデザイン制作、アプリ開発などの仕事では、AIの知識が思う存分生かせるはずです。
サービス名 | クラウドワークス |
特徴 |
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こんな人におすすめ |
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未経験者や、IT系の副業初心者の方にはクラウドソーシングサイト「Lancers(ランサーズ)」がおすすめです。
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初心者でこれから実績を積みたい方や、副業でたくさんの仕事を取っていきたい方におすすめです。
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こんな人におすすめ |
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Lancers(ランサーズ)の評判ってどう?受発注歴3年のライターが実態を徹底解説
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今回はAIで副業するメリットや稼げる副業を13個紹介しました。クラウドワークスAIやGPTsなど副業を効率化するツールも出てきているので、駆使しながら副業に挑戦してみることをおすすめします。
とはいえAIだからといってすぐに収入が得られるとは限りません。ツールの使い方や効率的に進める方法を考えながら、チャレンジしていきましょう。
(執筆:S-KAYANO 編集:北村有、猫宮しろ)
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