エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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顧客とのコミュニケーションは、ビジネスにおいてもっとも重要な要素のひとつです。せっかく顧客がサービスや商品に興味を持っても、窓口となるお問い合わせフォームでつまずいてしまっては、本末転倒ですよね。
今回は、お問い合わせフォームにありがちな間違いを5つご紹介します。お問い合わせフォームを見直して、UXを一気に改善しましょう!
目次
大前提ではありますが、そもそもお問い合わせフォームを設置していないWebサイトも稀に見かけます。
ビジネス用Webサイトの目的は、プロダクトの販売やサービスの情報提供、顧客との対話等のはず。これらすべての場合において、お問い合わせフォームをとおして顧客から質問を受けることは、ビジネスチャンスに繋がります。
お問い合わせフォームは、忘れずに設置しましょう。
顧客が連絡を取ろうと考えた際、その手段がお問い合わせフォームに限られてしまうのは危険です。フォームでの問い合わせに慣れていない顧客のことも考慮して、メールアドレスや電話番号、SNSなどの代替手段も提供しましょう。
フォームが避けられたり、その仕組みが理解されないおもな理由は以下の3つです。
フォームはシンプルに。また使いやすいフォーマットを維持するために、プラグインの更新等は見逃さないよう意識しましょう。
連絡をしたいのに、お問い合わせフォームが見つからないとフラストレーションがたまりますよね。
顧客が迷わないように、以下の点を守りましょう。
顧客がこれ以外の場所を探すことはないと考えるのが妥当です。
さらに、お問い合わせフォームへのリンクは、スクロールせずに見える範囲に配置するのが好ましいでしょう。一般的にはフッターに配置されていますが、スクロールを考慮するとヘッダーに設置するのもおすすめです。
また、お問い合わせフォームは「お問い合わせ」「コンタクト」など、分かりやすい無難な名前にしておくのがおすすめです。「ビジネスについて語りましょう」などの遠回しで奇妙な名前は、顧客だけでなく、Googleも混乱させてしまいます。
他のページと同様、お問い合わせフォームのアップデートも欠かせません。オフィスが移動したり、営業担当者が変わったりしたら、その都度情報を更新しましょう。
お問い合わせフォームのアップデートは後回しにされがちですが、「あとでやろう」と考えず、つねに正しい情報を提供することが重要です。
住所が変わった場合は、Googleマイビジネスのアップデートも忘れずに。
Twitterや記事へのコメントをお問い合わせフォームの代わりにしているケースもありますが、オープンな場でしか質問できないという状況は避けるべきです。プライバシーが守られる環境で質問ができるよう、環境を整えましょう。
また、TwitterやInstagramのリンクをお問い合わせページに設置するなら、SNSからの連絡がないか毎日チェックする必要があります。それが難しいようであれば、お問い合わせのページにSNSのリンクを掲載するのは避けましょう。
お問い合わせフォームとあわせて、メールや電話の連絡先を提示するのがもっともおすすめです。
今回はもっとも重要な5つの間違いに的を絞りましたが、あわせて以下の4つの点にも気をつけましょう。
シンプルに思えて、意外と奥が深いお問い合わせフォーム。
いち消費者としての経験を振り返っても、フォームしか選択肢がないことにがっかりしたり、そもそもフォームが見つからずフラストレーションを感じたりしたことがあるのではないでしょうか。
顧客の目線に立って、スムーズに連絡できるようなお問い合わせフォームを作りましょう。
(執筆:Michiel Heijmans 翻訳:Nakajima Asuka 編集:Sato Mizuki)
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