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フリーランスエージェントは複数登録すべき?併用のメリット・デメリット

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フリーランスエージェントは数が多く、それぞれの特徴も異なるため、複数のフリーランスエージェントに登録する人もいます。

複数のサービスに登録すれば案件は途切れないイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

この記事では、フリーランスエージェントに複数登録するメリット・デメリットについて解説します。おすすめのサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

複数のフリーランスエージェントに登録するメリット

複数のフリーランスエージェントに登録するメリットは以下の通りです。

  1. 案件の選択肢が広がる
  2. 同一案件の条件を比較できる
  3. 案件が途切れる不安が減る
  4. 非公開案件を紹介してくれることも
  5. 単価交渉がしやすくなる

メリット1. 案件の選択肢が広がる

フリーランスエージェントは多くの企業と連携しているため、おおむね求職者の要望に沿った案件を提供できます。

しかしエージェントごとに保有している案件は異なり、エージェントの違う案件に応募するにはそれぞれのエージェントを使う必要がありますエージェントの併用で案件の選択肢は広がるといえるでしょう。

メリット2. 同一案件の条件を比較できる

ひとつの企業が複数のエージェントに求人を掲載していることもあります。エージェントの特性を踏まえて、同じ案件でも条件を変えて掲載しているケースがあるのです。

もし同じ案件を見つけたら、条件を比較して自分にとって有利なほうを選べるメリットがあります。

メリット3. 案件が途切れる不安が減る

フリーランスエージェントは、希望した条件の案件をすぐに紹介してくれます。複数のエージェントに登録しておけば、継続的に案件を獲得し続けることもできるでしょう。

フリーランスにとって案件が途切れる不安が減ることは、大きなメリットといえます。

メリット4. 非公開案件を紹介してもらえる確率が上がる

フリーランスエージェントでは非公開案件を扱っています。非公開案件とは、特定のスキルをもつ人材や信頼できるフリーランスにだけ紹介してほしいといった企業側の要望があった案件です。

エージェントごとに紹介基準は異なると予想され「A社では難しくてもB社からは非公開案件を紹介してもらえる」といった可能性はあります。

メリット5. 単価交渉がしやすくなる

エージェントはサービスごとに手数料や契約条件が異なります。条件が違うと手取りも変わってくるため、少しでも単価を上げたいのが本音でしょう。

複数のフリーランスエージェントに登録しておけば、条件の違いを踏まえて単価交渉がしやすくなるメリットがあります。

複数のフリーランスエージェントに登録するデメリット

複数のフリーランスエージェントに登録するデメリットは以下の5つです。

  1. 複数サービスを利用する手間が発生する
  2. 二重応募のリスクがある
  3. スケジュール管理が難しくなる
  4. 連絡・対応が遅れやすくなる
  5. 案件を抱えすぎてしまう可能性も

デメリット1. 複数サービスを利用する手間が発生する

フリーランスエージェントは登録後、面談や掲載案件を確認するなど手間がかかります。サービスごとに登録するときの入力項目が異なるうえに、なかには書類提出を求められることも。

登録後は面談の調整や案件の確認なども必要になるため、負担が大きくなり、業務に支障をきたすおそれがあります。

デメリット2. 二重応募のリスクが発生する

複数のエージェントに同一案件が掲載されているケースは少なくありません。そのため、複数に登録することで二重応募のリスクが高まります。

二重応募は企業の負担が大きく、心証が悪くなる可能性があるため注意が必要です。

デメリット3. スケジュール管理が難しくなる

複数のエージェントに登録すれば、多くの案件を紹介してもらえます。

しかし、複数案件のスケジュール管理はかんたんではありません。担当者や案件内容の誤認など、トラブルにつながるおそれも出てきます。

デメリット4. 連絡・対応が遅れやすくなる

複数のフリーランスエージェントに登録すると、そのぶんコミュニケーションコストがかかります。

連絡対応に時間をかけることで作業時間が減ってしまうと、成果物の品質に影響が出る可能性もあります。

デメリット5. 案件を抱えすぎてしまう可能性も

さまざまな案件を見つけられることで、逆に案件を抱えすぎてしまうケースもあります。同時進行の案件が増えると、納期間違いなどのミスが起こりやすくなります。

複数登録用のフリーランスエージェントを選ぶポイント

どのフリーランスエージェントに登録しようか迷っている方に向けて、複数登録用のフリーランスエージェントを選ぶポイントを紹介します。

ポイント1. よく使うエージェントと特徴の違うサービスを選んでみる

複数登録するなら、現在使っているエージェントとは異なる特徴をもつエージェントに登録するのがポイントです。

よく使っているエージェントに長期プロジェクト案件が多いなら、次は単発・短期案件を中心としたものを選ぶといった感じです。

こうすると納期が被りにくいうえに、二重応募のリスクも下げられます。

ポイント2. 「総合型」と「業界特化型」に両方登録してみる

エージェントには「総合型」と「業界特化型」があります。総合型は案件の幅が広く、業界特化型は専門性の高い案件を扱っているのが特徴です。

「総合型」と「業界特化型」の両方に登録することで、特性の異なる案件を紹介してもらえる可能性もあります。

ポイント3. エージェント以外の選択肢も併用してみる

フリーランスが仕事を探す方法は、エージェントだけとは限りません。クラウドソーシングやマッチングサービスなどもあります。それぞれ特性があるため、自分にあったサービスを選ぶことがポイントです。

フリーランスなら無料で登録できるため、エージェント以外のサービスの利用も検討しましょう。

複数登録におすすめのフリーランスエージェント6選

複数登録するのにおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します。

1. レバテックフリーランス

複数登録向けフリーランスエージェントのレバテックフリーランス

▲出典:レバテックフリーランス

レバテックフリーランス』は、フリーランスエンジニア向けの案件が豊富なエージェントサービスです。

利用者満足度が92.6%と高く、大手企業を中心とする直請案件を豊富に扱っており、登録者向けのサポートや特典なども充実しています。

取引者数 10,000社以上
支払いサイト 当月末締め翌月15日支払い
職種 ITコンサルタント、データサイエンティスト、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど

2. ITプロパートナーズ

▲出典:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ』はフリーランスからの支持率No1のエージェントサービスです。週3日から働ける案件数が多く、働き方のニーズに対応したリモート案件などもあります。

担当のエージェントがサポートしてくれるため、安心して案件を受けることが可能です。

取引者数 2,000社以上
支払いサイト 月末締め翌々月5日払い
職種 エンジニア、デザイナー、マーケター、事業責任者・プロデューサーなど

3. Workship(ワークシップ)

複数登録けのフリーランス専門のプラットフォームWorkship

▲出典:Workship

Workship(ワークシップ)』は、IT系職種の案件を中心に扱っているフリーランス・副業人材プラットフォームです。

現在、エージェント機能はデザイナーに限られます。掲載されている公募案件よりも条件を絞って検索できるため、自分で案件を探したい方にもおすすめです。

取引者数 1,100社以上
支払いサイト 月末締め翌月末日払い
職種 エンジニア、デザイナー、編集・ライター、ディレクター、マーケターなど

4. ミッドワークス

ミッドワークス』は、フリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。WebデザイナーやWebディレクターなどの案件も扱っています。

報酬保障や専任コンサルタントによるサポートなど、福利厚生が充実しているのが特徴です。

取引者数
支払いサイト 20日(案件で異なる)
職種 エンジニア、Webディレクター、Webデザイナー、ゲームプランナーなど

5. HiPro Tech

HiPro Tech

▲出典:HiPro Tech

HiPro Tech』はフリーランスITエンジニア向けエージェントサービスです。ブロックチェーンやメタバース関連の案件も扱っています。

週1~5日稼働、フルリモートなど希望の働き方を選べるため生活とバランスがとりやすく、自分らしく働くことが可能です。

取引者数 1,000社以上
支払いサイト 月末締め翌月末日払い(案件で異なる)
職種 エンジニア、DXコンサルタント、プロダクトマネージャー、PMOなど

6. Pe-BANK

複数登録向けフリーランスエージェントのPe-BANK

▲出典:Pe-BANK

Pe-BANK』は、設立30年以上のITフリーランスエンジニア向けエージェントサービスです。地方案件を多く扱っており、エンジニアの働く環境の改善に取り組んでいます。

個別相談会や確定申告サポートなど、手厚いフォローを受けることが可能です。

取引者数 1,000社
支払いサイト
職種 エンジニア(Java、PHP、Rudy、Pythonなど)

まとめ

フリーランスエージェントは複数登録がおすすめされていますが、自身の職種などと相性のよいエージェントを見極めて登録することが大切です。

仕事獲得経路を増やしたいなら、フリーランス・複数人材のプラットフォーム『Workship』もおすすめです。

フリーランス向け案件検索プラットフォームWorkship

▲出典:Workship

Workship』は職種や働き方、特徴などで条件を絞って案件を検索できます。週2~3日の案件も多く扱っており、契約後のサポート体制も整っているため、トラブルや困ったことなども気軽に相談できます。気になる方は下記より登録してみてください!

(執筆:吉永 ゆくら 編集:少年B)

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