2023年2月 今申請できるフリーランス&個人事業主向け給付金 支援制度まとめ
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「フリーランスでも安定して仕事を受注するにはどうしたらいいの?」
「フリーランスにおすすめのマッチングサービスを教えて欲しい!」
「フリーランスがマッチングサービスを使うときの注意点が知りたい!」
フリーランスの方は、どのように案件を受注すればいいか悩むことも多いのではないでしょうか。
フリーランスが案件を受注する方法は、知り合いからの紹介や営業のほかに、マッチングサービスの利用があります。マッチングサービスとは、「仕事を発注したい企業」と「仕事を受注したい人」をマッチングさせるプラットフォームのことです。
この記事では、フリーランス向けのマッチングサービスと、サービスを使うときの注意点をご紹介していきます。お仕事の受注に悩まれているフリーランスの方は、ぜひ最後までご覧ください。
『Workship(ワークシップ)』は、フリーランス向けお仕事マッチングサービスです。
エンジニアやデザイナー、マーケター、ディレクター、人事労務、営業など幅広い職種のフリーランスが登録しています。「週1〜OK」「リモートOK」というライフスタイルにあわせた案件が多く、単価も時給1,500円〜10,000円と高い傾向にあります。
そのほかにも、案件成約ごとに10,000円のお祝い金がもらえたり、報酬の先払いができたり、福利厚生に近い優待サービスが受けられたりと、フリーランスを守るサービスが多数用意されています。
<Workshipの特徴>
- リモート案件が多数
- 週1〜などライフスタイルに合わせた働き方が可能
- デジタル領域を中心とした案件が豊富
- 案件成約時に10,000円のお祝い金を贈呈
- 報酬の先払いが可能
- 福利厚生に近い優待サービス無料付与
Workshipにはエージェントサポートも用意されており、希望の働き方や、単価、条件などを伝えれば自分に合った仕事を提案してくれます。
またフリーランスの営業コストを削減したい人には、「Workshipスコア」機能がおすすめ。これは機械学習でWorkshipのユーザーをスコアリングし、数字であなたの魅力を企業側に伝えられる機能です。Workshipスコアが高ければ、企業側の検索結果で自身のプロフィールが上位表示されるようになります。
<Workshipはこんな人におすすめ>
- デジタル領域を得意とするフリーランス
- 自分のライフスタイルにあわせてお仕事を探したいフリーランス
- 高単価案件にチャレンジしたいフリーランス
Workshipの登録方法&使い方を公式が解説! フリーランス・副業向けマッチングサービス
Workship MAGAZINE
『レバテックフリーランス』は、フリーランスエンジニア向けのマッチングエージェントサービスです。
希望の職種や単価などをエージェントに伝えるだけで、自分にあった案件をいくつか紹介してくれます。
レバテックフリーランスは、企業常駐案件かつ高単価なものが多く、登録しているフリーランスの平均年収が862万円と高水準な点が特徴です。
<レバテックフリーランスの特徴>
- エンジニアに特化したフリーランスエージェント
- 平均年収が862万円と高水準
- 常駐型の案件が豊富
- 大手企業、有名企業の案件あり
レバテックフリーランスの案件は高単価なこともあり、会社に勤務する「常駐型」の案件が多く用意されています。
大規模な開発やチームでの開発がメインとなるので、スキルや実績豊富なフリーランスにおすすめです。
<レバテックフリーランスはこんな人におすすめ>
- フリーランスとして収入と仕事を安定させたい人
- スキルに自信があるフリーランス
- 常駐の案件に携わりたいフリーランス
レバテックフリーランスの口コミ・評判を徹底調査。長所/短所も解説
Workship MAGAZINE
▲出典:HiPro Tech
『HiPro Tech(ハイプロテック)』は、人材大手のパーソルキャリアが運営するフリーランスITエンジニアの専門エージェントサイト。
Web系、業務系、ゲーム系にモバイルアプリ、デザイナーや社内SEなど、多種多様な仕事の案件が揃っています。
アプリエンジニアの登録が多いのが特徴で、直請けや高待遇案件の紹介も多く、長期契約が可能だったり、スキル向上に繋がる案件も豊富にあります。会員登録後のインタビューから案件の紹介、契約締結、案件参画後のアフターフォローまで、長期間に渡って担当者がサポートしてくれるのもうれしいですね。
<HiPro Techの特徴>
- 人材大手のパーソルキャリアが運営
- フリーランスとして活躍できる案件が探せる
- 直請け・高待遇案件のご紹介
- 長期契約可能な案件多数
- スキル向上に繋がる案件も
案件参画後も定期的にフォローを行い、万全の体制でサポートをしてくれるので安心感があります。
直請けや高待遇案件の紹介があるほか、手数料がかからないのもうれしいポイントです。
<HiPro Techはこんな人におすすめ>
- 高単価な案件を受注したいフリーランス
- スキルに自信があるフリーランス
- 長期契約やスキルを向上させる仕事が欲しいフリーランス
『CrowdWorks(クラウドワークス)』は、国内最大級の案件数とユーザー数を誇っているクラウドサービスです。
Web開発、ライティング、バナー制作、データ収集、動画編集など、仕事のカテゴリーは200種類以上。さまざまな領域の仕事があるため、自分に合った仕事を見つけられるでしょう。
仕事の応募から、契約、納品、報酬の支払いまで、すべてクラウドワークスのサイト上で完結できます。パソコンひとつあればフリーランスとして仕事を始められるので、駆け出しフリーランスの方でも安心です。
<CrowdWorksの特徴>
- 国内シェア、取引額、ユーザー数No.1
- 案件数は約300万件
- 仕事の種類は200種類以上
- 応募〜支払いまでオンライン上で完結
- 発注者の評価機能あり
クラウドソーシング(ランサーズ、クラウドワークス)には、ユーザーの実績やレビューを見れる機能があります。そのため、レビューが低いと仕事を発注してもらいにくい傾向です。
したがって初めのうちは、簡単な作業程度の仕事をして、実績やレビューを積み上げるのがいいでしょう。評価や実績がない状態で、いきなり大型の高単価の案件に応募しても採用される確率は低いです。
<CrowdWorksはこんな人におすすめ>
- 豊富な案件から自分に合った仕事を探したいフリーランス
- 継続してサービスを利用し、評価を高めたいフリーランス
- フリーランスとして実績作りをしたい人
【評判調査】クラウドワークスって実際どうなの?口コミや特徴を徹底分析!
Workship MAGAZINE
『BizOn!』は、経営者とフリーランスが直接繋がれるビジネスマッチンングアプリです。
登録できるユーザーは、経営者、役員、個人事業主・フリーランスのみ。意思決定層が集まったアプリのため、スピーディなお仕事のやりとりが可能です。
20万人以上の経営者層が利用する情報サイト『WizBiz』が運営しており、そこでのノウハウを活かして設計されています。
<BizOn!の特徴>
- 無料で利用可能
- 完全審査制で怪しい人が少ない
- 毎日12時に、自身のプロフィールにあわせておすすめユーザーをレコメンド
- 左右のスワイプ操作で、会いたい・興味がある人をかんたん選択
- マッチングしたらチャットでメッセージ交換可能
ユーザーは法人経営者が50%以上。ユーザーの質の高さは随一です。
アプリは無料で利用でき、マッチング後のやりとりも自由。商談するもよし、悩み相談するもよしの柔軟性の高いアプリとなっています。
<BizOn!はこんな人におすすめ>
- 経営者層と繋がりたいフリーランス
- VCや投資家を探しているフリーランス
- フリーランスや起業家の仲間をつくりたい人
フリーランス・経営者ビジネスマッチングアプリ BizOn!(ビズオン) って? 気になる全部聞いてみた
Workship MAGAZINE
『エンジニアスタイル東京』は、フリーランスのエンジニア向けに特化した案件紹介サイトです。
リモートワーク、週〜稼働、土日OK,未経験可など、条件を細かく分けて案件を探せます。さまざまなサイトから情報を集約しているため、案件数も多く、効率的に求人を探したい方におすすめです。
<エンジニアスタイル東京>の特徴
- 案件数が豊富
- 条件を絞って検索可能
- 応募が簡単
フリーランスや副業ワーカーのエンジニア向けの案件に特化しており、高単価な案件も多いのが嬉しいポイント。ただし、求められる要件も厳しい案件があるため、事前にしっかりと確認しましょう。
<エンジニアスタイル東京はこんな人におすすめ>
- 豊富な案件から自分に合った仕事を探したいフリーランス
- 高単価な案件に携わりたい人
- 副業案件を獲得したい人
『Lancers(ランサーズ)』は日本最大級のクラウドソーシングで、仕事を依頼したい人と、仕事を受注したい人をマッチングさせるプラットフォームです。
フリーランスに限らず、副業や本業で仕事をしている人などさまざまな人が利用していることが特徴。簡単な作業程度の仕事から、1ヶ月以上の大きな案件まで幅広く用意されています。
リモート案件はもちろん、常駐の案件や、スポット(単発)のお仕事、継続案件まであるので、自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることが可能です。
<Lancersの特徴>
- 日本最大級のクラウドソーシング
- ライター、エンジニア、マーケティングなど幅広い職種の方が登録
- 依頼主から直接相談が来る場合も
- リコメンド機能あり
- 大型案件から作業程度の案件まで、案件の種類がさまざま
ランサーズは、なるべくコストを削減して外注したい企業が多数応募しているので、単価が低い点がデメリットです。
また手数料が非常に高く、10万円以下の案件については20%のシステム手数料が課せられます。
<Lancersはこんな人におすすめ>
- フリーランスとして実績作りをしたい人
- 自分の好きなタイミングで案件を受注したいフリーランス
- 単価が低くても、実績や経験を積みたいフリーランス
Lancers(ランサーズ)の評判ってどう?受発注歴3年のライターが実態を徹底解説
Workship MAGAZINE
『ココナラ』は、自分のスキルを商品として出品し、スキルを必要とする人がそれを購入する、スキルマーケットです。
デザイン/Webサイト制作/プログラミングといったスキルはもちろん、翻訳/美容/マネーなど幅広いスキルのやりとりが交わされています。
<ココナラの特徴>
- 自分のスキルを商品として販売可能
- 自分で営業しなくてOK
- ライティング、デザイン、翻訳などカテゴリーが豊富
- オンライン上で完結
ココナラは、自分で商品の値段やサービス内容を決められます。そのため、実績がない駆け出しフリーランスには非常におすすめのマッチングサービスです。
出品したらあとは待つだけなので、新たな収入源の確保として利用するのもいいでしょう。
<ココナラはこんな人におすすめ>
- フリーランスとして収入源を増やしたい人
- 自分のできる範囲の仕事をしたいフリーランス
- 実績を作りたい駆け出しフリーランス
ココナラは稼げないとの評判!? 実際に利用してわかった抑えるべき3つのポイント
Workship MAGAZINE
『CODEAL(コデアル)』は、複業/副業に特化したマッチングサービスです。
コデアルの最大の特徴は、仲介手数料が0円な点。クラウドソーシングやその他のマッチングサービスは、一般的に10%~30%ほどのマージン(中抜き)があります。しかしコデアルの場合は、企業が求人掲載料を支払っているため仲介手数料が無料となっています。
<CODEALの特徴>
- 仲介手数料が無料
- スカウトオファーを受けることが可能
- リモートワーク案件が豊富
- 毎月の獲得平均報酬単価は3,868円
コデアルに登録しているユーザーの73%はエンジニアで、高単価な案件が多いです。経験豊富なフリーランスエンジニアにおすすめできます。
<CODEALはこんな人におすすめ>
- 高単価な案件を受注したい経験豊富なフリーランス
- リモートで働きたい人
- 週1日や週3日などの柔軟な働き方をしたい人
『SOKUDAN(ソクダン)』は、フリーランスが発注者と直接やりとりできる、業務委託のマッチングサービスです。
仲介を通さずに直接コミュニケーションが取れるため、ミスマッチを防げることが魅力です。仲介手数料も発生しません。
<SOKUDANの特徴>
- 仲介手数料ゼロ
- 案件探しから商談まで最短1日
- 発注者と直接のコミュニケーションが可能
- Facebookとの連携で安心
ソクダンは、とにかく早く仕事を受注したい/報酬を100%もらいたいフリーランスにおすすめです。
フルリモートの案件も多いので、ぜひチェックしてみてください。
<SOKUDANはこんな人におすすめ>
- すぐに仕事を受注したいフリーランス
- 仲介や手数料を介さずに仕事したいフリーランス
- 高単価な案件を受注したいフリーランス
フリーランス向けお仕事マッチングサービスを上手に活用するコツを4つご紹介します。
サービスによって、取り扱う案件の働き方にはさまざまなものがあります。
など、自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶのがポイントです。たとえば、複数案件を並行して受注したい場合は、柔軟な働き方のできる週1稼働案件やフルリモート案件を選ぶとよいでしょう。
サービスによって得意とする職種が違います。たとえば、エンジニアに特化したサービスや、イラストレーターが多く在籍するサービスなどさまざまです。
案件を受注しやすくするために、自分の持つスキル/経験を多く取り扱うサービスや特化したサイトを選びましょう。
自分のスキル/経験を上手にアピールすることで、サービスがスキルに見合った案件を紹介してくれます。また、自分のプロフィールページを見たクライアントがオファーをかけてくれる場合も。
たとえば、エンジニアの人であればGitHubにソースコードをアップロードしたり、Webデザイナーの人であれば、自分のポートフォリオサイトを作ったりします。
ポートフォリオとは、クリエイターやアーティストが自身の作品をまとめたもの。ポートフォリオがあると、「どんなものを作れるのか」「どれくらいのスキルがあるのか」を発注者に分かりやすく伝えられます。
ポートフォリオ作成サービスおすすめ21選。フリーランス&クリエイター向け
Workship MAGAZINE
良い案件を受注するには自ら進んで応募することも重要です。
多くのマッチングサービスには、スカウト機能というものがあります。スカウト機能とは、クライアントが条件やスキルがマッチしていると判断した人材に対してオファーをかける仕組みのこと。
ただし、スカウトを待っているだけでは良い案件を見逃してしまうことも。定期的に希望条件に合う案件を調べ、良さそうなものがあれば進んで応募するようにしましょう。
お仕事マッチングサービスを利用するときには、注意するべきポイントがいくつかあります。
フリーランスがお仕事マッチングサービスを使うときの注意点は以下のとおりです。
マッチングサービスを利用するときに注意するべきポイントとして、案件の単価が適正かを調べる必要があります。
とくにクラウドソーシング系のサービスは、なるべく単価を抑えて発注したい人が多いため、単価が低い傾向にあります。
自分の適性時給を計算したり、単価の相場を調べたりしたうえで、案件を受注するようにしましょう。単価相場を知るために、複数サービスを併用するのがおすすめです。
マッチングサービスを利用すると、実際に面識がない人とお仕事のやり取りをするようになります。そのため会社に所属していたときより、コミュニケーションが円滑に進まない場合も。
たとえば指示が不明確だったり、何度も依頼を訂正してきたりするクライアントもなかにはいるでしょう。そういったクライアントとお仕事を続けていても、自分の時間がどんどん奪われていく一方です。
契約を結ぶ前には、チャットでのやりとりやオンライン面談をとおして、気持ち良くコミュニケーションが取れるかを確認しましょう。
相性が合わないと感じた場合は、双方のためにも「取引しない」という選択肢をすることが大切です。
最高のクライアントと付き合い続ける方法(最悪なクライアントを回避する方法)
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(執筆:HikoPro 編集:木村優美、じきるう、泉、上塚千恵子)