【漫画】フリーランスのMac遍歴|型落ち→自作→据え置き→ノートPC…
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「フリーランスでも安定して仕事を受注するにはどうしたらいいの?」
「フリーランスにおすすめのマッチングサービスを教えて欲しい!」
「フリーランスがマッチングサービスを使うときの注意点が知りたい!」
フリーランスの方は、どのように案件を受注すればいいか悩むことも多いのではないでしょうか。
フリーランスが案件を受注する方法は、知り合いからの紹介や営業のほかに、マッチングサービスの利用があります。マッチングサービスとは、「仕事を発注したい企業」と「仕事を受注したい人」をマッチングさせるプラットフォームのことです。
この記事では、フリーランス向けのお仕事マッチングサービスと、サービスを使うときの注意点をご紹介していきます。お仕事の受注に悩まれているフリーランスの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
マッチングサービスには大きく分けて「プラットフォーム型」と「エージェント型」の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
お仕事の発注者と受注者がプラットフォームに登録し、フリーマッチングするタイプのサービスです。クラウドソーシングやメディア・SNSタイプも含みます。受注者と発注者が自由にやり取りするため、手数料は低めに抑えられているのが特徴です。
フリーランスに専属のエージェントが付き、その人にマッチしたお仕事を紹介していくタイプです。エージェントが丁寧に対応してくれるため、きめ細やかなサービスを受けられますが、そのぶん手数料は高めになる傾向があります。
一部のサービスを除き、ユーザーは手数料不要で使えることの多いマッチングサービスですが、その理由は企業側から手数料を徴収しているからです。
プラットフォーム型はエージェント型と比べて手数料が低い傾向にあるため、同じ予算で人材を募集するのであれば、プラットフォーム型のほうがユーザーのもらえるお金は相対的に高くなりやすいです。
ただし、エージェント型は専属のエージェントがマッチした案件を紹介してくれる一方、プラットフォーム型は多くの企業の中からマッチした案件を自分で探し出す必要があります。
自分の求める条件によって、両者を使い分けるといいでしょう。
▲出典:Workship
サービス名 | Workship(ワークシップ) |
サービスタイプ | プラットフォーム型(一部エージェント型もあり) |
対応職種 | エンジニア・デザイナー・マーケター・ディレクター・PM・編集者・ライター・バックオフィス・フォトグラファー・顧問等 |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『Workship(ワークシップ)』は、フリーランス向けお仕事マッチングサービスです。
エンジニアやデザイナー、マーケター、ディレクター、人事労務、営業など幅広い職種のフリーランスが登録しています。「週1〜OK」「リモートOK」というライフスタイルにあわせた案件が多く、単価も時給1,500円〜10,000円と高い傾向にあります。
そのほかにも、案件成約で10,000円のお祝い金がもらえる、報酬の先払いができる、福利厚生に近い優待サービスが受けられる、賠償責任保険が無料付帯されるなど、フリーランスを守るサービスが多数用意されています。
Workshipにはエージェントサポートも一部用意されており、希望の働き方や、単価、条件などを伝えれば自分に合った仕事を提案してくれます。
フリーランスの営業コストを削減したい人には、「Workshipスコア」機能がおすすめ。これは機械学習でWorkshipのユーザーをスコアリングし、数字であなたの魅力を企業側に伝えられる機能です。Workshipスコアが高ければ、企業側の検索結果で自身のプロフィールが上位表示されるようになります。
Workshipの登録方法&使い方を公式が解説! フリーランス・副業向けマッチングサービス
Workship MAGAZINE
▲出典:レバテックフリーランス
サービス名 | レバテックフリーランス |
サービスタイプ | エージェント型 |
対応職種 | エンジニア |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『レバテックフリーランス』は、フリーランスエンジニア向けのマッチングエージェントサービスです。希望の職種や単価などをエージェントに伝えるだけで、自分にあった案件をいくつか紹介してくれます。
レバテックフリーランスは、企業常駐案件かつ高単価なものが多く、登録しているフリーランスの平均年収が876万円と高水準な点が特徴です。
レバテックフリーランスの案件は高単価なこともあり、会社に勤務する「常駐型」の案件が多く用意されています。大規模な開発やチームでの開発がメインとなるので、スキルや実績豊富なフリーランスにおすすめです。
レバテックフリーランスの口コミ・評判を徹底調査。長所/短所も解説
Workship MAGAZINE
▲出典:HiPro Tech
サービス名 | HiPro Tech(ハイプロテック) |
サービスタイプ | エージェント型 |
対応職種 | エンジニア・マネージャー・デザイナー |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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Web系、業務系、ゲーム系にモバイルアプリ、デザイナーや社内SEなど、多種多様な仕事の案件が揃っています。
アプリエンジニアの登録が多いのが特徴で、直請けや高待遇案件の紹介も多く、長期契約が可能だったり、スキル向上に繋がる案件も豊富にあります。
会員登録後のインタビューから案件の紹介、契約締結、案件参画後のアフターフォローまで、長期間に渡って担当者がサポートしてくれるのも安心感があり、うれしいですね。
また、直請けや高待遇案件の紹介があるほか、契約更新率が75%と高く、長期契約が見込めるのも魅力です。
▲出典:CrowdWorks
サービス名 | CrowdWorks(クラウドワークス) |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | エンジニア・デザイナー・アニメーター・ナレーター・マーケター・ライター・フォトグラファー等 |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『CrowdWorks(クラウドワークス)』は、国内最大級の案件数とユーザー数を誇っているクラウドサービスです。Web開発、ライティング、バナー制作、データ収集、動画編集など、仕事のカテゴリーは200種類以上。さまざまな領域の仕事があるため、自分に合った仕事を見つけられるはず。
パソコンひとつあればフリーランスとして仕事を始められるので、駆け出しフリーランスの方でも安心です。報酬が確実に支払われる「仮払い方式」を採用しているのもうれしいところ。
ただし、クラウドソーシングタイプのプラットフォーム型サービスであり、登録や仕事への応募は無料ですが、報酬額の5.5〜22%(税込)のシステム利用料がかかります。
また、CrowdWorksを含めたクラウドソーシングには、ユーザーの実績やレビューを見れる機能があります。そのため、レビューが低いと仕事を発注してもらいにくい傾向があります。
初めのうちは、簡単な作業程度の仕事をして、実績やレビューを積み上げるのがいいでしょう。評価や実績が何もない状態で、いきなり大型の高単価の案件に応募しても、採用される確率はあまり高くありません。
【評判調査】クラウドワークスって実際どうなの?口コミや特徴を徹底分析!
Workship MAGAZINE
▲出典:BizOn!
サービス名 | BizOn! |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | 経営者・役員・個人事業主・フリーランスであれば誰でも |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『BizOn!』は、経営者とフリーランスが直接繋がれるビジネスマッチンングアプリです。登録できるユーザーは、経営者、役員、個人事業主・フリーランスのみ。意思決定層が集まったアプリのため、スピーディなお仕事のやりとりが可能です。
20万人以上の経営者層が利用する情報サイト『WizBiz』が運営しており、そこでのノウハウを活かして設計されています。利用料、成約料などは一切なく、完全に無料で利用できます。アプリのため、iPhone、Androidの両方に対応していますが、PCからの使用はできません。
ユーザーは法人経営者が50%以上。ユーザーの質の高さは随一です。マッチング後のやりとりも自由。商談するもよし、悩み相談するもよし、飲み友達を作るもよしの柔軟性の高いアプリとなっています。
フリーランス・経営者ビジネスマッチングアプリ BizOn!(ビズオン) って? 気になる全部聞いてみた
Workship MAGAZINE
▲出典:エンジニアスタイル東京
サービス名 | エンジニアスタイル東京 |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | エンジニア |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『エンジニアスタイル東京』は、フリーランスのエンジニア向けに特化した案件紹介サイトです。
リモートワーク、週〜稼働、土日OK、未経験可、最寄り駅など、条件を細かく分けて案件を探せます。さまざまなサイトから情報を集約しているため、案件数も多く、効率的に求人を探したい方におすすめです。
また、エンジニアスタイル東京では定期的にフリーランスエンジニア向けのオフ会も開催。登録者は無料で参加できます。交流を通じて、新しい仕事のきっかけができるかもしれません。
フリーランスや副業ワーカーのエンジニア向けの案件に特化しており、高単価な案件も多いのが嬉しいポイント。ただし、求められる要件が厳しい案件もあるため、事前にしっかりと確認しましょう。
▲出典:Lancers
サービス名 | Lancers(ランサーズ) |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | エンジニア・マーケター・デザイナー・ライター・フォトグラファー・ナレーター・事務等 |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『Lancers(ランサーズ)』は日本最大級のクラウドソーシングで、仕事を依頼したい人と、仕事を受注したい人をマッチングさせるプラットフォームです。
フリーランスに限らず、副業や本業で仕事をしている人などさまざまな人が利用していることが特徴。簡単な作業程度の仕事から、1ヶ月以上の大きな案件まで幅広く用意されています。
リモート案件はもちろん、常駐の案件や、スポット(単発)のお仕事、継続案件まであるので、自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることができます。初心者にもとっつきやすいサービスではないでしょうか。
その反面、なるべくコストを削減して外注したい企業が多数応募しているので、単価が低い点がデメリット。また、報酬金額によらず、一律で報酬の16.5%(税込)のシステム手数料が課せられます。
Lancers(ランサーズ)の評判ってどう?受発注歴3年のライターが実態を徹底解説
Workship MAGAZINE
▲出典:ココナラ
サービス名 | ココナラ |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | イラストレーター・デザイナー・動画制作・エンジニア・ナレーター・マーケター・占い等 |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『ココナラ』は、自分のスキルを商品として出品し、スキルを必要とする人がそれを購入する、スキルマーケットです。
デザイン/Webサイト制作/プログラミングといったスキルはもちろん、翻訳/美容/マネーなど幅広いスキルのやりとりが交わされています。
ココナラでは、自分で商品の値段やサービス内容を決められます。そのため、実績がない駆け出しフリーランスには非常におすすめのマッチングサービスです。
出品したら、あとはマッチングするのを待つだけなので、新たな収入源の確保として利用するのもいいでしょう。
ココナラは稼げないとの評判!? 実際に利用してわかった抑えるべき3つのポイント
Workship MAGAZINE
▲出典:CODEAL
サービス名 | CODEAL(コデアル) |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | エンジニア・デザイナー・マーケター・広報・ライター等 |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『CODEAL(コデアル)』は、複業/副業に特化したマッチングサービスです。
CODEALの最大の特徴は、100%リモートワークが可能な案件な点。CODEALはフリーランス・ITエンジニア向けを中心に、100%リモートワーク可能な案件を掲載しています。
しかも、そのうち76%の案件は、研修・ミーティング等も含めて、フルリモート勤務が可能な案件となっています。住む場所やライフスタイルを選ばず、自宅で実力を発揮できる案件が多いのはうれしいですね。
CODEALに登録しているユーザーの73%はエンジニアで、エンジニア向けの高単価な案件が多いです。経験豊富で、通勤をしたくないというフリーランスエンジニアにおすすめできます。
▲出典:SOKUDAN
サービス名 | SOKUDAN(ソクダン) |
サービスタイプ | プラットフォーム型 |
対応職種 | エンジニア・マーケター・営業職・企画職・デザイナー等 |
特徴 |
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このサービスが向いている人 |
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『SOKUDAN(ソクダン)』は、フリーランスが発注者と直接やりとりできる、業務委託のマッチングサービスです。仲介を通さずに直接コミュニケーションが取れるため、ミスマッチを防げることが魅力です。仲介手数料も発生しません。
また、リモート案件が豊富なことも特徴で、案件の92%がリモートワーク可能。案件の平均稼働日数は週2.4日、平均単価は32.1万円と、「もう1案件欲しい」フリーランスが仕事を探すのに最適なサービスです。
フリーランス向けお仕事マッチングサービスを上手に活用するコツを4つご紹介します。
サービスによって、取り扱う案件の働き方にはさまざまなものがあります。
など、自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶのがポイントです。たとえば、複数案件を並行して受注したい場合は、柔軟な働き方のできる週1稼働案件やフルリモート案件を選ぶとよいでしょう。
エンジニアの副業は週1からでも可能?週1案件の探し方について解説
Workship MAGAZINE
サービスによって得意とする職種が違います。たとえば、エンジニアに特化したサービスや、イラストレーターが多く在籍するサービスなどさまざまです。
案件を受注しやすくするためには、自分の持つスキル/経験を多く取り扱うサービスや特定の職業に特化したサイトを選びましょう。
自分のスキル/経験を上手にアピールすることで、サービスがスキルに見合った案件を紹介してくれます。また、自分のプロフィールページを見たクライアントがオファーをかけてくれる場合も。
たとえば、エンジニアの人であればGitHubにソースコードをアップロードしたり、Webデザイナーの人であれば、自分のポートフォリオサイトを作ったりします。
ポートフォリオとは、クリエイターやアーティストが自身の作品をまとめたもの。ポートフォリオがあると、「どんなものを作れるのか」「どれくらいのスキルがあるのか」を発注者に分かりやすく伝えられます。
ポートフォリオ作成サービスおすすめ21選。フリーランス&クリエイター向け
Workship MAGAZINE
良い案件を受注するには自ら進んで応募することも重要です。
多くのマッチングサービスには、スカウト機能というものがあります。スカウト機能とは、クライアントが条件やスキルがマッチしていると判断した人材に対してオファーをかける仕組みのこと。
ただし、スカウトを待っているだけでは良い案件を見逃してしまうことも。定期的に希望条件に合う案件を調べ、よさそうなものがあれば進んで応募するようにしましょう。
お仕事マッチングサービスを利用するときには、注意するべきポイントがいくつかあります。
フリーランスがお仕事マッチングサービスを使うときの注意点は以下のとおりです。
マッチングサービスを利用するときに注意するべきポイントとして、案件の単価が適正かを調べる必要があります。
とくにクラウドソーシング系のサービスは、なるべく単価を抑えて発注したい人が多いため、単価が低い傾向にあります。
自分の適性時給を計算したり、単価の相場を調べたりしたうえで、案件を受注するようにしましょう。単価相場を知るために、複数サービスを併用するのがおすすめです。
マッチングサービスを利用すると、実際に面識がない人とお仕事のやり取りをするようになります。そのため会社に所属していたときより、コミュニケーションが円滑に進まない場合も。
たとえば指示が不明確だったり、何度も修正を依頼してくるクライアントもなかにはいるでしょう。そういったクライアントとお仕事を続けていても、自分の時間がどんどん奪われていく一方です。
契約を結ぶ前には、チャットでのやりとりやオンライン面談をとおして、気持ち良くコミュニケーションが取れるかを確認しましょう。
相性が合わないと感じた場合は、双方のためにも「取引しない」という選択肢をすることが大切です。
最高のクライアントと付き合い続ける方法(最悪なクライアントを回避する方法)
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(執筆:HikoPro 編集:木村優美、じきるう、泉、上塚千恵子)