エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
- ITエンジニア
- 副業
会社員で「副業したい」「スキルアップしたい」と思っていても、そのために時間を作り出すのは難しいです。
1日働いたあとに家に帰って勉強しようと決意しても、いざ家に帰ると疲れてなにもできないこともあるでしょう。
そこでこの記事では、会社員から独立した私が実際に使っていた「会社員が時間を作り出すための5つのテクニック」を紹介します。
フルタイムの会社員だと、副業やスキルアップのための自由な時間を作るのは簡単ではありません。
仕事が終わって時間を使おうと思っても、仕事の疲れがあったり、忙しくて残業したりと、まとまった時間を確保できません。
私は会社員をしながら独立の準備をして、実際に独立しましたが、「時間をどうやって作るのか?」はかなり苦労しました。
さまざまな方法を試して、実際に効果があった方法を5つ紹介します。
会社員が一番時間を取られていることは、会社の残業だと思います。
たとえば週5日勤務で毎日2時間の残業があるとしたら、1週間で10時間になり、1ヶ月で40時間という膨大な時間になります。
この40時間という残業を自分のスキルアップや副業に使えば、かなり効率的に計画を進められるでしょう。
私はライターをしており、40時間あれば20記事書けます。なので1記事が5,000円だとすれば、20記事で10万円になります。
私が独立のために設定した目標は「副業で月10万円稼ぐこと」だったので(前回参照)、残業さえなくせばすぐに達成できますね。
もちろん「仕事が溜まってて残業しなければ終わらない」というケースもあるでしょう。
そのように残業が慢性化しているなら、定時で仕事が終わるように自分の取り組み方を変えてみてください。
たとえば私の場合は残業時間をなくすために、定時で仕事が終わるようなスケジューリングをしていました。
1日のやるべき仕事をすべて洗い出して、時間を計算し、スケジュールアプリで管理します。
1つの仕事が終わるごとに「全体の進捗は問題ないか?」を確認して、遅れがでないようにコントロールします。
そのように細かく仕事を管理すれば、限りなく残業時間を少なくできました。
また私の場合、定時の2時間前になって仕事が残っていると「ヤバイ!終わらないぞ」とブーストがかかって、集中力がUPしました。
慢性的に残業をしていると、仕事が終わってなくても「まあ残業すれば終わるから」という思考になりますが、これでは時間効率が悪いですよね。
時間をたくさん使えば仕事は終わると思いますが、自分のための時間を作り出すなら、締め切りを作って「勤務時間内に仕事を終わらせる」という意識を持ちましょう。
会社員がスキルアップの勉強や副業をするなら、仕事が終わったあとの時間を有効活用しましょう。
ただ、家に帰ってスキルアップの勉強や副業をしようと思っても、誘惑が多かったり、ベットに横になって寝てしまったりする危険性があります。
そこでオススメなのが、仕事が終わっても家に帰らず、そのままカフェに行くこと。
カフェだと自宅のように誘惑もなく、自分の作業に集中できます。
周りには自分と同じように勉強や仕事をしている人がいるので、モチベーションも上がります。
私も仕事が終わったら、すぐに近くのカフェに入るようにしていました。
カフェで夜ご飯を食べて、そのまま夜10時ぐらいまで作業をして、作業が終わったら家に帰る。
家に帰った段階では、すでにやるべきことが全部終わっているため、しっかりと休めます。
ひとは周りの環境から影響を受けるので、自分がスキルアップや副業に時間を使えるように、環境をうまく選びましょう。
朝活はいつもより早めに起きて、出社前に自分の作業や勉強に時間を使いましょう。
朝一番は頭がクリアで冴えているので、効率よく作業を進められます。
私も会社員時代から朝活をやっており、早めに会社に行って、自分の作業をしていました。
始業が9時だったのですが、8時には会社に行くようにして、始業までの1時間は自分の仕事を進めていたのです。
また朝活は「〇〇時には本業が始まる」という締め切りが設定されているので、自然と時間への意識が高くなるというメリットがあります。
せっかく早起きして時間を作ったので「この時間で集中して仕事を進めるぞ!」というモチベーションにも繋がります。
ただ1つだけ注意点があります。それは睡眠時間を削らないこと。
朝活するために睡眠時間を削っても、寝不足で作業効率が下がってしまうと意味がありません。
もともと朝起きるのが苦手な人や、普段から睡眠時間が短い人は、無理に朝活をしないように気をつけましょう。
休日は本業もなく、自分のために時間を存分に使えます。
ただ仕事の疲れがあったり、ストレスから解放されたという思いで、遊んだりダラダラしてしまうこともあります。
私も休日は昼まで寝て、起きたらダラダラYouTubeを見て1日を過ごしていたときもありました。無駄ですね(笑)。
貴重な休日を無駄にしないためにも、あらかじめスケジュールを組んでおくことが大切です。
会社があるときと同じように、自分の予定を管理して、効率的に時間を使いましょう。
私は「予定を決めてないと1日を無駄にしてまう」と思ったので、休日でも自分のスケジュールを設定するようになりました。
- 起床時間
- やること
- 優先順位
- かかる時間
の4つをスケジュールに入れておくことで、休日を効率的に過ごせます。
ポイントは会社がある日と同じ時間に起きること。
休日に普段よりも寝てしまうと、1日の始まりが遅れてリズムが崩れます。
なので休日でも会社がある日と同じ時間に起きましょう。
私も独立を意識してから、休日でも普段と同じ時間に起きるようにしていました。
会社員で自分のために時間を作り出すのは難しいことです。
会社の仕事もこなして、家事など自分のこともやって、そのうえでスキルアップや副業の時間を取らないといけません。
全部100%やり切ろうと思っても、そんな時間はないです。
なので「自分が時間を使わないこと」を決めましょう。
たとえば私の場合は家事全般に時間を使わないように心がけていました。
食事は外食を中心にして自炊を避け、洗濯物は全自動の洗濯乾燥機を使っています。
他にも優先度の低い飲み会は断ったり、そこまで大事ではない趣味をやめたりしました。
さまざまなことをやめて空いた時間を副業に使うことで、目標金額であった「副業で月10万円稼ぐこと」を達成しています。
もちろん友人と遊んだり、趣味に時間を使ったりしたかったですが、自分の目標達成のために優先度の低いものに時間を使わないように切り替えました。
「なにかをやる」ということは、そのために自分の時間と体力を差し出すことになります。
会社員ならただでさえ時間のない状況なので、なるべく自分の使う時間に敏感になりましょう。
自分がどんなことに時間を使っているのかを振り返って、必要のないものはどんどん削っていくのがオススメです。
(執筆:小太り 編集:内田一良@じきるう アイキャッチ:奥貫あずさ)