【漫画】フリーランスは“103万円の壁”にどう向き合うか?
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「フリーランスエンジニアにおすすめのプログラミング言語を教えて欲しい!」
「言語別にフリーランスエンジニアの収入を教えて欲しい!」
「フリーランスエンジニアに最適な言語選択の方法を教えて欲しい!」
これからフリーランスエンジニアを目指す人は、まずはじめに何のプログラミング言語を勉強すればよいのか悩むと思います。
結論から言うと、フリーランスエンジニアの言語選択は、フリーランスに対して思い描いている理想像をまず明確にしてから決めるのが重要です。
そこで本記事では、目的、単価、働き方別におすすめのプログラミング言語を紹介し、言語選択の方法をご紹介します!
<本記事の内容>
- 目的、単価、働き方別のおすすめプログラミング言語を紹介
- 言語別にどんな案件があるのか紹介
- フリーランスエンジニアに最適な言語選択の方法
フリーランスエンジニアを目指す人は、まずはじめに何のプログラミング言語を学べばよいのか悩むと思いますが、結論として正解はなく、需要のあるプログラミング言語の中から選択することをおすすめします。
プログラミング言語の選択は、あなたがフリーランスエンジニアに対してどんな理想像を持っているかによって決めるといいでしょう。
たとえば、海外でエンジニアの仕事をしたい人、年収1000万円以上を目指す人、将来性が高い最先端の技術が使える仕事をしたい人など、さまざまな目的意識を持って、フリーランスエンジニアを目指す人がいると思います。
<目的別のプログラミング言語選択>
- リモートワークを目指す人:Web系の言語(HTML、JavaScript、PHP)
- 将来性を重視する人:機械学習やAI系の言語(Python)
- 仕事と収入を安定させたい人:Webアプリ開発系の言語(Ruby)
まずはじめに、フリーランスエンジニアを目指す目的として、ライフスタイルを変えたいと考えている人がいると思います。
「会社に通勤するのが辛い」
「好きな時間に、好きな場所で働きたい!」
このようにリモートワークのフリーランスエンジニアを目指す人は、Web系のプログラミング言語がおすすめです。
<Web系のプログラミング言語の例>
- HTML、CSS
- JavaScript
- PHP
このWeb系のプログラミング言語を習得すると、主にWebサイト制作の案件を受注できるようになります。
Webサイト制作の案件の特徴として、リモートでも開発ができて、よほど規模の大きいサイトでなければ、個人でも開発ができるのでリモートワーク向きです。
たとえばスキルシェアサービスの『Workship』ではこのようなWebサイト制作の案件が募集されており、フルリモートワークOKとなっています。
仕事上のコミュニケーションは主にチャットを利用し、Webディレクターから与えられたタスクをこなしていきます。
インターネットの環境さえあれば、どこでも好きな場所で働けるのがWeb系のプログラミング言語の特徴です。
案件の単価としては、6ページくらいの小規模なWebサイトだと10万円〜15万円くらいです。
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ライフスタイルよりも将来性を重視する人は、産業自体が伸びている機械学習やAI系のプログラミング言語を習得するとよいでしょう。
IDC Japanによると、AI市場の2017年~2022年の年間平均成長率は60.7%と予測されています。
AI産業が今後成長するのは明らかなので、将来的に大きな仕事をしたい人や、時代の最先端で仕事をしたい人は、AIを開発できるPythonというプログラミング言語を習得するとよいでしょう。
Pythonは世界的にも人気のプログラミング言語であり、Googleや世界のTOPクラスのIT企業の主要開発言語で、YouTubeもPythonで開発されています。
<Pythonの特徴>
- AIの開発ができる
- Webアプリケーションの開発ができる
- IoTの開発
- ブロックチェーンの開発
- スクレイピング(データの取得)
- データ分析
基本的にほとんどのシステムはPythonで開発することができます。
Pythonの案件例はこのように大規模な開発になるので、常駐型の案件が多いです。
非常に幅広い開発ができることから、Pythonに対する需要が高く、単価も比較的高い案件が多いです。
Pythonを習得すると、フリーランスエンジニアとして最先端の技術に携わることができて、なおかつ高収入も見込めるので、将来性は非常に高いと言えます。
「フリーランスエンジニアとして安定を求めたい!」
「仕事も収入もそこそこよくて、会社員よりはよい生活をしたい」
このようにフリーランスエンジニアとして安定を求める人であれば、Webアプリを開発できるプログラミング言語を習得するとよいでしょう。
PHPやJavaScriptなどでもWebアプリの開発は可能ですが、需要と安定を考慮するとRubyがおすすめです。
検索求人エンジンの『スタンバイ』の調べによると、Rubyの年収の中央値は550万円で7位に位置づけられていますが、求人数は圧倒的に多いです。
企業からの需要も高く、高収入も見込めるのでフリーランスエンジニアとして安定することができるでしょう。
たとえば、このようにRubyを扱う案件にはリモートでも常駐でもどちらの働き方もできる特徴があります。
つまりRubyを習得すれば、フリーランスエンジニアとして安定できて、なおかつ自分の思いどおりのライフスタイルを送れるようになります。
「フリーランスエンジニアを目指そうと思うけど、どうやって言語選択をすればよいのかわからない」
このように悩む人も多いと思うので、具体的にどのようなステップでプログラミング言語の選択をするのか解説していきます。
言語選択の具体的なステップは以下のとおりです。
<フリーランスエンジニアが言語選択する3つのステップ>
- まずはフリーランスエンジニアとして自分の理想像を明確にする
- 求人サイトでどんな案件があるか見てみる
- その案件を受注するために必要な言語を勉強する
まずはじめに、自分がなぜフリーランスエンジニアを目指すのか、どのような理想を持ってフリーランスを目指すのか明確にしましょう。
「海外で自由に働くライフスタイルを送りたい!」
「いまの給料よりも高収入を得たい!」
「いまの仕事にやりがいを感じられない」
このように人それぞれフリーランスエンジニアを目指す目的は違うと思います。
ちなみに、この記事を書いている筆者がフリーランスエンジニアになった当初の目的は、海外で自由に働けるライフスタイルを送りたいと思ったからです。
フリーランスエンジニアに対する理想像によって、学習するべきプログラミング言語が変わるので、まずはこの部分を明確にしましょう!
フリーランスエンジニアに対する理想像や目的が明確になったら、求人サイトで実際にどのような案件が募集されているか見てみましょう。
案件を見るポイントとしては、
- 働く環境(リモートか常駐か)
- 単価
- 開発する内容
- チーム開発か個人か
- プログラミング言語
- 開発環境
このようなポイントに注目して詳細を見ていきます。
そして、自分が思い描く理想を叶えられそうな案件を何件かピックアップします。
<フリーランスエンジニアにおすすめの求人サイト>
自分が受注したい案件を何件かピックアップしたら、その案件の応募条件などを確認しましょう。どんなスキルが必要で、どのプログラミング言語が使われるのか記載されているので、それを重点的に学習していきます。
たとえば、Web開発の案件の詳細を見てみると、このように必要なスキルやプログラミング言語の詳細が書いてあります。
そうすると自ずと自分が学習するべきプログラミング言語が明確になるので、あとは勉強をするだけです。
フリーランスエンジニアになるための勉強の方法はこちらの記事をご覧ください。
初心者でも独学でフリーランスエンジニアになれる|具体的に勉強すべきスキル8選も
Workship MAGAZINE
とは言っても、最近ではフリーランスが働きやすい世の中になっており、とくにフリーランスエンジニアの働き方は多様化しています。
そのため、Pythonを習得したからといって必ずしも常駐で働く必要はありませんし、Web系の言語で常駐型の案件もたくさんあります。
また、IT業界の変化も著しいので、働き方も常に変わっていくことでしょう。
Workshipのようなスキルシェアサービスでは、多様な働き方が可能で、リモートOKの案件、副業感覚で働ける案件、しっかりと常駐で働く案件など、自分の理想に近い働き方を実現できます。
求人サイトやエージェントだと、大規模で常駐を求められる案件が多いですが、Workshipのようなサービスを利用すれば、プログラミング言語に関係なく自分に合った仕事を見つけられるでしょう。
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執筆:HikoPro
編集:Workship MAGAZINE編集部
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