エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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フリーライターの中野亜沙子です!今日はわたしが考える「自由なフリーランス」についてお話ししたいと思います。
わたしにとって自由な働き方は、日常を幸せに過ごすために必要不可欠な要素です。
というのも、わたしが会社員をしていた頃はいつも心に余裕がなく、ヘトヘトになって帰って来てはまた出社する毎日でした。いつのまにか学生の頃のように次の日を楽しみにしたり、目の前にある小さなできごとに感動したりできなくなってしまったことが、すごくさみしかったんです。
もちろん会社員で豊かに生活している人もたくさんいらっしゃると思いますが、わたしの場合は「時間の自由が心の自由になる」と気づきました。
会社員をやめてフリーランスになってからは、朝に公園を散歩して季節を感じたり、明るいうちに銭湯に行ってリラックスしたり、仕事の気分転換に洗い物や掃除をしたりして健やかに過ごせていると感じます。
今回は、もっと人生を楽しみたい!でもどう生活を変えたらいいかわからない!と悩んでいる方に向けて、フリーランスの「自由」な生活実態と仕事獲得の方法をお伝えできればと思います!
おでかけ、カルチャー、健康にまつわることが好きなフリーライター。趣味は大喜利と犬。(X:@kururi64)
目次
働く時間の合計を自分で決められるのはフリーランスのいいところです。多くの社会人の労働時間は週5日×8時間が基本になっていますが、人によって体力や性格が異なるように、働ける時間も人それぞれだと思っています。
わたしの場合、自分に合った労働時間として週4日×5時間を目安にしています。もともと体が弱く会社を休みがちだったのですが、時間的な余裕ができたことで精神的にも身体的にも負担が減り、健康を維持しやすくなりました。
加えて、夢や趣味に投資する時間や家族・パートナー・友人と過ごす時間など、人生で大切にしたいものを優先できるのも、この働き方の大きな利点です。
また、同じ仕事を長く続けるのであれば常にスキルアップしていきたいので、勉強する時間も多めに確保しています。わたしはライターなので、読書量を増やしたり、記事の企画や編集の経験を積んだり、写真撮影やWebマーケティングなどの関連する業務を学んだり、得意分野の知識を深めたりしています。
勉強を重ねると安定的に仕事をいただきやすくなり、意欲的に仕事をするための原動力にもなってくれます。働く時間を自分で決めると、プライベートを大切にできるだけでなく、自分の仕事に対する熱量やスキルも高められるというわけです。
「いつ働いてもいいし、休んでもいい」という働き方は一見とても楽に見えます。しかし、気を抜くと非効率にダラダラ働いてしまい、休息が充分にとれなくなる危険性もあります。これを防ぐためには、「何時頃に仕事をスタートするか」、「睡眠は何時間とるか」などの生活リズムをある程度定めておくのがおすすめです。
また、フリーランスはどうしても会社員の人たちと時間の感覚がズレてしまい、友人と遊ぶタイミングを逃しがちなので「いつ遊ぶか」を意識するのも思った以上に大切です。
わたしは趣味で大喜利やお笑いの活動をしていますが、出たいライブやコンテストと仕事がかち合わないように調整して、チャンスを掴みやすくなったと思います。このように、自分の時間を好きなことのために効率的に使い、やりたいことをこなしていけるのはフリーランスの魅力的な点です。
リズムさえ作ってしまえば、好きな日にイベントや旅行に行ったり、趣味の予定に合わせて休みを調整したりすることもできます。
ぜひ、自分にあった働く・休む・勉強する・遊ぶのバランスを見つけてみてください!
ここまでフリーランス=自由な時間に働けるという認識で話してきてしまいましたが、業種や請け負う案件によっては、会社員とあまり変わらないスタイルで働くケースも少なくありません。
たとえば、社内ミーティングが頻繁にあるフリーランスの友人は、先方のスケジュールに合わせる場合が多く「リモートワークの会社員と感覚は変わらない」と言っていました。
もしこのようなスタイルを希望せず、時間の自由度を重視するのであれば、月単位や週単位などで稼働時間や納品物が決まっていて、それさえ満たしていればいつ働いてもOKという案件を獲得するのが近道です。そういった働き方は、エンジニアやデザイナー、ライター、SNSマーケティング、Webデイレクターなどの仕事でよく見られる印象です。
これらの業務に加えて、短期や単発の仕事が数件入るようになると、ほどよく安定した収入も得つつ、新しい仕事に挑戦できる環境が作れます。
最初から理想のライフスタイルを実現するのは難しいかもしれませんが、働くなかで契約条件の見直しや新しい仕事の開拓などを行い、少しずつ理想形に近づけていきましょう。
フリーランスは自由に働きやすい反面、どうしても安定性に欠けることがデメリットです。会社員と比べると、景気や取引先の状況に左右されて収入が上下するリスクも高いため、フリーランスになることが本当に最適なのかは慎重に考える必要があります。
わたしもフリーランスを始める時に漠然とした不安がありましたが、長期の業務委託契約で、毎月一定の収入を得る見通しが立ってからは気持ちの面でも楽になりました。
現在は、以前正社員として働いていた会社で業務委託として週2日ほど働き、それ以外の時間にインタビュー記事やレポート記事などの執筆をしています。
長くお付き合いしている取引先がいくつかありますが、どんな仕事も最初が重要だと思っています。
生活するためには「割に合う仕事か」を考える強かさは必要ですが、一方、一度仕事を受けたあとは求められている以上の結果を出すぞ!というサービス精神も必要です。そういった信頼の積み重ねが長期のご依頼につながっている気がします。
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わたしの場合は、フリーランスになったからこそ「自分の状態に合わせて生活を柔軟に変えていける」安心感を感じられて、彩りのある日々を過ごせています。会社に属して働くのがつらい、もっと自分に合った働き方がある気がする、と感じている方は、フリーランスも選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
最後に、より多く稼ぎたいフリーランスのために『Workship』をご紹介します。Workshipは、フリーランス・副業向けの案件検索プラットフォームです。
公開案件の80%以上がリモートOKと働く場所を選ばず、エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター、編集者、ライター、セールス、人事広報など、さまざまな職種の案件が紹介されています。
さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。
(執筆:中野亜沙子 編集:夏野かおる)