フリーランスマネジメントシステム4選。フリーランス採用のバックオフィス業務を効率化しよう!

フリーランスマネジメントシステム厳選4種。フリーランス採用のバックオフィス業務を効率化しよう!

「フリーランスによって契約形態が違う」
「請求書等のフォーマットがバラバラ」
「リソース管理が難しい」

……さまざまな問題が発生しやすい、フリーランスのマネジメント。

今回はそんなフリーランスのマネジメントにおける課題を一挙に解決する、おすすめのフリーランスマネジメントシステム(FMS)をご紹介します。

フリーランスマネジメントはなぜ必要?

リソースや専門性の確保を目的として、フリーランスに作業を依頼するケースが増えています。

しかし、個人であるフリーランスに業務委託を行う際、ぶつかるのが以下のような問題です。

  • フリーランスごとに連絡手段が異なる
  • 依頼書や請求書などのフォーマットの違い
  • 外部リソースの管理
  • 発注先の管理

フリーランス活用を行う際には、上記の問題への対策があらかじめ必要になります。

フリーランスマネジメントシステム(FMS)とは

フリーランスマネジメントを効率的に行うためには「フリーランスマネジメントシステム(FMS)」の導入がおすすめです。

フリーランスマネジメントシステムとは、「フリーランスへ依頼する際のバックオフィス業務を管理・効率化するシステム」のこと。フリーランス人材の採用、契約の管理、リソースの管理、報酬の管理などを一貫して行えるサービスです。利用することで、管理コストの削減や効率的なリソース活用にもつながります。

また、フリーランスから見ても契約形態や報酬支払などが分かりやすく、安心感があります。双方にとって良いシステムだといえるでしょう。

フリーランスマネジメントシステムを導入するメリット

フリーランスマネジメントシステムの導入には、大きく以下3つのメリットがあります。

  • リソース・予算の把握
  • 事務作業の効率化
  • 人材選定の効率化

それぞれ解説しましょう。

メリット1. リソース・予算の把握

フリーランスマネジメントシステムでは、以下のような事項を正確に管理できます。

  • 依頼内容
  • 契約形態
  • フリーランス人材の過去実績、評価
  • 発注金額
  • 業務進捗
  • 残予算

システム内で依頼可能な人材がひと目でわかるため、発注の手間を抑えられます。また、人的リソースと予算を一元管理できるのも大きなメリット。残予算を踏まえつつ、その時々で事業に必要な人材を選定、発注まで行えます。

メリット2. 事務作業の効率化

フリーランスと契約する際には、契約書の作成・発注書の作成・請求書の作成などのさまざまな事務作業が発生します。

フリーランスマネジメントシステムでは、こうした事務作業を一貫して行えるため、効率的にこなしていけます。企業によっては、フリーランスごとに違う種類の契約書や発注書などを作成しているケースもあるため、システムを導入することで作業時間の短縮につながるでしょう。

メリット3. 人材選定の効率化

フリーランスマネジメントシステムでは、契約したフリーランスの実績やスキルを登録することが可能。業務に適した人材が見つけやすく、人材選定の手間が抑えられます。

また、サービスによっては過去に契約したフリーランスの評価を記載できるものも。社内全体で評価を共有できるため、優秀な人材に絞って依頼を検討することが可能です。

フリーランスマネジメントシステムおすすめ4選

最後に、おすすめのフリーランスマネジメントシステムを4つご紹介します。

1. Workship ENTERPRISE

Workship ENTERPRISEのHP

▲出典:Workship ENTERPRISE

Workship ENTERPRISE』は、フリーランスの一元管理に便利なサービス。

Workship ENTERPRISEは、フリーランスの採用から契約、請求処理まですべて一元管理できるため、業務ごとに別のシステムを利用する必要がありません。

フリーランス人材の採用機能も豊富で、34,000人以上(※2022年1月時点)のフリーランスが登録するデータベースから条件を指定し、条件に合った人材へ企業側から直接スカウトできます。求人掲載や人材紹介を受けることも可能です。

また、契約やトラブル時のサポートも充実。専任のエージェントが事業運営を支援します。

Workship ENTERPRISEの詳細をみる

2. pasture

pastureのHP

▲出典:pasture

pasture』は、エン・ジャパン株式会社が提供しているフリーランスマネジメントシステムです。

pastureには、発注業務、進捗管理、発注・請求管理機能、パートナーマネジメントなど、フリーランスマネジメントに必要な機能が揃っています。発注からタスク、請求書までをワンストップで管理できるのが強みです。

他にも、ガバナンス整備の一環として「下請法」「インボイス制」「電子帳簿保存法」などの書類発行や保存が可能。承認フローも導入されているため、内部統制の整備もできます。

さまざまな外部サービスとの連携も可能であるため、組み合わせ次第で幅広い業務がこなせるでしょう。

pastureの詳細をみる

3. エクスチーム

エクスチームのHP

▲出典:エクスチーム

エクスチーム』は、パーソルキャリア株式会社が運営しているフリーランスマネジメントシステムです。

エクスチームでは、フリーランスへの発注から請求までをオンラインで完結でき、依頼した人材の強みや評価も一元管理できます。

フリーランスと業務委託契約を結ぶときに注意すべき下請法などの法令対策もできるため、安心して発注ができるでしょう。

エクスチームの詳細をみる

4. Meeepa

MeeepaのHP

▲出典:Meeepa

Meeepa』は、TDCソフト株式会社が運営しており、IT企業の購買に関するさまざまな管理をできるクラウドサービスです。

見積から請求に至るまで、全てオンライン上の管理で進められます。他にも、あらゆる管理業務を効率化させるための仕組みが多数実装されており、普段の業務負荷を低減できるでしょう。

また、タイムスタンプ機能によって改ざんが不可能となっているため、電子帳簿保存法にも対応しています。

Meeepaの詳細をみる

(執筆:Yukki 編集:泉)

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