未来志向のデジタルデザイントレンド6選。これを読めば一歩先をいける!

Future driven digital design

多様性の時代において、求められるデザインも刻々と変化しつづけています。

Webなどのデジタルデザインは、企業の理念や考え方を映し、実現したい未来をあらわす指標になることも。

今回は、筆者がデジタルデザインやプロダクトマーケティング、ブランドマネジメントに携わるなかで見えてきた、「未来志向のデジタルデザイン」のトレンドをご紹介します。

トレンド1. ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包括)をすべてのデザインに

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▲出典:Fireart Studio

ダイバーシティとインクルージョンは、どちらも大きな注目を集めている概念です。

ダイバーシティは、直訳すると「多様性」という意味です。年齢や性別、人種などにかかわらず、すべての人が社会や組織に参加する機会を得ることを目指す考え方を指します。

インクルージョンは「包括・包容」と訳され、個人の能力や考え方が認められ活かされる状態を意味します。

昨今においてこの2つの概念は、製品のデザインだけでなく、テクノロジーやマーケティング、政治にいたるまで、無視できない強力なトレンドになっています。

たとえば世界貿易機関(WTO)で、ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ氏が、女性として、アフリカ出身者として、初の事務局長に就任したことが挙げられます。オコンジョ=イウェアラ氏についてのメディアの反応からも、この時代におけるインクルージョンの重要性は明らかでしょう。

MicrosoftやAppleなどの大企業も、『Inclusive Design Methodology』や『Different Together』を通じてインクルージョンを意識した声明を発表しています。

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▲Googleのヘルプセンター(出典:German Kopytkov

デジタルマーケティングにおいても、ダイバーシティとインクルージョンが反映されています。その好例が、バーチャルモデルを起用したBalmainの『New Virtual Army』です。

写真中央のバーチャルモデル、シュドゥ(Shudu)は、The New Yorker紙から「現実世界の黒人女性をデジタルに投影している」と評価されました。また、シュドゥは世界でもっとも人気の高いインフルエンサーのひとりでもあります。

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▲出典:Balmain

トレンド2. 短期使用を前提にした「テンポラル」なロゴ

Future driven digital design

▲出典:Google

Googleによる新しいG Suiteのロゴは、多くのメディアに酷評されました。

たとえばTechCrunchは、一連のロゴを「誰もがタブの中で見分けるのに苦労する、小さな虹色のかたまり」と表現しています。

しかしG Suiteのロゴは、現在のデザイントレンドである「テンポラルロゴ」の一例でもあります。テンポラルロゴとは、短期使用を前提にしたロゴのこと。G Suiteのロゴはたしかに最高のデザインとはいえません。しかしテンポラルロゴというトレンドの急速な拡大を表す一つの事例ではあります。

すでに多くの企業が、さまざまな種類のロゴを作りはじめています。祝日、製品の発売記念、イベント、祝賀会、季節など、節目にあわせて細かくロゴを変更する事例も少なくありません。

かつて企業は長期使用を前提にしてロゴをデザインしていました。しかしこれから先は、めまぐるしく変化するデジタル環境や消費者の嗜好に対応するために、柔軟性の高いテンポラルロゴを採用する企業が増えそうです。

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▲出典:Dmitry Lepisov

トレンド3. デジタルの世界で躍進するグラデーション

グラデーションは、いま見逃せないトレンドです。デジタルイラスト、ロゴ、ブランディングデザイン、Webデザイン、モバイルアプリ、グラフィックデザイン、オンライン広告のバナー、アニメーションまで、あらゆる場面で使用されています。

グラデーションは「柔軟性」「革新性」「楽しさ」などを連想させるため、マーケティングに現代的な価値観を反映させたい先進的な企業が取り入れるのも頷けます。

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▲出典:Jacek Janiczak

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▲出典:Fireart Studio

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▲出典:Ted Kulakevich

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▲出典:Mess

トレンド4. 未来は会話型のUXデザインにある

ここ数年で、デジタルデバイスに声をかける光景は日常に溶けこみました。音声対応機器やチャットボットが急速に進化し、アクセシビリティが飛躍的に向上しています。

チャットや音声などの技術を組み合わせ、人間の会話を模倣する会話型UXデザインは、人間とデジタル製品のインタラクションをよりスムーズにしました。デジタルの未来は会話型UXにあるといっても過言ではないでしょう。

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▲出典:Denislav Jeliazkov

トレンド5. グリッチアートが再燃中

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▲出典:Twitter

歪みや擦れなどが特徴の「グリッチアート」の人気が再燃しています。Twitterもグリッチアートを取り入れたビジュアルを公開しています。混沌としていながらも、美しいデザインに仕上がっていますね。

まじめで固い印象の企業も、Webサイトやアプリにグリッチを取り入れています。グリッチを使うと、新しいことにも目を向ける、遊び心をもった企業だという印象を与えられるのです。

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▲出典:Nathan Riley

Future driven digital design

▲出典:Pixelbuddha

トレンド6. データを可視化するインフォグラフィック

テクノロジー時代において、データは力です。データとテクノロジーを結びつけることで、高度な予測を実現し、物事の本質が明らかになります。

データを可視化したインフォグラフィックは、データの理解を助けてくれる存在です。データをインフォグラフィックで公開する企業も近年ではかなり増えてきました。

グラーデーションや宇宙を思わせるようなモチーフと組み合わせるのがトレンドです。

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▲出典:Fireart Studio

Future driven digital design

▲出典:Fireart Studio

「現在」のデザインから「未来」を創ろう

デザイントレンドが急速に移り変わる現代。今回はその最先端にあるデザインをご紹介しました。

次のトレンドを完璧に予測することは不可能です。しかし、デジタルデザインのトレンドを変える力は私たちにもあります。

トレンドの基本は、現在のデザインの可変から始まります。現在のデザインをおさえつつ、未来のトレンドに向けて一歩先のデザインを創り出しましょう。

(執筆:Dana Kachan 翻訳:中島あすか 編集:泉 提供元:Muzli

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