エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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Googleの検索結果上位を狙うためには、複数の戦略を導入する必要があります。SEMRushの調査「Ranking Factors 2.0」によると、どんなGoogleアナリティクスが重要なのかが分かりました。
以下の表は、Google検索で上位に表示されるために重要度の高い指標ランキングです。
今回、各指標の概念をご紹介します。
目次
ダイレクトトラフィックとは、
など、トラフィックが不明な場合に、アナリティクス上で「direct/none」と表示される項目のこと。つまり、サイトにダイレクトに流入したので、参照したメディアがわからない(none)ということなのです。
ちなみに検索エンジン経由のトラフィックは、「organic」、SNSなどの他サイトからのトラフィックは「referal」と呼ばれます。
ダイレクトトラフィックの場合、誰かの糸によってメールや書類、ブックマークにリンクが追加されたということになります。これまでアナリティクスの指標の中でも、参照元がわからずに忌避されてきましたが、近年は重要度が高まっているようです。
サイトの滞在時間は、ユーザーが閲覧を開始した時刻から、離脱したページに入った時刻の差により計算されます。閲覧したページ数とは関係なく、サイト全体を滞在している時間のこと。
Googleのアルゴリズムは、滞在時間の長さでコンテンツやWebサイトに興味を持っているかどうかを判断します。
セッションとは、1回の訪問でにWebサイトで行動した数のこと。アナリティクス上で「ページ/セッション」と表示される箇所のことです。ユーザーがひとつのセッション内にページをたくさん見ると、Google側では、サイト内のコンテンツに統一感があり、ユーザーに関心がを持たれていると、高く評価します。
直帰とは、サイト内の1ページしか閲覧されなかったセッションのことです。調査によると、検索結果のトップ3のサイトの直帰率は49%と分かりました。
直帰率が高いことに関しては、一概に悪いと言えません。
アナリティクスの1項目だけで良し悪しを判断するのでは危険になってきました。
バックリンクおよびreferalとは、他のWebサイトから設置されたリンクのこと。そして、ページランクとは、Google社の検索エンジンにおける、Webページの重要度を決めるアルゴリズムのこと。Google社はページランクを騙すサイトには厳しく対応しているため、バックリンクのルールがあります。
Google社のガイドラインはこちらです。
検索結果でのサイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンク プログラムの例としては、次のようなものが挙げられます:
- ページランク を転送するリンクの売買。これには、リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。
- 過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
- アンカー テキスト、リンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。
- 自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。
Google社側では、コンテンツが長いことにより、短いサイトより情報量があると認識します。そのうえ、コンテンツが長い場合、サイトの滞在時間とセッションごとのページのアクセス数へ大きく影響を及ぼします。
HTTPSとは、HTTPによるユーザーの情報を守るためのスキームのこと。ユーザーの個人情報を記入する必要のあるサイトに導入しているケースが多いです。サイトにHTTPSを導入すると、安心のサイトとして認識します。
アンカーテキストとは、ホームページ関連のリンクを表するリンク先のこと。ハイパーリンクの場合、ページ以外のコンテンツでも反映されるケースがあります。
これらのランキングは、キーワードと関連している指標です。検索結果への影響を及ぼす優先順位は以下の通りです。
YouTube社がGoogle社の子会社であるため、動画設置も検索結果への影響があります。
Googleの指標における重要性が明確になったため、改善作業では、どんな指標を優先すべきなのかも明らかになりました。今後、アナリティクスの指標のランキングを参考にし、戦略を立てましょう。
(翻訳:Jordan Colston)