Google検索は世界で最も使われている検索エンジンであり、検索エンジンの代表格です。

日本ではYahoo!検索が多く使われていますが、2010年以降はGoogleの検索エンジンの技術を借りているため、Yahoo!検索も実質的にはGoogle検索とほぼ同じです。

そのような世界標準の検索エンジンであるGoogle検索ですが、実はちょっと変わった裏技コマンドがあるのはご存知でしょうか?

今回は役立つ裏技コマンドから、ちょっと変わった面白い裏技コマンドまで、合計30個ご紹介します!

(※なお、これまでにサービス終了してしまったGoogle検索の裏技コマンドがいくつかありますが、本記事では2018年現在も動作するもののみをご紹介します)

(※使用ブラウザはGoogle Chromeを推奨します)

 

面白い!遊べる!裏技コマンド集 10選

まずは面白い/笑える裏技コマンドを厳選して10個ご紹介します。

1. 画面が斜めになる

斜め表示

斜め」または「askew」と検索すると、画面が若干斜めになって表示されます。

自分も斜めになりながら画面を見ること間違いなしです。

2. 画面が一回転する

 

一回転

一回転」または「do a barrel roll」と検索すると、画面が一回転します。

自分の首も一回転しないようお気をつけください。

3. 「blink」と「html」が点滅する

画面点滅

blink html」と検索すると、「blink」と「html」の文字が点滅します。

もともとhtmlタグには<blink>点滅文字</blink>のコードがありましたが、近年ではこれをサポートするブラウザは減ってきています。

おそらく、Googleエンジニアが<blink>コードの文化をアーカイブしようと、このような粋な実装をしたのでしょう。
(なお、ここで表示されている点滅文字は、htmlタグの<blink>コードとは別の方法で実装されています)

4. 人生、宇宙、すべての答え

人生、宇宙、すべての答え

人生、宇宙、すべての答え」と検索すると、電卓にて「42」と出力されます。

これはダグラス・アダムス(1952-2001)のSF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』が元ネタになっています。小説に登場するスーパーコンピューター「ディープ・ソート」が750万年の計算の末に叩き出した数値が「42」です。

なお、類似システムの裏技コマンドとして、「the number of horns on a unicorn」「bakers dozen」「once in a blue moon」「the loneliest number」などがあります。よろしければ検索してみてください。

5. 無限ループ

無限ループ

再帰」と検索すると、検索窓の下に「もしかして:再帰」と表示されます。

「再帰」のリンクをクリックすると、再び同じ画面が出現します。無限ループって怖くね?

6. 謎の金属ポール

謎の金属ポール

Festivus」と検索すると、画面左側に謎の金属ポールが出現します。

「Festivus」とはアメリカの国民的コメディドラマ『となりのサインフェルド』で使われた造語で、12月23日に商業的なクリスマスを皮肉って飾りの一切ないただの金属ポールを立てるというものです。

本来Google検索では、クリスマスシーズン限定でFestivusの金属ポールが現れていたのですが、現在はなぜか通年で見られます。

7. Zerg Rush

zerg

Zerg Rush」と検索すると、画面の四方八方から「O」が現れ、検索結果を破壊していきます

「O」は3回クリックすると倒せます。検索結果を全部破壊される前に倒し切りましょう(ほぼ不可能ですが)。

なお「Zerg Rush」とは、1998年発売のリアルタイムストラテジーゲーム『スタークラフト』における戦法の一つであり、圧倒的な数の暴力で敵を制圧することを意味します。

8. パックマン

パックマン

パックマン」または「PAC MAN」のように検索することで、検索画面上でパックマンのゲームが遊べます

こちらはDoodleという、祝日や記念日などを祝う目的でGoogleが行なっている活動の一環であり、上のブラウザゲームはパックマン誕生30周年記念に制作されました。

ちなみに同じ形式のブラウザゲームには、他にも「solitaire(ソリティア)」「tic tac toe(○×ゲーム)」などがあります。ぜひ検索してみてください。

9. スーパーマリオブラザーズの「ハテナブロック」

supermariobros.

スーパーマリオブラザーズ」と検索すると、画面右にWikipediaの説明文が表示されます。

そこに表示されている「ハテナブロック」をクリックすると、ブロック上部からコインが飛び出します。

さらにブロックを100回クリックすると、原作通り1UPの音が鳴ります。

10. atari breakout

atari breakout

やや番外編ですが、Google画像検索で「atari breakout」と検索すると、ブロック崩しゲームがプレイできます。

ブロック崩しゲームの元祖は、1976年にアタリから発売された『ブレイクアウト』です。Google画像検索のこれはアタリ『ブレイクアウト』のオマージュでしょう。

なお、端末やブラウザによっては相性が悪く、プレイできない場合も多いです。色々な条件でプレイを試みてみましょう。

 

役立つ!超便利!裏技コマンド集 20選

つづいて普段使える、便利な裏技コマンドを厳選して20個ご紹介します。

11. 「AND」検索

AND

ご紹介するまでもないとは思いますが、「AAA BBB」のように検索することで、「AAA」と「BBB」という両方のワードを含む検索結果を表示できます。

ワードとワードの間にスペースを入れるだけの簡単なテクニックです。

12. 「OR」検索

AAA OR BBB」のように検索することで、「AAA」というワードと「BBB」というワード、どちらかを含む検索結果を表示できます。

なお、小文字の「or」では正しく動作しません。OR検索を使用したい時は、大文字(半角)の「OR」を入れましょう。

13. 特定のワードを除外して検索

除外

AAA -BBB」のように検索することで、「AAA」というワードを含み、「BBB」というワードを含まない検索結果を表示できます。

「-(半角ダッシュ)」以外では機能しないため、タイプミスに気をつけましょう。「-」の前にスペースを入れるのもお忘れなく。

14. フレーズ検索

フレーズ検索

通常の検索では、検索ワードとある程度関連する記事が表示されます。そのため、微妙に求めているワードとは違う検索結果が表示されることも。

一方、「”AAA”」のように検索することで、「AAA」というワード(フレーズ)を必ず含む検索結果を表示できます。

より限定化した検索結果を求める人におすすめです。

15. ワイルドカード検索

ワイルドカード検索

ワードの一部を忘れてしまった場合、忘れた箇所に「*(半角アスタリスク)」を入れることで、「*」の箇所を補完した検索結果を表示できます。

ワードが喉まで出かかっている時に便利ですね。

16. タイトル検索

タイトル検索

intitle:AAA」のように検索することで、「AAA」というワードをタイトルに含む検索結果を表示できます。

「intitle:」の後にスペースを入れると正しく機能しないため、気をつけましょう。

allintitle

なお、「allintitle:AAA BBB」のように検索することで、「AAA」および「BBB」というワードをタイトルに含む検索結果を表示できます。

複数ワードをタイトルに含む検索結果を表示させたい場合に使えます。

17. テキスト検索

テキスト検索

intext:AAA」のように検索することで、「AAA」というワードを本文中に含む検索結果を表示できます。

タイトル検索とは逆の考えです。

なお「allintext:AAA BBB」と検索することで、複数ワードを本文中に含む検索結果を表示することもできます。

18. URL文字列検索

URL文字列

inurl:AAA」のように検索することで、「AAA」というワードをURL中に含む検索結果を表示できます。

こちらも「allinurl:AAA BBB」のように検索することで、複数ワードをURL中に含む記事を表示できます。

19. サイト内検索

サイト内検索

site:サイトTOPページURL AAA」のように検索することで、当該サイト中の「AAA」というワードに関連した検索結果を表示できます。

特定のサイト中の記事のみを検索したい時に便利です。

なお、「site:」を付けずに「サイトTOPページURL AAA」のように検索しても、同様の検索結果が得られます。

20. リンク検索

 

リンク検索

link:当該URL」のように検索することで、当該URLページのリンクが貼られている検索結果を表示できます。

どんなサイトから被リンクされているか調べる時に便利です。

21. 関連サイト検索

関連サイト検索

related:当該URL」のように検索することで、当該URLページに関連・類似した検索結果を表示できます。

自分のサイトと競合しているサイトを調べる時に役立ちます。

ただし、比較的トラフィックの多いサイトでないと正しく機能しない場合があります。

22. ファイルタイプ検索

ファイルタイプ別検索

filetype:指定のファイルタイプ AAA」のように検索することで、ファイルタイプを指定した検索結果を表示できます。

Google検索では通常のWebページの他、pdfやxlsファイルなどが検索結果に出ることがありますが、それらの拡張子に限定した検索を行えるのです。

filetype:pdf」「filetype:doc」「filetype:xls」「filetype:ppt」などを頭につけて検索してみましょう。

23. 天気予報検索

天気検索

weather:当該地域」のように検索することで、当該地域の天気予報を表示できます。

市町村レベルまで地域を指定しても表示されるため、意外と優秀な機能です。

なお、「天気 当該地域」でも同様のものが表示されます。

24. 航空機運行情報検索

航空機運行情報検索

航空会社 フライトナンバー」のように検索することで、当該航空機の運行状況を調べることできます。

発着時刻のほか、遅延や欠航状況なども一目でわかるUIとなっています。

 

25. 電卓機能

電卓機能

検索窓に数式を打ち込み検索することで、数式の答えを表示できます。

また、画面に電卓が表示され、それをそのまま電卓として利用できます。手元に電卓がない場合に便利です。

なお、「×」は「*」で、「÷」は「/」、乗数計算は「^」で代用できます。

26. グラフ表示機能

グラフ表示機能

graph for 関数式」のように検索することで、当該関数式のグラフを表示できます。

かなり難解なグラフでも問題なく表示されます。

数学を扱う学生にはぜひ知っておいてほしい便利機能です。

27. キャッシュ表示機能

キャッシュ表示機能

cache:(http://の部分を抜いた)当該URL」のように検索することで、当該Webページのキャッシュ(少しだけ過去のWebページ)を表示できます。

サーバー障害やその他何らかの理由で、見たいWebページが表示できなくなってしまったときに役に立ちます。

キャッシュ表示方法

なお、検索結果に表示されたタイトル下URLの右にある「▼」ボタンを押すことでもキャッシュを表示できます。

ぜひ試してみてください。

28. カラーピッカー機能

カラーピッカー

カラーピッカー」と検索すると、検索結果のページにカラーピッカーを表示できます。

カラーピッカーとは、パレットから直感的に色を選択(ピック)し、その色のカラーコードやRGB値を割り出すことができる機能です。

デザイナーの人には使える機能かもしれません。

29. ランダムナンバージェネレーター

ランダムナンバージェネレーター

rng」と検索すると、ランダムな数値を生成するランダムナンバージェネレーターを表示できます。

最小値・最大値を設定することで、その範囲内の数値が生成されます。サイコロやルーレット代わりにすることが可能です。

なお、「rng」とは「random number generator」の略です。

30. インターネット速度テスト

インターネット速度テスト

インターネット速度テスト」と検索すると、使用している端末のダウンロード速度とアップロード速度を計測できます。

自分の使っている端末のインターネット環境を知るのに便利です。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

今回は普段から便利に使えるものから、ちょっと笑える面白系の裏技コマンドまで様々なものを30個ご紹介しました。ブラウザや端末によっては動作しないものも一部あるためご注意ください。

ちなみに面白系の裏技コマンドは「イースターエッグ」と呼ばれ、Googleのプログラマーたちが冗談で仕込んだもののようです。Googleのような大きな会社が、このような遊び心あふれる仕掛けを用意してるのは素敵なことですね!

イースターエッグは基本的に公表されていないので、まだ発見されていないものもあるかもしれません。お時間があるときに探してみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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