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Instagramキャンペーン事例7選!成功のカギは被写体の”映え”

Instagram
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最近では若い世代を中心に、なにかを検索する際にGoogle等の検索エンジンを利用するのではなく、Instagram内でハッシュタグを活用して検索を行う人が増えています。

多くの企業やブランドもまた、そのInstagramの特徴を活かしてさまざまなキャンペーンを行っています。

そこで今回は、実際行われているInstagramキャンペーンの活用事例を7つご紹介します。Instagramのキャンペーンに興味があるマーケターの方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 「#映えの国」岡山県の地域活性化キャンペーン

岡山県では、岡山の映えスポットを通じて岡山県の魅力を発信していくキャンペーンが行われています。岡山県で撮った写真と共に「#映えの国」とハッシュタグをつけると、抽選で豪華景品が当たるという企画です。

岡山の美しい景色やお洒落なカフェの写真がユーザーの「生の声(口コミ)」と共に広く拡散されていきます。

旅行先候補に岡山県を入れてもらうきっかけ作りに貢献したキャンペーンですね。

2. 「#今をもっと好きになる」カルピスウォーターによる複数のSNSを活用したキャンペーン

https://www.instagram.com/p/BXXam66hN8l/

カルピスウォーターと撮影した写真に、ハッシュタグ「#今をもっと好きになる」をつけて投稿するキャンペーンです。

このキャンペーンは、Instagramと並行してLINEやTwitterでも行われていたため、より幅広い層へ広げられました。

キャンペーンの入賞者には人気雑誌『Seventeen』でのモデル体験という特別なインセンティブがあり、それもまた多くのユーザーを惹きつけた要因のひとつと考えられます。

3. 「#maru_fashion」丸の内SPRING FASHION プレゼントキャンペーン

東京の中心地である丸の内では、丸の内の周辺情報をまとめるmarunouchi.comと集英社の『Marisol』と『BAILA』という女性誌がコラボしたInstagramキャンペーンが行われました。女性誌2誌によって宣伝され、キャンペーンは多くのユーザーに広まりました。

内容はシンプル。丸の内で購入した商品を「#maru_fashion」とタグを付けて、自身のコーディネートと共に投稿するといったものです。

ここではキャンペーン対象のブランドが限られており、参加したブランドは多くの顧客を獲得できました。

4. 「#captureeuphoria」Ben&Jerry’sの写真スクープキャンペーン

▲出典:AdAge

世界中で人気のアイスクリーム店Ben&Jerry’sでは「皆さんの幸せ一杯な写真をスクープしよう!」をテーマに、「#captureeuphoria」をつけて投稿するキャンペーンを行いました。

特設サイトには、Instagramに投稿された「#captureeuphoria」タグのついた写真が掲載され、顧客の幸せそうな笑顔を読者に伝えました。

その結果1億ページビューが達成され、Ben&Jerry’sは知名度を上げることに成功しました。

Ben&Jerry’s 特設サイト

5. 「#100個割」HISの学割旅行キャンペーン

旅行会社HISでは学生を対象としたキャンペーンを行ないました。

ユーザーは、100種類用意されたお題のいずれかに関連する画像を「#100個割」をつけてInstagramに投稿すればエントリー完了です。その後店舗で投稿画像を見せれば、次の旅行が最大で10,000円割引になるものです。

https://www.instagram.com/p/BqcK5KHjSvV/

「割引」というワードで興味を惹き、顧客獲得に成功したキャンペーン事例です。

特設サイトはこちら

6. 「ストーリーズを活用」バーガーキングのストーリーズ活用

スペインのバーガーキングはInstagramのストーリーズで、ユーザーに「どの食材が一番好き?」というアンケートを実施。そして人気上位のトッピングで作る『InstaWhopper(インスタワッパー)』を期間限定で販売するキャンペーンを行いました。

またアンケートに答えてくれた人には、自分の好きな具材だけを使った、その人だけのオリジナルワッパーを無料でプレゼントするクーポンを発行。

その結果、わずか1日で30,000枚あまりのクーポンが利用され、バーガーキング公式アカウントのフォロワーは10%増加しました。

Instagramの新機能の特徴をいち早く自社に活かし成功にした例です。

7. 「タグ付けを活用」IKEAのタグ付けキャンペーン

大手家具メーカーのIKEAは、Instagramのタグ付け機能を活かして製品の紹介を行ないました。

IKEA公式アカウントが投稿している画像には、各商品に繋がるタグが付いており、タグをクリックすると商品詳細ページに飛べます。

GIF

デジタルカタログという斬新なアイデアは、60万人のフォロワーを獲得できた大きな要因のひとつでしょう。

まとめ

以上、今回は7個のキャンペーン事例をご紹介しました。

Instagramは写真投稿がメインのSNSであり、被写体に魅力がなければそもそも投稿すらしてもらえません。そのため写真映えする素材や場所を活かし、キャンペーンを打つことが重要です。

また、Instagramを日頃からチェックし、新機能や新たな使い方をいち早く察知しておきましょう。次のInstagramキャンペーンを成功させるのは、あなたかもしれません。

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