集客につながるデザイン!効果的なランディングページを作る6つのコツ

広告や自社サイトのなかでユーザーが最初に訪れるページのことです。使いやすくサービスの魅力を引き立たせるようなページであればコンバージョンを促進するし、逆に一瞬で離脱される可能性もあります。

良くも悪くも第一印象を決め、次の行動を起こすか判断する基準となるのです。では、集客につながる良いランディングページとはいったいどのようなものなのでしょうか?

効果的なランディングページの作り方

まずは、ランディングページ作成時の6つのポイントを見ていきましょう。

1. アピールしたい強みをはっきりさせる

ユーザーに一番知ってほしいこと、それは自分のサービスの強みです。何に特化したサービスなのか、他サービスと比べて何が優れているのか、はっきりと打ち出しましょう。

そのために、ユーザーが最初に目にするヘッダー画像や見出しの文章で目立つようにアピールすることが大切です。もしページの滞在時間が短くすぐに離脱されてしまうことが多ければ、強みそのものや、表現方法を考え直す必要があります。

2. CTAボタンの設置

画像の「Try out free demo」のようなCTA(Call to Action)ボタンは、閲覧ユーザーを次の行動に導くリンクです。ページの中でなにより直接コンバージョンに関わってくるため、重要視すべき要素です。

具体的には「資料請求をする」や「無料トライアルをする」などのボタンをわかりやすい位置に設置して、スムーズに次の行動にうつしてあげましょう。

3. ユーザーの想像力を刺激する

ユーザーが思わず使ってみたい!と感じるようなサービスの背景には、想像力をうまく刺激していることがあります。たとえば、食べた人がパワー全開で元気になるような食べ物のコマーシャルを見ると、自分もそれを食べることでスタミナがつくような感じがしませんか?

同じように、ランニングシューズの宣伝なら選手が一番にゴールする瞬間を見せるなど、画像や映像を効果的に使って、ユーザーにサービスを使ったときのことを想像してもらいましょう。

4. サービス利用のメリットを明確に

ユーザーは、自分にとってのメリットを感じない限りサービスを使ってくれることはありません。

そこで、サービス利用で得られる恩恵をわかりやすく、かつ詳細に掘り下げてアピールすることが大切になってきます。ユーザーが考えるであろう疑問点を解消し、何を求めているのかをこちらも理解しておきましょう。そして、わかりやすい言葉選びとビジュアルで惹きつけるのです。

5. 根拠も忘れずに

利用メリットを際立たせるのは、根拠という説得力です。たとえば科学的に証明された効果や、喜んでいるお客さまの声。画像のように複数の有名企業が使っていることをアピールするのも効果的ですね。

6. デザインはシンプルに統一しておく

ランディングページ作成の目的は、CTAを促進して集客につなげることです。対象となるユーザーが求めているのは、情報量よりもわかりやすさです。

アピールしたいサービスの魅力は多いかと思いますが、あれもこれもページに載せるのではなくあくまで1ページ1テーマだと思ってシンプルにまとめましょう。詳細は別ページにリンクを飛ばしてから説明することもできます。

多すぎる情報は、逆にサービスの魅力を曖昧にしてしまうという弱みがあります。ページ全体の統一感を損なう「いらないもの」をそぎ落とし、本当に大切なポイントだけをわかりやすく表示する。そういう簡潔さが、サービスのことを何も知らずにやってきたユーザーには好まれます。

ランディングページに載せるべき大切なポイント、それは使うメリットです。画像の下部で書いてあるように、2~3つほど出すのがいいかもしれません。これも、多く書きすぎないように注意です。

そして、新しいサービスを始めたときは、それに合わせてランディングページも柔軟に変えていきましょう。

集客の5つのヒント

ここからは、ランディングページで集客を成功させるためのヒントをまとめました。

1. わかりやすい言葉選び

ユーザーにとって、専門用語ばかりが並んでいるページは使いづらいことこの上ないでしょう。違和感や疑問を感じることなくさらっと読める文章作成を心がけることが大切です。

2. 「無料」をうまく使おう

人はどうしても「無料」という言葉に惹かれてしまいます。無料トライアルや無料期間、さらには1つ買うと2つ目が無料でついてくる”buy one, get one free”を全面的に打ち出して活用しましょう。

期間限定の割引コードの発行や、クーポンなども効果的です。

3. 有名サービスとの比較

どこのサービスにも負けない自信があるなら、既存の有名サービスに比べて優れているポイントをアピールするのもひとつの手でしょう。自分の知っているサービスの名前が出てくると、一気に親しみを感じてわかりやすくなるものです。

4. 対価を払っていることを理解する

ユーザーの課金は、いわばサービスへの投資です。サービスを使うことによって得られるリターンは何か?お金と時間を使ってまでやる価値はあるか?値段は妥当か?など、よく考えることが大切です。

5. 長期的なメリットを打ち出す

サービスの種類にもよりますが、どうせならユーザーには長く使ってもらったほうが嬉しいですよね。将来的にどのように役立つかなどまで考えるとベストです。過去のユーザーが効果を実感している声があると尚良し。

最後に

いかがでしたでしょうか。ランディングページの形はさまざまですが、まずは何を目標としたページなのかを自分自身が理解したうえで作成することで、さらに効果的にコンバージョンにつなげることができるでしょう。

(翻訳:Kerara)

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