【フリーランス新法特別号】新法はフリーランスをどこまで守れるか? 他
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「ロゴマーク」と「ロゴタイプ」。耳にしたことはあっても、それぞれの違いや特徴をあなたは正確に把握していますか?
ロゴタイプとは、社名や商品名などを表す文字(フォント)のデザイン、ロゴマークとは、消費者がブランドを識別するためのシンボルを指します。
今回はそれぞれの詳しい違いや、デザインする際のコツなどを、実例を交えながら解説します。
企業の顔であるロゴに秘められた意味は多種多様です。たとえばAppleのロゴがリンゴであることは、一目瞭然ですよね。NIKEのシンプルなロゴは、スピードや運動能力などをあらわしています。
ロゴをデザインする方法は、ブランドの背後にある目的や、伝えたいメッセージによって異なります。
今回は、ロゴを「ロゴタイプ」と「ロゴマーク」に分け、それぞれの長所・短所などについて探っていきましょう。そのためにはまず、ロゴタイプとロゴマークの違いについて理解しておく必要があります。
ロゴと聞くと、Appleのようなロゴマークよりも、GoogleやFacebookのようなロゴタイプを思い浮かべる人も多いかもしれません。
ロゴタイプの特徴は以下のとおりです。
以下の3つにピンときたら、ロゴタイプを使うことをおすすめします。
反対に、社名が長すぎる場合にはあまりおすすめできません。
また、トレンドにあわせて将来的にロゴタイプを調整することも視野に入れておきましょう。有名なブランドでさえ、時代に合わせてロゴタイプを変化させています。
ロゴタイプを作る際には、以下の5点に気をつけましょう。
よりよいデザインのために、以下の点に気をつけてロゴタイプを適切に調整しましょう。
ロゴマークは、ロゴタイプよりもやや抽象的な存在です。
文字ではなく、シンボルが会社の「顔」になります。
以下に当てはまるようであれば、ロゴマークを使うことをおすすめです。
新しい会社にとっては、ロゴマークは抽象的すぎるかもしれません。まずはロゴタイプで社名を認識してもらってから、ロゴマークに移行するという方法もあります。
ロゴマークを作る際は、以下の4点に気をつけましょう。
一般的に「ロゴ」といえば、ロゴマークとロゴタイプを組み合わせたものです。両方使えば、消費者に対して、アイコンもブランドの名前もアピールできます。
スターバックスのようにひとつのシンボルにまとめることも、マクドナルドのように別々に使うことも可能です。文字とシンボルを別々にしておくと、必要に応じてロゴマークとロゴタイプを選んで柔軟に使えます。社名もシンボルも覚えてもらえるので、どのような会社にもおすすめです。
ひとことに「ロゴ」といっても、ロゴタイプとロゴマークそれぞれ違ったデザインのコツが必要です。
大切なのは、消費者がロゴで会社やブランドを認識できること。今回ご紹介した例を参考に、ユニークなロゴを作ってみましょう。
(翻訳:Nakajima Asuka)
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