エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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圧倒的成長したい、努力せずに。
ということで、今回はMacを圧倒的成長させる30の設定をご紹介します。人間より機械を賢くするほうが早いですからね。
すべて設定しても10分くらいです。目的ごとに分類しましたので、ぜひ好きなものを取り入れてください。
まずはセキュリティを強化しましょう。
初期設定のMacは赤ちゃんのようなものなので、守ってあげる必要があります。すべて無料で、3分もあれば設定完了します。
BluetoothやAirdrop使用時に接続する媒体を特定するためか、Macには名前が付けられます。
デフォルトでは、iCloudで設定している名前が使われ「〇〇のMacbook」と表示されています。多くの人は本名でしょう。この名前は他人に見られる可能性もあるため、あだ名などに変更するのをオススメします。
▲デスクトップ左上のりんごマークをクリック。システム環境設定を開きます。
▲設定画面が開いたら、最下段の「共有」をクリック。名前を変更できる欄があるので、好きなものに変更しましょう。
外部からの不正なアクセスを防ぐためにファイアウォールを設定します。
▲システム環境設定を開き、「セキュリティとプライバシー」のアイコンをクリック。
▲ファイアウォールというタブがあるので開き、左下のカギマークをクリック。PCのパスワードを入力すると、設定変更が可能になるので、ファイヤーウォールをオンにします。
少し席を外す際に、いちいちPCを閉じるのは手間。しかしスリープさせておかないと、画面を覗かれたりする心配があります。
簡単な操作で、PCを開いた状態でスリープできる設定にするのがオススメです。
▲システム環境設定画面を開き、「MIssion Control」をクリック
▲開いたら、左下の「ホットコーナー」をクリック
▲すると、上記の画面が表示されます。これは画面の端にマウスカーソルを持っていくと、指定された動作が行われるようにする設定です。「ディスプレイをスリープさせる」を設定しておけば、マウス移動だけでスリープできるようになります。
何事においても「速さ」は大切。
この項目では、Macを3倍速くする設定をご紹介します。
まずは、
この子を速くします。マウスカーソルはPC作業で1番移動するものなので、この移動速度を変えるだけで生産性が爆上がりするでしょう。
▲システム環境設定の「トラックパッド」をクリック。
▲画面中央にある「軌跡の速さ」を速いに変更します。
変更してすぐはあまりの速さにマウスカーソルを見失うかもしれませんが、5分もすれば目で追えるようになります。もちろん、それぞれの使いやすさにあわせて速さは調節しましょう。
上記画像の「トラックパッド」設定画面では、トラックパッドのクリック設定も変更できます。
筆者のオススメは、「調べる&データ検出」はOFFにして「タップでクリック」をON、クリックを「弱い」にする設定。
クリックにほとんど力が要らなくなるので、手がかなり楽になります。「調べる&データ検出」をOFFにしたのは誤作動が多かったためです。
次に、スクロール速度を最速にします。
▲システム環境設定に戻り、「アクセシビリティ」をクリック
▲左のメニューにある「ポインタコントロール」を開き、「トラックパッドオプション」をクリック。「スクロールの速さ」を速いに設定します。
マウスを使っている方は、マウスオプションから変更しましょう。
キーボード入力を速くしていきます。じつは、デフォルト設定では少し速さを制限されているのです。
▲システム環境設定から「キーボード」をクリック
▲「キーのリピート」と「リピート入力認識までの時間」を速くします。デフォルトではかなり遅く設定されているので、とにかく速さを求めるなら最速にしましょう。
これにより、deleteキーによる消去などが速くなります。
次に、画面そのまま、右下にある「修飾キー」をクリックしてください。ここで諸悪の根源であるCaps Lockキーを違うボタンに変更します。
Caps Lockはデフォルト設定で、英字の大文字小文字の切り替えを行うキーになっています。しかし日本人の我々にはほとんど使いみちはなく、誤入力の要因になるので変更をおすすめします。
▲「キーボード」設定画面にある「修飾キー」をクリックすると、上の画面が表示されます。ここで「Caps Lockキー」の機能をほかのものに変更できます。おすすめは使用頻度の高い「Commandキー」です。
Macの使い心地をより快適にするために、画面表示を見やすく分かりやすくしましょう。
デフォルトでは、ディスプレイが少し狭めに設定されています。拡大して作業スペースを広げましょう。
▲システム環境設定から「ディスプレイ」をクリック。
▲解像度の「変更」をクリックし、「スペースを拡大」に変更しましょう。
ただ、この設定にすると作業スペースは広がりますが、そのぶん文字や画像が小さく表示されます。視力が低い方や目が痛みやすい方はデフォルトのままの方がいいかもしれません。筆者はデフォルトです。視力が0.01なので。
ダークモードは充電持ちを良くし、目への負荷も削減する機能。ぜひ使いましょう。
▲システム環境設定の「一般」をクリック。
▲外観モードを「ダーク」に変更しましょう。
日付や曜日、時刻などはいつでも確認できるようにしておきましょう。
画面上部にあるメニューバーから設定を変更できます。
▲デスクトップ画面右上、電源アイコン横の時刻表示をクリックして、「“日付と時刻”環境設定を開く」をクリック。この画面が表示されない場合は、「環境設定」→「Dockとメニューバー」へ進みましょう。
▲「日付のオプション」から曜日と日付を表示させましょう。
バッテリーの残量も常に把握しておきたいですよね。出先で充電ないと気づく=死なので。
▲デスクトップ右上の充電アイコンをクリック。その後、「割合(%)を表示」をクリックしましょう。
外部キーボードやマウス、イヤホンなどBluetooth機器を使う人も多いと思います。
接続・切り替えがスムーズにできるようにデスクトップにBluetooth設定を表示させておきましょう。
▲まずは、「システム環境設定」の中段にある「Bluetooth」をクリック。
▲開いた画面の下部にある「メニューバーにBluetoothを表示」にチェックマークをつければ完璧。メニューバーからいつでも接続変更できます。ワイヤレスイヤホン利用者は必須です。
音量変更もメニューバーから行えるようにしておきましょう。キーボードで操作してもいいのですが、トラックパッドやマウスから手を離したくない時ってあるじゃないですか。
まずは、おなじみ「システム環境設定」から「サウンド」をクリック。
▲開いた画面の下部にある「メニューバーに音量を表示」にチェックマークをいれます。
この項目では、一気に
▲この子「Dock」を圧倒的成長させていきます。
デフォルトでは、少し我が強く作業の邪魔になることが多いので、控えめな子に調教します。
「システム環境設定」からDockを開いてください。
▲「サイズ」をほどよい大きさに調整しましょう。「画面上の位置」は左右のどちらかがオススメ。画面下は作業で使うことが多いためです。
この設定で何より大切なのが、画面下部「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックマークを入れること。この設定を行うことで、画面端にマウスカーソルを移動させた時だけDockが出現します。画面いっぱいで作業可能になり、とくにデメリットもないので、設定しておきましょう。
デフォルトのDockには、使用頻度が低いアプリも表示されているため、整理しておきましょう。
Dock上のアプリをゴミ箱にドラッグ&ドロップすることで、Dock上から削除できます(アプリ自体は削除されないのでご安心ください)。
次にスクリーンショット関連の設定を変更していきます。
デフォルトでは、スクリーンショットは「スクリーンショット 2021-05-30 12.32.23」といった日本語のファイル名で保存されるため、コマンドライン上でファイル操作する際に少し面倒です。
なので、たとえば今回は「Screenshot」という名前で保存されるように設定します(任意のもので構いません)。
ここではシステム環境設定からではなく、「ターミナル」で設定を変更します。
まずは、ターミナル画面を開きましょう。
▲設定画面にいきます。まずは、Dockにある宇宙船のようなアイコン「Launchpad」をクリック。
▲アプリが集まった画面が現れます。「その他」をクリック。
▲上段に「ターミナル」があるので、クリック。するとコードを入力する画面が現れます。
今回は、スクリーンショットの保存名を変更したいので、以下のコードを打ち込みます。コピペで問題ありません。
defaults write com.apple.screencapture name Screenshot
コピペ後、returnキーを押せば完了。「Screenshot」の部分を好きな文言に変えることで、任意のものに設定できます。
次にスクリーンショットの保存先を変更していきます。
デフォルトでは、スクリーンショットはデスクトップに保存されてしまうため、画面がグチャグチャに。
自動で一つのファイルにまとめて保存されるように設定しましょう。
まずは、保存先のファイルを作成します。どこに作成しても問題ありません。筆者はアクセスしやすいようにデスクトップにファイルを置いています。ファイル名は任意で問題ありませんが、今回は「Screenshot」とします。
ファイル作成後、「ターミナル」を開き、以下のコードをコピペしてください。「Screenshot」が先ほど作成したファイル名にあたる部分です。
defaults write com.apple.screencapture location ~/Screenshot/;killall SystemUIServer
コピペ後、returnキーを押せば設定完了です。
ファイルの整理などができたら、次にDockを充実させていきます。
筆者は先ほど設定した「Screenshot」やインターネットから保存したデータが保存されるファイルを置いています。
ファイルやアプリをDockを置くのは、以下のステップ。
Finderをもっと使いやすくしましょう。とくにデータの拡張子を表示させておくと後々便利です。
DockからFinderを開き、画面右上メニューバーの「Finder」にカーソルを合わせ、メニューを開きます。そして、「環境設定」をクリック。
▲上の画面が表示されるので、「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックマークを入れましょう。
最後に、Macの使い心地を格段によくするアプリをご紹介します。とくに22〜26までは必須と言ってアプリです。
とくに強いこだわりがなければ、ブラウザは『Google Chrome』がおすすめ。拡張機能が便利でカスタマイズが楽しいです。
Chromeアプリをダウンロードしたら、システム環境設定→一般から「デフォルトのWebブラウザ」をChromeに変更しましょう。
アプリを即座に起動させるための「ランチャーアプリ」。Macにはデフォルトで『Spotlight』が設定されていますが、より高機能で拡張性が高い『Alfred』をインストールしておきましょう。
Alfredの何がいいか説明するとなると、あと3記事は必要になるのでここでは割愛します。信じてインストールしてくれたら嬉しいです。
PCを使ううえで欠かせない作業であるコピペ。この作業を効率化すれば、生産性は爆発的に向上するでしょう。
そこで必要なのが、クリップボード管理アプリ。筆者がおすすめなのは主に以下の2つです。
『Paste』はいい。とてもいい。
上記の画像のように、コピーした文言やURL,ファイルがストックされていくため、「Webサイトで文字をコピー、エディターでペースト、Webサイトに戻ってURLをコピー、エディターに戻ってペースト」という作業を効率化できます。
コピーしたものは通常、一定時間経つと消えますが、上のように「仕事・プライベート」とタグ付けすれば、ずっと保存しておけます。なので、テンプレートやIDPWの管理などにも使えるという代物。上の画面はショットカットキーで呼び出せます。
月に100円かかる有料アプリですが、それでもオススメ。お世辞なしに、筆者の生産性を100倍に高めてくれているアプリです。
無料アプリであれば、『Clipy』がおすすめです。
個人的には、Pasteに使い心地は劣るものの、使用していない場合と比べたら作業速度は格段に変わるといった印象です。
全人類に入れてもらいたいアプリ『Magnet』。画面を分割、整理してくれるアプリです。
Macってデフォルトだと一画面に複数のアプリを並べづらいじゃないですか。ちょっと被ったりして。それがMagnetを使えば以下の通り。
ふつくしい……。ショットカットキーを押したり、画面端にアプリをドラッグしたりするだけで、適度なサイズに調整してくれるんです。最高。
これまた有料アプリですが、Pasteとは違って買い切り型。一度購入してしまえば、あとは無料で圧倒的成長できます。おすすめです。
▲なお、二分割までならMacのデフォルト機能でも対応できます。左上の拡大・縮小ボタンを長押しし、「ウインドウを画面左側(右側)にタイル表示」をクリック。
▲もう片方に別のウインドウをぴったり貼り付けられます。
入力システムは、『Google日本語入力』がおすすめ。
Macデフォルトのものでも不便はないのですが、Google日本語入力は固有名詞の変換に強いなどのメリットがあります。辞書登録ももちろん可能なので、初期のうちにインストールして自分好みにカスタマイズしていくのがおすすめです。
インストールした後は、システム環境設定→キーボード→入力ソースから、入力システムの設定を変更しましょう。
『typeit4me』はあらかじめ設定した文字、たとえば「:ma」と入力すれば自動で「izumi@gmail.comcom」などと変換してくれるアプリ。
辞書登録でいいじゃんと言われれば、それもそう。
それもそうなのだけど、変換する手間が省けるので、使いこなせば作業速度はこちらのほうが格段に早くなるでしょう。
パスワード管理アプリです。
1つのアプリに情報をまとめておけるのが便利。セキュリティも強くて安心です。
オシャレYoutuberがよく使ってるスクリーンセーバー。
デフォルトのスクリーンセーバーが気に入らない人はぜひインストールしてみてください。
かわいい系アプリ。完全なオマケです。
ただ、かわいいものは癒やしをくれますし、他者とのコミュニケーションのきっかけにもなるので、思ったより重要かもしれません。
このアプリの機能を説明しますと、「MacのCPU使用状況に応じて、アイコン(初期はネコ、魚などもいる)が走る」というものです。
コピーがいいですよね。「Macのメニューバーでネコ飼ってみませんか?」
一生懸命走るネコを見ることで、「遅いよMac」とイライラする時でも、「ネコもこんなに頑張ってるんだから」と心を落ち着かせてくれます。
(執筆:泉 編集:北村)