サービスのイメージカラーに青を採用するメリット

サービスのイメージカラーに青を採用するメリット

イメージカラーとは、企業のロゴやサービスのインターフェイスに用いられる色のこと。

TwitterやFacebookを代表するアプリやサービスには、青が多く用いられているという印象はありませんか? 青色はUIデザインにおいて重要な色であり、また最も頻繁に見る色でもあります。

今回は、青を使うことのメリットや理由をご紹介します。

青を使えば、クールさと信頼感をプラスできる

下の図は、著名な企業やサービスのロゴを2つの軸上にプロットしたものです。

暖色のロゴからは、「勢いのよさ」を感じます。一方で寒色を使ったロゴからは、「最先端っぽさ」や「信頼感」を感じませんか?

あなたが運営しているサービスや企業が、次の項目の当てはまっているなら、寒色系をイメージカラーにするのが向いています。

  • テクノロジーを売りにしている
  • 個人情報の取り扱いをしている

ロゴプロット

デザイナーが青を選ぶ理由

ブルーが使われる理由はいくつもあります。

1. 好まれやすい色であること

調査によると、過半数の人の一番好きな色が青だそうです。青は、世界的に最も安定して人気のある色です。

好きな色

 

好きな色

2. 自然と関連の強い色であること

青は海の水や透き通った空などを想起させる色であり、好印象をもたらします。まるで青空のしたに躍り出たかのような開放感を感じられるのも、青のメリットです。

海の写真

3. 特別な意味を想起させにくい色であること

UIデザイナーからすると、青にはとても使いやすい色です。赤やオレンジ、緑には暗黙の了解で意味が含まれているため、ある程度用途が決まっています。たとえば 「エラー」「注意喚起」「安全」「成功」など。

青にはそのような問題がないため、デザイナーにとっては使いやすいというわけです。

画面

4. イノベーションを想起させること

青色はテクノロジーやイノベーションを想起させるから、という理由で多くのIT企業が青色を採用しています。

画面

5. ユーザーを安心させること

青は「清潔感」「公平」などの抽象的イメージを感じさせます。旅行業界のWebサイトやアプリにおいて青がとても人気なのは、見る人に安心感をもたらすからでしょう。

画面

飛行機の中

6. 製品の信憑性をあげること

意外なほど多くの場合、色の使い方だけでユーザーの信頼を勝ち取ることができます。色彩心理学によると、青には誠実さを感じさせる効果があるそう。

DellやIBMなどの精密機器メーカーや、Paypalなどお金を扱うブランドも、毎日使う製品をより信頼できるものであるように見せるために、青を採用しています。

paypalの画面

7. 色盲の人に認識してもらえること

眼精疲労や重篤症などの一般的な色盲症状を抱える人の多くは、赤や緑を認識することができませんが、ブルーなら認識できるという場合が多いそう。Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏が色盲だったため、イメージカラーがブルーになったという話は有名ですね。

色鉛筆

facebook

まとめ

この記事を通して、なぜ青色がこれほどデザイナーから人気を集めているのか理解していただけたかと思います。しかし、だからといって今すぐに自分のサイトやアプリのメインカラーを青色にすべき、というわけではありません。

青色は、どんな場面においても最適な色、というわけではありません。そのような色は存在しないのです。

あるサイトやアプリでうまくいっているからといって、他のサイトやアプリでもうまくいくとは限りません。ターゲットのユーザーをよく分析してから、それにふさわしい色を選びましょう。

(翻訳:Yutai Satake)

SHARE

RELATED

  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ