【漫画】フリーランスは“103万円の壁”にどう向き合うか?
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。
1週間のニュースからフリーランス・副業ワーカーに役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。
国税庁が今年8月に「年間300万円以下の副業収入は原則として雑所得」とする改正案を公表し、SNSで大きく話題に。意見を集めるパブリックコメントには約7,000件の意見が寄せられました。
事業所得に比べ、雑所得は税負担を軽くする優遇措置が乏しいため、「ハードルが高すぎる」「事情はそれぞれなのに、一律の基準をつくるのはおかしい」などの反対意見が多かった模様です。
これらの意見をうけ、国税庁は方針を大幅に変更。帳簿や請求書などを保存していれば、基本的には収入額にかかわらず「事業所得」とする内容に修正する模様です。「300万円」の基準は実質的になくなり、事業所得を幅広く認める形になります。
1年後の2023年10月に導入されるインボイス制度。しかし、日本商工会議所など中小企業関連団体は「このまま導入すれば大混乱になる」として、政府に制度の簡素化や導入延期を求めています。
導入延期を求める理由のひとつが、事業者の対応の遅れです。東京商工リサーチによると、登録が見込まれる約300万の事業者のうち、登録が完了しているのは今年8月末時点で99万件余り。
一方、日本商工会議所の調査によれば、取引先企業の64.8%が免税事業者に対して「インボイス発行事業者になるよう要請する」と回答。制度対応への意識に乖離がみられます。
この現状をうけ、日本商工会議所の担当者は、「制度の徹底的な簡素化が必要。年末の税制改正が固まるまでに政府や自民党税制調査会、全国515会議所と連携して地元国会議員などにも説明し、制度簡易化を求める活動を進める」とし、簡素化が進まなければ「導入延長も必要」と述べました。
フリーランスとして活動するなかで、未経験の案件に興味を持つこともあると思います。しかし即戦力が求められるフリーランスでは、そういった案件の受注は簡単ではありません。
そこで今回は、フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』を使って、複数の案件を獲得されているコンテンツマーケターのアヤトレイさんにインタビュー。
家族の事情でフリーランスになったというアヤトレイさんに、未経験から案件を獲得するコツや、良い案件に巡り合うためのポイントについてお伺いしました。
行政による、専門性の高い副業・兼業人材の活用が注目されています。
和歌山県は、民間企業に勤める専門性の高い人材を、兼業で受け入れる計画を進めています。県によると、2023年度に開始する予定で、20名程度を採用するとのこと。DX(デジタルトランスフォーメーション)を進める人材や、宇宙教育に携わる人材を採用する予定だといいます。
業務内容としては、政策への意見提言などを月4回程度の出勤のなかで行うようです。給与は、出勤日数に応じて支払われます。
ADHDの特性を持ついしかわゆき(ゆぴ)さんが、その特性と向き合いながらフリーランスとして活動するためのノウハウを紹介する人気連載「健康で文化的なADHDフリーランスのお仕事ハック」。
今回のテーマは「ADHDフリーランスに絶対に向いていない仕事」。
ゆぴさんの実体験から、ADHDには向いていないと感じた仕事と、その仕事を行うための対策を教えてもらいました。
Workship MAGAZINEでは毎月、フリーランス/個人事業主が受けられる最新の給付金&支援制度情報をまとめてお伝えしています。
2022年10月現在、フリーランスや個人事業主が申請できる給付金&支援制度は以下のとおり。
各制度の詳細は、以下の記事をご確認ください。
Workship運営のフリーランスコミュニティ『フリラボ』のメンバーに、仕事が1番捗る場所を聞きました。
フリーランス・副業ワーカーに「仕事が1番捗る場所」を聞いたら、自宅の圧勝でした。#フリラボ #Workship pic.twitter.com/aPGtBdFVJ9
— Workship|フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) October 6, 2022
フリーランスは自宅派が50%。自宅で働くのが向いているかどうかは、ある意味でフリーランスが向いてるかどうかの試金石にもなりそうです。
『フリラボ』は、フリーランス・副業の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは250名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。
参加にご興味のある方は「名前」「職種」「SNSアカウント」「フリーランス歴(副業歴)」を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合のみ、運営からご連絡いたします。
(執筆:泉 編集:じきるう)