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確定申告シーズン到来へ。クラウド会計各社が2023年度版ソフト公開 他

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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】クラウド会計ソフト各社、2023年度版確定申告機能を相次ぎ公開

2024年2月16日(金)からスタートする2023年度の確定申告。

確定申告期間に向けて、クラウド会計ソフトの大手三社(フリー、マネーフォワード、弥生)は2023年度版の確定申告への対応を相次いで発表しました。

  • マネーフォワード:1月23日(火)対応
  • 弥生(やよいの青色申告 24):1月23日(火)対応
  • フリー:1月25日(木)対応

今年度の確定申告は、所得税の確定申告(いわゆる確定申告)については大きな変更がないものの、インボイス制度施行により、もう1つの確定申告「消費税の確定申告」に大きな変更があります。

消費税関連で手間取るケースも想定されるため、事前にデータの入力や保存を済ませ、申告期間の初日に提出を完了するつもりで早めに準備しておくことをおすすめします。

各社リリースを読む(マネーフォワード弥生)※フリーは会員向けメルマガにて告知

【2】月報を書き続けて4年。フリーランスに説きたい「振り返り」の大切さ

フリーライター・作家のいしかわゆきさんが、フリーランスのリアルを発信する人気連載『健康で文化的なADHDフリーランスのお仕事ハック』。

今回のテーマは「フリーランスが“振り返り”を行う大事さ」。独立当初から、月報を書いて毎月の活動を振り返る習慣を続ける理由とはなんなのでしょうか。

記事では、振り返りの効果と振り返りを行う際のフォーマット例を解説してくれました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】副業実施者は本業の満足度が高く、キャリアへの関心も高い傾向

株式会社リクルートは、兼業・副業に関する動向について、2023年に実施した調査を追加分析したと発表しました。

おもな分析結果は以下の通り。

  • 副業実施者の38.7%が本業に満足している
  • 副業実施者は未実施者に比べて自身のキャリアに対する関心が高い
  • 副業満足度の高い人は「本業に副業の経験を還元できている」「適切なアドバイスをくれる支援者がいる」傾向

リリース内で解説者も指摘していますが、副業への関心が高まる一方で、副業実施者の人数自体は数年横ばいの状態が続いています。

副業実施者を増加させたい場合、社員の本業満足度が高まり、キャリアへの関心も高めるような仕掛けづくりが大切になってくるといえそうです。

▲出典:リクルート

記事を読む(リクルート)

【4】フリーランスが交流会に行くメリットは?【実際に参加してみた】

ひとりで働く時間が長くなりがちとはいえ、情報交換や案件獲得につながる出会いを探すフリーランスは多いです。そのため、フリーランスなどを対象にした交流会は各地で開催されています。

しかし、「交流会って怪しいビジネスの勧誘とかされそう」「実際に参加してもどう動いたらいいか分からない……」といった声もあります。

記事では、フリーライターの少年Bさんが、実際に参加した交流会の模様と、経験から気づいた交流会を活用する方法を解説してくれました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】AIカレンダー管理ツール『Reclaim AI』とは?

会社員とは違い、自分一人で案件から総務までさまざまな予定を管理しなければならないフリーランス。ライターのコロスキーさんは長年のフリーランス経験がありますが、いまだに苦戦することも多いといいます。

コロスキーさんは、スケジュール管理が苦手な方にAI搭載のスケジュール管理ツール『Reclaim AI』をおすすめしています。

AIが空いている時間を見つけて自動でスケジュールを組んでくれるこのツールは、どのように使うべきなのか。愛用者の視点で解説してもらいました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【6】インボイス制度開始から3か月。3分の1の企業はいまだ対応に課題感

Sansan株式会社は、請求書関連業務に携わるビジネスパーソンを対象に「インボイス制度対応の実態調査」を実施したことを発表しました。

おもな調査結果は以下の通り。

  • インボイス制度開始から3か月。いまだ3分の1の企業が制度対応に課題を抱えている
  • 対応に課題を抱える企業では、経理は一人あたり月8.5時間、非経理は一人あたり月9.0時間の業務増
  • 順調に対応できている企業では「従業員への説明・周知」「経理業務のデジタル化」に取り組んでいる
  • 順調に対応できている大企業が取り組んだことの最多は「経理業務のデジタル化」
  • 経理業務をデジタル化したメリットは「請求書を探しやすくなり生産性向上」「紙のコストを削減できた」

同調査は企業向けに行われた調査ですが、フリーランスにとっても企業側がいまだに対応を模索している点は注目すべきでしょう。

また、当然ですが企業側が適格請求書の確認をしっかり行っていることも明らかになっており、フリーランス側も企業負担を増やさない配慮が重要です。

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

今週のお題:クレジットカードはプライベートと使い分けてる?

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「クレジットカードの使い分け」について聞きました。

使い分けている人が多数で、理由は「会計がラクになる」が大半を占める結果に。

『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは400名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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