「専門スキルを伸ばす VS 幅広い領域に挑戦する」フリーランスの生存戦略討論
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。
1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。
2024年2月16日(金)からスタートする2023年度の確定申告。
確定申告期間に向けて、クラウド会計ソフトの大手三社(フリー、マネーフォワード、弥生)は2023年度版の確定申告への対応を相次いで発表しました。
今年度の確定申告は、所得税の確定申告(いわゆる確定申告)については大きな変更がないものの、インボイス制度施行により、もう1つの確定申告「消費税の確定申告」に大きな変更があります。
消費税関連で手間取るケースも想定されるため、事前にデータの入力や保存を済ませ、申告期間の初日に提出を完了するつもりで早めに準備しておくことをおすすめします。
各社リリースを読む(マネーフォワード、弥生)※フリーは会員向けメルマガにて告知
フリーライター・作家のいしかわゆきさんが、フリーランスのリアルを発信する人気連載『健康で文化的なADHDフリーランスのお仕事ハック』。
今回のテーマは「フリーランスが“振り返り”を行う大事さ」。独立当初から、月報を書いて毎月の活動を振り返る習慣を続ける理由とはなんなのでしょうか。
記事では、振り返りの効果と振り返りを行う際のフォーマット例を解説してくれました。
株式会社リクルートは、兼業・副業に関する動向について、2023年に実施した調査を追加分析したと発表しました。
おもな分析結果は以下の通り。
リリース内で解説者も指摘していますが、副業への関心が高まる一方で、副業実施者の人数自体は数年横ばいの状態が続いています。
副業実施者を増加させたい場合、社員の本業満足度が高まり、キャリアへの関心も高めるような仕掛けづくりが大切になってくるといえそうです。
ひとりで働く時間が長くなりがちとはいえ、情報交換や案件獲得につながる出会いを探すフリーランスは多いです。そのため、フリーランスなどを対象にした交流会は各地で開催されています。
しかし、「交流会って怪しいビジネスの勧誘とかされそう」「実際に参加してもどう動いたらいいか分からない……」といった声もあります。
記事では、フリーライターの少年Bさんが、実際に参加した交流会の模様と、経験から気づいた交流会を活用する方法を解説してくれました。
会社員とは違い、自分一人で案件から総務までさまざまな予定を管理しなければならないフリーランス。ライターのコロスキーさんは長年のフリーランス経験がありますが、いまだに苦戦することも多いといいます。
コロスキーさんは、スケジュール管理が苦手な方にAI搭載のスケジュール管理ツール『Reclaim AI』をおすすめしています。
AIが空いている時間を見つけて自動でスケジュールを組んでくれるこのツールは、どのように使うべきなのか。愛用者の視点で解説してもらいました。
Sansan株式会社は、請求書関連業務に携わるビジネスパーソンを対象に「インボイス制度対応の実態調査」を実施したことを発表しました。
おもな調査結果は以下の通り。
同調査は企業向けに行われた調査ですが、フリーランスにとっても企業側がいまだに対応を模索している点は注目すべきでしょう。
また、当然ですが企業側が適格請求書の確認をしっかり行っていることも明らかになっており、フリーランス側も企業負担を増やさない配慮が重要です。
Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「クレジットカードの使い分け」について聞きました。
■67%がクレジットカードをプライベートと分けている
フリーランス・副業者に「クレジットカードの使い分け」について聞きました。分けている派が多く、理由のほとんどは「会計のラクさが全然違う」という結果に!
確定申告をラクにしたければ、クレカ使い分けは必須かも…? pic.twitter.com/JhtRfAYwYg
— Workship|フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) January 25, 2024
使い分けている人が多数で、理由は「会計がラクになる」が大半を占める結果に。
『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは400名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。
参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。
(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)