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「フリーランス買いたたき」公取委から下請法違反で指導 他

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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の猫宮です。

最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】KADOKAWA、フリーランス「買いたたき」。一方的に雑誌ライターらの作業代引き下げ

出版大手のKADOKAWAが、フリーランスのライターやカメラマンに対する「買いたたき」で、公正取引委員会から下請法違反の認定を受けることが明らかになりました。

同社は2023年初め、雑誌「レタスクラブ」の制作に関わる20以上の事業者に対し、事前協議なく原稿料や撮影代の大幅な引き下げを通告。一部では数十%の減額となるケースもあり、継続的な取引関係を持つフリーランスたちは不当な要求を受け入れざるを得ない状況に追い込まれました。

このタイミングでの摘発は、2024年11月1日に施行された「フリーランス新法」に向けた公正取引委員会の姿勢表明とも捉えられます。新法では、「買いたたき」「報酬の減額」などを含む禁止行為が定められ、建設業や小規模事業者など、従来の下請法では対象外だった業界も規制対象となります。

記事を読む(読売新聞オンライン)

【2】フリーランスの月商10万円、50万円、100万円の壁の攻略方法

フリーランスが月収を上げていく過程には、10万円、50万円、100万円という3つの大きな壁があります。収入を上げるために苦労している方も多いのではないでしょうか。

本記事では、法人化した元フリーランスが、自身の経験から各段階の突破方法を具体的に解説しています。

  • 10万円の壁:継続案件の獲得を重視しよう
  • 50万円の壁:実績を活かして高価格案件を獲得しよう
  • 100万円の壁:提供価値を変えていき、チームを作っていこう

収入アップでお悩みの方は、ぜひご一読ください。

フリーランスの月商10万円、50万円、100万円の壁の攻略方法

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】フリーランス新法を理解しているフリーランスは約2割、そのうち約8割が新法に期待

GMOクリエイターズネットワークは、運営する金融支援サービス『FREENANCE byGMO』のユーザー430名を対象に、11月施行のフリーランス新法に関する調査を実施しました。

調査のサマリーは以下の通りです。

  • フリーランス新法の名前は知っているが内容まで理解している人は17%に留まり、26.3%は「知らない」と回答
  • 制度内容を理解している層の76.7%が新法に期待を寄せており、「法的明文化による取引改善」を評価
  • フリーランスの36.7%がトラブルを経験し、特に「報酬の未払い・遅延」が最多
  • トラブル解決のためのサポートサービス利用は約1割に留まる一方で、「弁護士相談」「損害補償」へのニーズは70%超

トラブル予防については、「コミュニケーションをとる」「事前の契約書確認」などの回答が目立ちましたが、「知人への相談」「専門家への相談」は少数派でした。トラブル時のサポート体制が十分に認知・活用されていない実態が浮き彫りとなり、新法施行とあわせて、支援サービスの周知・充実も課題となっています。

PR Times

▲出典:PR Times

記事を読む(PR Times)

【4】毎日がもっと楽しくなる!フリーランスで自由を手に入れるための実践ガイド

「会社を辞めてフリーランスになれば自由に働ける」と思っていませんか?

フリーライターの中野亜沙子さんが、独立後に見つけた「真の自由」と、それを手に入れるためのヒントについて語ります。

会社員時代、心に余裕がなく日々をヘトヘトで過ごしていた中野さんは、フリーランスになって気づいたそうです。「時間の自由が心の自由になる」と。

小さな幸せを取り戻せた理由と、その働き方を実現するためのポイントを解説します。

  • 週5 × 8時間にこだわらない、自分に最適な労働時間の見つけ方
  • 「自由」と「無計画」は違う!4つの時間の使い方
  • 会社員と変わらない働き方を避けるための案件選びのコツ
  • リスクと向き合いながら、自由を手に入れる方法

「もっと人生を楽しみたいけど、どう生活を変えたらいいかわからない!」とお悩みの方は、ぜひご一読ください。

毎日がもっと楽しくなる!フリーランスで自由を手に入れるための実践ガイド

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】76%のフリーランスが収入の不安定さを懸念していると回答

クラウドワークスとアコム子会社のGeNiEが実施した「フリーランスの資金繰りに関する実態調査」で、フリーランスの約8割が収入の不安定さに懸念を抱いていることが判明しました。

調査のサマリーは以下の通りです。

  • フリーランスの76%が「収入の不安定さ」を最大の不安要素として挙げる
  • 59%が「将来の資金」に漠然とした不安を感じている
  • 66%が資金繰りに困った経験があり、主な理由は「生活費の補填」
  • 21%が金融機関の審査に落ちた経験を持つ
  • 72%がフリーランス専用カードローンに関心を示す
PR TIMES

▲出典:PR TIMES

注目すべきは、フリーランスの5人に1人が金融機関での審査に落ちた経験を持つという点です。収入の不安定さや社会的信用の不足が、資金調達の大きな壁となっていることが浮き彫りになりました。

この調査結果を受け、両社は金融事業の協働を検討。フリーランスの経済的支援強化を通じて、人々がより自由にキャリアを選択できる社会の実現を目指すとしています。

記事を読む(PR TIMES)

【6】フリーランスの67.8%が「メンタルヘルスの専門家に相談しにくい」と回答

テックビズが世界メンタルヘルスデーに合わせて実施した調査で、フリーランスの67.8%が「メンタルヘルスの専門家に相談しにくい」、64.3%が「孤独感や不安の相談相手がいない」と回答していることが明らかになりました。

PR TIMES

▲出典:PR TIMES

調査からは、特に以下のような実態が浮かび上がりました。

  • フリーランスの40.7%が仕事中に孤独を感じており、経験1年未満では62.5%に上昇
  • 20代の54.1%がメンタルヘルスの不調を経験、年齢層が若いほど不調を感じやすい傾向
  • 孤独を感じる主な要因は「仕事の獲得・維持の難しさ」「福利厚生の不足」「相談相手の不在」

この結果は、11月1日に施行されるフリーランス保護新法を前に、メンタルヘルスケアの重要性を示唆しています。特に若年層やキャリア初期のフリーランスに対する支援体制の整備が急務とされ、テックビズは専門家による支援や相談サービスなど、新たなサポート体制の構築を検討するとしています。

フリーランス人口増加が見込まれるなか、個人の心理的安全性を確保し、持続可能なキャリア構築を支援する環境整備が今後の重要な課題となりそうです。

記事を読む(PR TIMES)

Workship LABに参加しませんか?

フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、個人事業主の悩みや日々のニュース、ノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティ『Workship LAB』を運営しています。

個人で働きがちな人の悩みを減らすために立ち上がりました。 一人ひとりが、心身ともに健康で、より良くはたらくためのヒントを得られる場を目指します。

参加にご興味のある方は、職種とフリーランス(副業も含む)に関する活動実績がわかるXアカウントを通じて、こちらから参加リクエストを申請してください。審査通過の場合、コミュニティへの参加が許可されます。

最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!

(執筆:猫宮しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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