フリーランスのトラブル 3位「追加修正の無償対応」2位「不当な減額交渉」1位は? 他
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の猫宮です。
最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。
フリーランスITエンジニアの約6割が取引先とのトラブルを経験しているにもかかわらず、「フリーランス新法」について知らない人が約7割にのぼることが、PE-BANKの調査で明らかになりました。
トラブル内容の上位として以下のようなものが挙げられており、特に金銭トラブルが多いことが多いことがうかがえます。
フリーランス新法の施行内容で最も評価されているのは、報酬支払期日の設定と期日内の支払いの徹底、書面などによる取引条件の明示、禁止行為の是正などの金銭トラブルを解決する項目です。
しかし、新法が施行されても取引が改善されると思わない人が3人に1人おり、立場の弱さや企業側の理解不足を懸念する声が挙がっています。
フリーランスにとっての“103万円の壁”。「配偶者控除や社会保険料の負担を考えると、収入を抑えめに調整した方が得なのでは?」と考えている方もいるのではないでしょうか。
人気漫画家の高田ゲンキさんが、フリーランスと103万円の壁について、以下のような視点を提示しています。
「平均日商25,000円×月10日稼働」で年商300万円、「1日5万円×月10日稼働」なら600万円も可能。壁を超えてフリーランスとしての成長を目指す新しい視点が示された内容となっています。
収入の壁に悩むフリーランス、特に副業やアルバイト感覚で働いている方は、ぜひご一読ください。
好きなことを仕事にしたい人は多いものの、実際に行動に移せている人は少ないことが、クリエイターズアカデミーを運営するアクアフィールドの調査で明らかになりました。
調査の主なポイントは以下の通りです。
特にイラスト・デザイン分野では、90%が副業意向を示す一方で、実際に収益化できているのは25%に留まります。同社は「ビジネスの方法を知らないことが原因では」と分析しています。
「好きなことで稼ぎたい」という願望と現実の間にある大きなギャップ。趣味の副業化に興味がある方は、スキルアップとビジネス知識の習得を意識してみてはいかがでしょうか。
フリーランスにとって、自分の強みを活かした仕事の獲得はとても重要です。MBTI診断は、自分の強みや適した仕事を見つけるヒントになります。
建築家(INTJ)は戦略立案、論理学者(INTP)は技術探求、指揮官(ENTJ)はリーダーシップを発揮するのが得意……などなど。
自分の強みを理解し、それが活きる環境を選ぶことが大切です。「自分はダメだ」と思う前に、自分らしく働けるヒントとしてMBTI診断を活用してみてはいかがでしょうか。
11月1日に施行された「フリーランス新法」を受け、当事者でつくる団体「日本フリーランスリーグ」が会見を開き、法律が守られるよう国に徹底した取り組みを求めました。
同団体が9月に文化芸術分野のフリーランス1200人超を対象に行ったアンケートでは、契約書に盛り込むべき取引条件として「発注側の都合によるキャンセル代」が87%、「著作権などの取り扱い」が78%、「作業のやり直しの上限」が65%などの回答がありました。
また、約3人に1人が「正当な報酬を得ていない」「契約があいまいで作業プロセスが不確か」などの現状を訴えています。
歴20年のフリーランスとして楽曲制作などを行う「エンドウ.」さんも、契約書が交わされることは1割程度で報酬額の事前提示も少ないと指摘。報酬の未払いや遅延、キャンセル料の不払いなどを経験したといいます。
「取引条件を明示しないのが当たり前」とし、新法の浸透には時間がかかるとしつつ、「フリーランス側も考え方を改め、クライアント側も取引条件の明示などが常識となる世の中になってほしい」と話しました。
ジョブ型雇用が普及する中、フリーランスの働き方はどう変わっていくのでしょうか。
ジョブ型導入で、会社員もフリーランスもキャリアは自己責任に。ただ、細分化された業務の外注化が進めば、フリーランスには追い風が吹く可能性も。経営課題に近い案件も増えるかもしれません。
時代を勝ち抜くには、「事業価値向上にどう寄与できるか」を意識するのが重要です。マネジメントなど“やわらかい業務”の価値が高まる中、社内の「こぼれ球拾い」的存在になれるフリーランスは重宝される可能性が高まります。
フリーランス同士の競争も激化する中、慢心せず自己研鑽を重ね、時代が求める資質を磨き続けることが、ジョブ型時代を勝ち抜く鍵となるでしょう。
ジョブ型雇用時代を生き抜くための、フリーランスの生存戦略について詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひご一読ください。
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最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!
(執筆:猫宮しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)