【MBTI診断】16タイプ別・フリーランスに向いてる仕事/働き方
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『Get Site Control(ゲットサイトコントロール)』は、Webサイトのエンゲージメントを高めるのに役立つ、Webベースのソリューションツールです。WordPressでも使えます。
このツールを使うと、購読フォーム、連絡フォーム、チャットウィジェット、ソーシャルメディアの統合といったウィジェットを簡単にサイトに表示できます。
目次
2014年にローンチされた本ツールは、長年に渡って検証されてきたUXへの考え方がベースになっています。『Get Site Control』はWordPressプラグインのような他ツールと違い、特に複雑な設定なしにコンバージョンを簡単に最適化できる機能を搭載しており、問題を完全に回避できるように設計されています。
『Get Site Control』は、柔軟性に重点をおいて開発されました。その結果、堅牢でありながら、幅広く対応出来る、使い勝手の良いツールが完成。
各ウィジェットは、サイトの美観に合わせてカスタマイズできます。色・フォント、・画像カスタムといった細かい設定・変更機能は、ブランドイメージの確立に役立つでしょう。
さらに、各ウィジェットは、特定のアクションやトリガーに基づいてユーザーに反応するように調整できます。また、スタマイズオプションは、オーバーロードを防ぐためにタブでグループ化されています。
まずは、どんなウィジェットを表示させられるのかご紹介します。
『Get Site Control』で利用可能な7つのウィジェットは、オーディエンスのエンゲージメント維持に最適です。サイト運営初心者・プロ・ブロガー・起業家に至るまで、『Get Site Control』はすべての人のツールセットにおいて力を発揮する、優れた追加オプションです。それぞれ詳しくみていきましょう。
リード客獲得のためによく使われるメルマガ。このウィジェットを使えば、ほとんどのメールマーケティングサービスとの連携が可能です。
WordPressプラグインのようなサービスのプレースホルダーよりもはるかに優れています。たとえば、無償サービス情報を共有する、感謝のメッセージを送るなど、購読者にオンボーディング体験を提供できるページが用意されており、ユーザーは購読後にこのページにリダイレクトできます。自動返信機能も備えています。
コンタクトウィジェットは、あなたとユーザーとのやりとりをユーザーフレンドリーなものにしてくれます。ウィジェットはほとんどのEメールマーケティングサービスで動作でき、前述のメール購読ウィジェットと同様に、リダイレクト及び自動応答ページ機能を搭載しています。
プロモーションウィジェットは、告知、セール情報、割引情報等のリードジェネレーションページの配信に使えます。
ターゲティングが、ブラウザやOS、参照元といったように細分化が可能。挙動は上記の画像のようなモーダルウィンドウがふわっと浮き出ます。柔軟性も高いので、このウィジットがあれば誰でもユーザーと有効的なコミュニケーション関係を構築できるでしょう。
アンケートはフィードバックを得るのに最適な方法のひとつです。アンケート用ウィジェットを使えば、顧客やサイト訪問者をよく理解することができ、より良いUXの構築にも役立ちます。また、ユーザー自身も自分の意見がサイトに反映されることを歓迎するでしょう。
ソーシャルネットワークは、あなたのサイトのウェブ上での露出を増やし、サイトを宣伝し、顧客と対話し、サービスを向上させてくれる素晴らしいプラットフォームです。フォローウィジェットを使えば、ユーザーと繋がり続けることができます。
サイトに人を呼び込み、ブログ購読や商品購入、サービス利用を促すのは、オーガニック検索の流入だけだとスケールしづらいですよね。そんな課題を克服するには、ソーシャルメディアを活用しましょう。
もちろん、優れたUI、UX、適切なカスタマーサポート、SEO対策などは必要ですが、ソーシャルメディアもまた強力なパワーを持ったユーザー誘導ツールです。FacebookやLinkedInのソーシャルネットワークは、あなたの製品やサービスを紹介するのに最適な場所。シェアウィジェットはそのサポートをしてくれます。
チャットウィジェットを使用することで、サイト訪問者と潜在的顧客と直接コミュニケーションを取るための経路を確保できます。
ウィジェットは、コンバージョンを最適化する強力な機能によってサポートされています。各ウィジェットは、特定のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
WordPressプラグインのようなツールとは異なり、ウィジェットに対応するためにレイアウトを大幅に変更する必要はありません。
ここでは、どんなカスタマイズが可能なのかをご紹介します。
ウィジェットの位置を選択し、フォント選択や色変更等の外観設定を行うことができます。プロ用バージョンには、画像カスタムオプションも含まれています。
ウィジェットにコンテンツを追加できます。ウィジェットのタイプに応じて、入力フィールドが異なります。
『Get Site Control』の基本機能がまとめられており、このタブでウィジェットの動作を完全に制御することができます。
設定したオーディエンスや条件に応じてウィジェットを絞り込むことができます。
『Get Site Control』のウィジェットを、他のマーケティングツールと統合することができます。
まさにこの機能こそが、『Get Site Control』の特筆すべきポイント。このターゲティング機能では、すべてのサイト訪問者にしつこく購読を促すのではなく、スクロール・時間・参照元等に基づいてエンゲージ率の高いユーザーだけを割り出し、購読を促せます。
また、このテクニックは、Eメールキャンペーンや、その他のプロモーションイベントでも使用できます。
また、ユーザーのアクションに反応するトリガーを設定できるので、ウィジェットをダイナミックに表示できます。たとえば、ユーザーがページの50%をスクロールし終わり、手を止めた頃にアクションを促す通知を表示することができます。表示する秒数も設定可能です。
ウィジェットを特定のハードウェアプラットフォームやトラフィックソースに配信することで、様々なシナリオに対応できます。
また、新しいビジターにのみウィジェットが表示されるようにカスタマイズしたり、ウィジェットが表示されるページを特定のページのみに制限することも可能。他にもたくさんのオプションが揃っています。
『Get Site Control』は、ほとんどのソーシャルマーケティングサービスに適応可能。使用可能なサービスやプラグインは、MailChimp、AWeber、Constant Contact、Campaign Monitor、他にもたくさんあります。
更にはこんな機能まで搭載されています。
『Get Site Control』の使い方は、実に簡単です。次の3ステップのみ。
さらに、Webサイトにコードを追加するのに便利なWordPressユーザー用のプラグインも完備。こちらは、コードが検証されると、2回のクリックするだけですぐに構築を開始する準備が整うという優れもの。
また、本ツールは、WordPressに加え、Joomla、Tumblr、Shopifyといった、複数のプラットフォーム及びカスタムコードを使用する他プラットフォームでも使用可能です。
次はウィジェットを選択して、カスタマイズに取り掛かりましょう。ウィジェットを選択したら、実際にWebサイト上で動作を確認するために、ウィジェットを保存します。
『Get Site Control』では、マーケティング戦略のあらゆる面での細かい調整が可能ですが、完成版の出来栄えは、あくまでもあなた自身のチョイスにかかっているのをお忘れなく。
『Get Site Control』はフリーミアムモデルの元運営されています。ほとんどの機能は無料版でも利用可能ですが、月額15ドルの有料バージョンを選択すると、ブランディングの削除、インテグレーション、アンケート、トリガー、複数のサイトの管理といった機能が付属します。
既にオンライン上で認知されているサイトなら決して高くはない費用ですが、初心者にとってはあまり必要ないオプションなので、無理して有料バージョンを選択する必要はないでしょう。
メール、チャット、サブスクリプション…これらのプラグインをすべて同時に起動させるのは、非常に面倒です。脆弱性、品質の悪いコード、機能の不足等、気をつけなければならない点もたくさん生じます。
『Get Site Control』は、コンバージョン最適化にぴったりのツールのひとつです。たった一人の開発者から生まれたツールですが、豊富な機能が凝縮され、またさらに、優れたサポートによってしっかりと支えられています。
ぜひ使ってみてください。