【社労士解説】ジョブ型雇用時代におけるフリーランスの生存戦略とは?
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「Instagramの投稿はどうやるの?」
「Instagramの投稿が伸びないんだけど、どうすればいい?」
Instagramで伸びている投稿と言って、皆さんはどんなものを想像なさるでしょうか?綺麗な夜景の写真、おしゃれに撮った部屋の写真、美味しく写った料理の写真、そんなインスタ映えの写真を思い浮かべるのでは?
しかし、実はInstagramのバズの基準は少しずつ変化してきているのです。
そこで今回は、さまざまな企業さまのInstagram運用をしてきた私が「Instagramでバズる投稿の作り方」を解説していきます。
投稿の種類、方法、どうすればバズるような人気の投稿が作れるのかをご理解いただけますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
株式会社Radixマーケティング責任者。Instagramマーケティングメディア『SAKIYOMI』にて、Instagramの最新事例やおすすめ施策を発信。Twitterのフォロワーは現在6500人ほど(@Ryu_nosukeee)。最新のInstagram運用事例やもっと詳細なプロの運用ノウハウはこちら ▶︎ https://sns-sakiyomi.com/blog/
目次
Instagramの投稿には4つの種類があります。
フィード投稿は、皆さんが「Instagramの投稿」といった際に思いつく“あの投稿”のことです。メディア(写真や動画)とキャプションで構成されています。「いいね」「コメント」「シェア」「保存」のアクションが可能です。
「フィード」というのは、Instagramのタイムラインのことを差し、そのフィードに流れてくる投稿なので、フィード投稿と呼ばれます。
写真や動画を合計10枚(10本)まで投稿できますので、1つの投稿の中に大量の情報を詰め込むことも可能です。
ストーリーズは、最大15秒の動画で構成される投稿です。シェア(ストーリーズは投稿ではなく、シェアと呼びます)されてから24時間で消えるのが特徴です。
ストーリーズは、世界で4億人が毎日利用する機能で、ストーリーズの間に挟める「ストーリーズ広告」も実装されています。
IGTVは、1分〜60分の長尺の動画が投稿できる機能です。元々はIGTVというアプリから誕生した機能ですが、現在はInstagramのアプリに実装されています。フィード投稿同様、キャプションが貼付できますが、その中にリンクを設置できる点が大きな特徴でしょう。
リールは2020年に実装された新しい動画投稿機能です。TikTokに非常に似ており、クオリティの高い動画を作成し、シェアするのに特化した機能です。フィード投稿同様、発見タブでレコメンドされるため、拡散性の高さが特徴です。
一般的に「Instagramの投稿」はフィード投稿のことを指しますので、今章ではフィード投稿を作る方法をご紹介いたします。また、フィード投稿はPCからでも作成できます。
- フィード画面の「+」をタップ
- 投稿したい写真や動画を選択(複数可)
- フィルターや画像の編集
- 投稿
まずフィード画面を開きます。フィード画面の右上にある「+」をタップ。デバイスに保存されている写真や動画が表示されます。投稿したいものを選択してください。複数枚の投稿を作成する場合は、「複数を選択」をタップしましょう。
選択が完了したら、画面右上にある「→」をタップ。フィルターをかけれたり、画像を編集できたりします。それも完了したら「→」をタップ。
キャプション(文字数は2200文字以内)、タグ付け、位置情報などが設定できます。全て入力が完了したら右上にあるチェックマークをタップします。これでフィード投稿が完了です。
その際は、投稿を削除する、アーカイブするの2つの方法があります。削除する方法は、以下の手順です。
- 削除したい投稿を選択
- メニューバー
- 削除(※同じ画面内に「アーカイブ」もある)
これで削除ができます。個人的には、削除するよりもアーカイブとして、投稿を残しておいた方がいいと考えています。どこかでその投稿を使うかもしれないからです。
投稿する画像にサイズの制限はありません。長方形、正方形、縦長、横長、どれでも可能です。ただし、複数枚投稿する場合は、画像サイズが正方形に制限されます。サイズの違う画像の場合は、正方形のサイズに統一されます。
投稿してから編集をしたいと考えることもあります。しかし、投稿後のコンテンツは、キャプションと位置情報、タグ付けのみ修正可能で、画像の修正は出来ないので注意が必要です。
投稿をメディアに埋め込みたい時もありますよね。その際は、以下の手順でリンクを獲得してください。
「PCからアカウントにログイン→埋め込みたい投稿を選択→メニューバー→埋め込み」
これで埋め込みのリンクを獲得できます。
ストーリーズやリールは編集する際に、音楽を挿入できます。しかし、フィード投稿には音楽を挿入できませんので、注意しましょう。元々の動画に音楽が入っている場合は、その限りではありません。
Twitterでは「バズる」という言葉をよく耳にします。この「バズる」は、実はTwitterだけではなく、Instagramや他のSNSやメディアでも存在する現象なのです。
では、Instagramで投稿がバズっている状態とは何か。
それは、リーチ数が爆発的に伸びている状態です。この記事の最後に、実際にバズった投稿をご紹介いたしますが、Instagramで投稿がバズると100万リーチを有に超えていきます。
100万人に情報が届けられたら魅力的ですよね?
拡散性が低いと言われるInstagramですが、バズが発生すると、Twitterにも引けを取らない拡散性を持ち合わせるSNSなのです。
Instagramの投稿のバズは、どのようにして生まれるのでしょうか。バズが発生するフローを解説いたします。
Instagramのバズは、発見欄でのレコメンドが引き金となって発生します。発見欄はInstagramのアプリにおいて、虫眼鏡のマークで表される機能です(発見タブとも言います)。
発見欄に掲載される投稿はパーソナライズされており、自分が日常的に見ているアカウントに類似したアカウントの投稿が表示される仕組みです。
Instagramのユーザーのうち5割は発見欄を利用します。世界で10億人、日本で3000万人のユーザーがいるInstagramで5割の利用率は非常に大きなものです。つまり、発見欄でレコメンドされると、多くのユーザーに閲覧される、言い換えるとリーチが得られるということです。
レコメンドされる投稿の特徴は、保存率が高いことです。
保存率が高い投稿は、レコメンドする価値があると判定され、発見欄に掲載され始めます。SAKIYOMIを運営する株式会社Radixでは、保存率が2%を超えると良い投稿、3%を超えると確実にバズが発生するという基準を設けています。
つまり、バズる投稿を作ることは、保存率が3%を超えるような投稿を作ることと言い換えられるのです。
また、レコメンドされやすいアカウントにも特徴があります。それがホーム率の高さです。ホーム率は、フォロワーのうちどれだけのユーザーが投稿を見ているのかを測る指標です。
フォロワーが投稿を見るか否かは、投稿が表示されているか否かと大きな相関があります。ここで重要になるのが、投稿がフィードに表示されるアルゴリズムです。他のSNSと違い(他は時間軸)、Instagramのフィードはアカウント同士の関係性によって決定されています。
この関係性のことを親密度と呼んでいます。親密度が高いアカウントは、投稿が優先的にフィードに表示されるようになります。
それがホーム率で測れるということですね。親密度が高いことは、多くのアカウントと関係性を構築している、すなわち質の高いアカウントであると言い換えられます。
そのため、ホーム率はアカウントの質の高さを測る指標なのです。
ホーム率を高めるためのストーリーズ施策に関して詳しくはこちらでも解説しております。
Instagramの投稿でバズを生むためには、保存率の高さが重要です。では、保存率の高い投稿を作るにはどうしたらいいのでしょうか。
1つの投稿の中にある情報量を増やすと、保存率は上昇します。なぜならば、投稿がリーチしたタイミングでは、すべての情報を得ることができないからです。
「全部読みきれないから、あとで読もう」
そういうモチベーションを作ることで、保存率が上昇していきます。
投稿の中に専門的な知識を含ませることも、有効な手段でしょう。
例えば、他の投稿に対して+αになるような情報を含ませておく。そうすれば、他の投稿を見るためにその投稿を一旦保存しておき、また見返そうと考えてもらえるからです。
複数の投稿に跨いで知識を付与する。付与する知識は+αになる、つまり専門的な知識になる。
これにより、保存率が上昇します。
保存率に関して、詳しくはこちらの記事で事例等も解説しております。
保存を促進する画像を、投稿の中に差し込んでおくことも、保存率上昇に寄与します。なぜならば、人間の脳はかなり単純にできているからです。
人間の脳は、視覚的に、聴覚的に指示をされると、その指示どおりにアクションをしてしまいます。
それを利用して、保存を促すような画像をユーザーに見させます。すると、保存率上昇に繋がります。シンプルですが、効果のある方法です。
情報量を詰め込むこととは対照的に、簡単な内容にすることも効果的です。真似がしやすい状態にする、ということですね。
例えば、「レンジで簡単に料理ができる」「家で出来る3分で痩せるトレーニング」などが当てはまります。
簡単に真似ができるから、今度やってみようを生み出すと、保存率は跳ね上がります。
では最後に、バズっている投稿を見ていきましょう。それぞれインサイトも公開します。
Instagramの投稿について、投稿方法と、バズる投稿の作り方を解説してきました。
おわかりいただけたかと思いますが、「インスタ映え」がバズる時代ではなくなってるんですよね。Instagramは情報収集の場所へと変異し、いかに生活の中で使える情報が得られるのかを、人々は求めています。
それがバズに繋がっています。
(執筆:田中龍之介 提供元:SAKIYOMI)
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