アメリカ滞在時のネット環境はどうする?おすすめの現地SIMカード6選

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「突然、アメリカに出張することになってしまった!準備はどうしよう……」

アメリカに行くときに心配になるのが、インターネット環境の確保ですよね。

最近はWi-Fiの整備が進み、ホテルやカフェなどでインターネットが使える場所は増えてきています。とはいえ街中で地図を見たり、タクシーの配車をしたり、待ち合わせの連絡をしたりと、Wi-Fiがない場所でネットが必要になる場面もあるでしょう。

しかし国際ローミングは通信代が高く、またモバイルWi-Fiのレンタルも複数台のデバイスでシェアしない限り割高なうえ、持ち運びも不便です。

そんなとき便利なのが、現地で使えるのSIMカード。SIMカードは現地の空港やお店で手軽に入手でき、料金も安く抑えられるケースが多いです。

本記事では、アメリカ滞在時におすすめなSIMカードを6つご紹介していきます。ご自身の滞在期間や、データ使用量に合ったものを見つけてくださいね。

アメリカ滞在ならこれ!おすすめのSIMカード6選

1. T-MobileプリペイドSIMカード

T-MobileプリペイドSIMカード

アメリカ滞在が数日〜数週間程度であれば『T-MobileプリペイドSIMカード』がおすすめです。

20日間は無制限でSMS、通話、データ(高速4G LTE)が使えます。

SIMフリー携帯に入れて「モバイルデータ通信」をオンにすれば、24時間以内に有効になります。

T-MobileプリペイドSIMカード

特徴:

  • 高速データ(4G LTE)
  • 20日間 無制限のSMS、通話、データ通信
  • トリプルカットSIM(ナノ、マイクロ、レギュラーサイズ)
  • 24時間アクティベーション

注意事項:

  • Androidのデバイスの場合、APN設定が必要
  • デバイスのSIMロック解除が必要
  • アメリカ以外の国では使えない

お使いの携帯がT-Mobileのネットワークに対応しているかどうかをチェックするには、T-MobileのBYODガイドを参照してください。BYOD Checkアプリの使用もおすすめです。

2. Mint MobileワイヤレスプランSIMカード

Mint MobileワイヤレスプランSIMカード

数ヶ月間アメリカに滞在するなら、『Mint MobileワイヤレスプランSIMカード』がおすすめ。

60ドル/3ヶ月で、通話とSMSの無制限利用と、8GBのデータ通信(4G LTE)/月が使えます。1ヶ月あたりわずか20ドル(日本円で2,100円ほど)と、日本の格安SIMと同じか、少しお得といえる値段です。さらに月額25ドル払うと、12GBのデータを追加することもできます。

またこのSIMカードは、セットアップとアクティベーションが簡単なのも嬉しいポイント。デバイスのSIMロックが解除されていれば、すぐに使えます。なお、設定はすべてオンラインで行います。

Mint MobileワイヤレスプランSIMカード

特徴:

  • 8GB 4G LTEデータ(月あたり)
  • 3か月間 無制限の通話とSMS
  • トリプルカットSIM(ナノ、マイクロ、レギュラーサイズ)
  • 購入から7日間は返金可能(使えない場合など)

お使いの携帯でこのSIMカードが使えるかどうかは、BYODガイドで確認できます。Mint Mobileを最大限に活用するためのアプリも配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。

3. Sprint ワイヤレスSimカード

Sprint ワイヤレスSimカード

CDMA対応デバイスの場合、『Sprint ワイヤレスSIMカード』がおすすめです。

通話、SMS、データ通信が使い放題で、月額25ドルという破格の安さを誇ります。

SprintのSIMカードキットは、あらゆる種類のSIMカードスロットに合うようにできているため、サイズの心配がありません。さらにアクティベートも簡単なため、すぐに使用できます。

Sprint ワイヤレスSimカード

特徴:

  • アクティベーションが簡単
  • 4-in-1キット
  • CDMA対応
  • 無制限のSMS、データ通信、通話(月額25ドル)

4. Cricket プリペイドユニバーサルSIMカード

Cricket プリペイドユニバーサルSIMカード

アメリカでの長期滞在中かつ、電話とSMSだけで良いという方ならば『Cricket プリペイドユニバーサルSIMカード』がおすすめ。

Cricketは、ニーズに合わせてさまざまなプリペイドプランを提供しています。月額30ドルのプランでは無制限の通話とSMSが使えます。

GSM(第二世代通信方式)に対応していたり、アメリカからの国際電話も利用できたりなど、他のSIMカードにはない使い方ができるのも特徴です。

なお、もし高速データ通信(4G LTE)を利用したい場合は、月額50ドルかかります。他のプリペイドSIMよりもやや高価ですね。

Cricket プリペイドユニバーサルSIMカード

特徴:

  • 無制限のSMSテキストと通話(月額30米ドル)
  • ↑上記に加え、無制限の4G LTEデータ(月額50米ドル)
  • 年間契約なし。プリペイドのみ

気になった方は、Cricket BYODでお持ちの携帯との互換性を確認しましょう。

5. VerizonプリペイドSIMカード

VerizonプリペイドSIMカード

アメリカ国内で一か所に留まらず、さまざまな地域に移動する場合は、『VerizonプリペイドSIMカード』がおすすめ。

Verizonは高速4G LTEデータ通信でもっとも使われている回線のひとつです。とくにインターネット速度の遅い地域などに旅行するときに役立ちます。

このキットには、トリプルカットSIMおよびSIMを取り外すためのピンが含まれています。海外のSIMカードキットにはピンが入っていないこともあるので、助かりますね。

クレジットや年間契約はないため、ニーズに合うプリペイドプランを選びましょう。

VerizonプリペイドSIMカード

特徴:

  • 長期契約なし
  • クレジット信用調査なし
  • SIMロック解除された携帯のみ対応
  • トリプルカットSIM(ナノ、マイクロ、レギュラーサイズ)
  • 無制限のSMS

お使いのデバイスの互換性をチェックするには、Verizon BYOSを参照してください。

6. AT&T GoPhoneユニバーサルSIMカード

AT&T GoPhoneユニバーサルSIMカード
Verisonと同様にもっとも使われている回線のひとつ、AT&Tが提供する『AT&T GoPhoneユニバーサルSIMカード』もおすすめ。

4G LTEおよび3G回線をカバーしています。プランは、プリペイドとクレジットカードでの後払いが両方あります。

なお、通話、SMS、データ通信の無制限プランは用意されていません。

AT&T GoPhoneユニバーサルSIMカード

特徴:

  • アクティベーションが簡単
  • トリプルカットSIM(ナノ、マイクロ、レギュラーサイズ)
  • 3G、4G、および4G LTEをサポート

お使いの携帯電話がAT&Tで動作するかどうかは、AT&T BYOSでご確認ください。

まとめ

今回は、アメリカ滞在の際に便利なSIMカードを、注意点なども含めてご紹介しました。ぜひSIMカード選びの参考にしていただき、アメリカ滞在を快適にお楽しみください!

なお、これらのSIMカードを利用するには「SIMロック解除」が必須です。

もしキャリア端末をご利用の場合は、かならずSIMロックを解除してからアメリカにいきましょう。SIMロックは端末購入から90日以上経っていれば、誰でも無料で解除できますよ。

 

執筆:Gratian
翻訳:Klaraアメリカ滞在時のネット環境はどうする?おすすめの現地SIMカード6選
編集:はつこ

 

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