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UI/UXデザイナーの求人に応募してから仕事を獲得するまでには、自分に合った仕事を見つけ、応募し、最後に面接に参加する、という複数の段階を踏む必要があります。
今回は採用段階に待ち構えている、面接を突破するための6つの対策をご紹介します。しっかり準備をして、面接に臨みましょう。
目次
UXデザイナーの面接では、よく過去のプロジェクトについて質問されることがあります。
面接官からデザインプロセスについて聞かれたら、迷いなく答えられるようにしておきましょう。以下は想定される質問です。
また、以下のような具体的な質問にも備えておきましょう。
もし自分のプロジェクトについて自由に話す機会が与えられたならば(たとえば、過去のお気に入りのプロジェクトを聞かれた場合など)、面接先の企業が求めているスキルを実証できるようなプロジェクトについて話すのがおすすめです。
予行演習をすることで、面接時の課題を洗い出せます。予行演習によって改善できるのは、以下のような点です。
予行演習のときには簡単な質問だけでなく、あえて難しい質問も盛り込むのがおすすめ。最悪のケースにも備えておきましょう。
とくに「弊社で働きたい理由を教えてください」という頻出質問には、明確な答えを用意しておく必要があります。会社の特徴や役割をリサーチし、該当のポジションに最適な候補者であることを面接官にアピールしましょう。
答えだけでなく、面接官への質問を用意しておくことも重要です。「なにか質問はありますか?」と聞かれたときに、いい質問ができれば好印象を残せます。
面接官から実践的な課題をその場で与えられる可能性も否定できません。解決策のアイデア出し(既存製品の新機能提案など)や、特定の機能のUIスケッチなどを求められても、怯まないように準備しておきましょう。
実践課題で評価されるのは、与えられた問題に対する最適解を出せるかどうか、という点です。ピクセル単位の正確さにこだわる必要はありません。プレゼンターとしてのスキルを発揮し、自分のソリューションを提示して、それに関する質問に答えられるよう準備しておきましょう。
プロジェクトの要件をきちんと把握し、自分のソリューションがどのように要件に対応しているのかを伝えることが重要です。
面接官から、過去のプロジェクトについてのフィードバックを受ける可能性もあります。たとえば「この自動更新フィードはプロジェクトに対する最適解ではないように思えます。自動ではなく、手動にしたほうがいいのでは?」といったものです。
このように言われると、だんだん自信がなくなってきますよね。しかし、こうしたフィードバックに対する対応も評価対象です。批判を個人攻撃のように受け止めるのではなく、プロ意識を持って冷静に対応しましょう。
面接で嘘をつくのはご法度です。面接官から知らないことについて聞かれたら、正直に知らないと答えましょう。
知っているふりをしても、その後さらに詳しい質問をされたら、答えられなくなってしまいます。
面接中の態度はとても重要です。緊張して面接に臨むと、ミスを誘発するだけでなく、面接中にそれが普段の態度だと思われる危険性もあります。
UI/UXデザイナーはソフトスキルが重要です。リラックスして話せない人は、同僚とのコミュニケーションに不安を持たれるかもしれません。
面接の機会を前向きに捉え、ポジティブに振る舞うよう意識しましょう。
対策を万全にしておけば、面接時の緊張も緩和されます。緊張しすぎずに、自分の人柄を出せるよう心がけましょう。
スキルだけでなく人柄も気に入ってもらえれば、きっと採用される可能性も高くなるはずです。
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(執筆:Nick Babich 翻訳:Asuka Nakajima 編集:少年B 提供元:UX Planet)