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クラウドストレージは、いまや多くの人にとって欠かせない存在です。ファイルを手軽に共有できるだけでなく、設定次第では自動的にデータをバックアップしてくれる機能も。しかもAPIを使えば、WordPressを含む他のアプリケーションからのアクセスも可能です。
今回はWordPressをクラウドに接続するためのプラグインを、使用目的別に8つご紹介します。
サーバー容量を圧迫しがちなメディアファイルも、クラウドストレージを使えば分離できます。
Amazon S3、DigitalOcean、Google Cloudなどと連携しているプラグイン。アップロードしたファイルを自動的にクラウド上にコピーし、それに応じてURLを変更します。プロバージョンでは、既存のメディアファイルをクラウドに移動する機能も。
なおアップロードしたファイルのコピーはホスティングサーバーに残ります。
Google Cloud Storageユーザーのためのプラグイン。高度なセキュリティ環境を備えたサーバーを通じて、メディアファイルを表示できます。バックアップ、CDN、ステートレスの3つからモードを選択し、メディアファイルを保存および表示するという仕組みです。
さまざまなカスタマイズが可能で、ハードコーディングされたリンクを自動的に置き換える機能もあります。
WP Offload Mediaとほぼ同じ機能を備えた、無料のプラグインです。imgix APIと連携しており、WordPressを経由せずにメディアファイルを直接クラウドにアップロードできます。
画像編集機能、トリミング機能などの便利な機能も。WP-CLIをサポートしているところもポイントです。
クラウドサービスのもっとも便利な特徴として、ファイルの共有が挙げられます。WordPressが苦手とするファイルの共有機能を、プラグインで補いましょう。
Box、DropBox、Google Drive、Microsoft OneDriveなどのサービスと連携しているプラグイン。アクセス権やファイルの表示権限をコントロールできます。UIも魅力的。
Googleドライブの文書を、直接WordPressのページや投稿に埋め込んでくれるプラグイン。ファイルのダウンロードリンクも追加できます。
さらにプレミアムバージョンには、フォルダ全体を共有する機能を搭載。ただしGoogleドライブに接続するには、無料のGoogle Apps Loginプラグインもインストールする必要があります。
問い合わせフォームの添付ファイルを、DropBoxアカウントに直接アップロードできるようにするプラグイン。容量が大きいメールの管理を簡単にしてくれます。
なお、Contact Form 7との連携が必要です。
Webサイトをバックアップしておけば、万が一サーバーがクラッシュしても安心です。
Amazon S3、DropBox、Google Driveのいずれかに、Webサイトをバックアップできるプラグイン。Webサイト全体はもちろん、特定の部分だけを選んでバックアップすることも可能です。スケジュールを設定すれば、定期的に自動でバックアップする機能も搭載。
AWS、DropBox、Google Drive、Microsoft Azureなどと互換性があるプラグイン。WordPressの自動アップデートの前に、自動でバックアップを生成することも可能です。
なお、バックアップが完了するたびに通知が届きます。
クラウドストレージの有用性は、ハードドライブの空き容量を増やすことだけではありません。パフォーマンスを向上させたり、ドキュメントを簡単に共有したり……。クラウドストレージを使うメリットはさまざまなものがあるのです。
便利なプラグインを活用して、快適にWordPressを運用しましょう。
(原文: Eric Karkovack 翻訳:Asuka Nakajima)
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