• 「開発途中のWordPressを、外部の人に見られたくない」
  • 「正式にリリースされるまで、WordPressサイトを公開したくない」

WordPressで開発を行っているとき、このように感じたことはありませんか?

開発途中の中途半端な画面やリリース前のサイトは、できれば他の人に見られたくないですよね。

そんな時に役立つのが「メンテナンスモード」です。今回はWordPressにおけるメンテナンスモードの役割やメリット、導入/解除方法についてご紹介いたします。

メンテナンスモードとは

メンテナンスモード

WordPressにおけるメンテナンスモードとは、Webサイトにメンテナンス中であることを説明する文章を表示し、Webサイトを一時的に見られなくする状態のことをさします。

WordPress本体や、プラグインのアップデートを行う際に、このメンテナンスモードを一時的に適用することが多いです。もしWebサイトのリクエストがかかった時に変更途中のファイルがあると、不具合や表示崩れの原因となってしまいます。こうしたトラブルを防止するため、メンテナンスモードでWebサイト全体を一時的に非表示にするのです。

通常、アップデートは十数秒ほどで終わるため、メンテナンスモードの画面を実際に目にしたことがある人は少ないでしょう。メンテナンスモード中のWebサイトには、以下のような表示がされます。

WordPress メンテナンスモード

WordPressでメンテナンスモードを設定した場合、どのページにアクセスしてもこのような画面になります。

メンテナンスモードを導入するメリット

メリット1. 開発中のサイトを部外者に見られない

メンテナンスモードを導入する大きなメリットは、開発中のサイトを部外者に見られる心配がない点です。

もし開発途中のサイトを関係者以外に見られてしまうと、以下のような不都合が生じてしまいます。

  • 不完全な機能を操作されてしまう
  • エラーが大量に表示されているところを見られてしまう
  • デザインを崩れを見られてしまう

しかしプロジェクトの都合上、どうしても本番環境で開発を行わなければならない場合もあるでしょう。

そんな時にメンテナンスモードを導入しておけば、開発中のサイトをのぞき見されることはありません。WordPressにログインしていないユーザーがアクセスした時は「メンテナンス中」の表示となるため、安心して開発を進められます。

メリット2. 開発関係者はいつでも本番環境でWebサイトを確認できる

一般の訪問者には開発中の画面を見られない一方で、WordPressにログインしているユーザーであれば、メンテナンスモード設定中も通常通りサイトを閲覧できます。

一般の訪問者の閲覧を禁止しつつ、開発関係者のみがWebサイトの完成状態を見れるようになるため、「本番環境でWebサイトを見てみてみたら、デザイン崩れが起きていた……」といったトラブルを未然に防げるのです。

事前に完成状態を確認しておけば、いざ一般公開するとなったときにも安心して閲覧できますね。

メリット3. 正式リリース日時にはじめて一般公開できる

「Webサイトが完成し、本番環境へのデプロイも納品も終わった!あとはリリース日を迎えるだけ。」

このような時にもメンテナンスモードが有効です。

Webサイトが完成している状態でただリリース日を待っていると、検索エンジンからリリース前のサイトに辿り着いたり、URLを打ち込んで閲覧したりするユーザーが現れるかもしれません。

そのため、正式リリース前にサイトを見られたくない場合は、リリース日時までメンテナンスモードを設定しておくことをおすすめします。設定しておけば、正式リリース前にWebサイトを閲覧されることはありません。

メンテナンスモードを導入/解除する方法

WordPressに任意のタイミングでメンテナンスモードを適用するには、2つの方法があります。

プラグインを使う方法と、自分で機能をつくる方法です。それぞれの方法について、以下で解説していきます。

プラグイン「WP Maintenance Mode」を使う方法

WP Maintenance Mode

手順1.プラグインをインストールする

WP Maintenance Mode インストール

プラグインの新規追加画面で「WP Maintenance Mode」を検索します。

「使用中のWPバージョンと互換性あり」になっていることを確認し、インストールを行なってください。

手順2.プラグインを設定する

WP Maintenance Mode 有効化

まずはプラグインの一覧画面で「WP Maintenance Mode」を有効化します。

WP Maintenance Mode 設定

次にWP Maintenance Modeの設定画面を開き、[一般] タブ > [ステータス] を「有効化」に変更し、設定を保存します。

ここでWordPressからログアウトし、サイトを表示してみると「メンテナンス中です」と表示されます。この場合、どのページにアクセスしても一般の訪問者からは通常の画面を見ることはできません

初期状態のままメンテナンスモードを適用すると、以下のような画面が表示されます。

メンテナンスモードの画面

▲ログアウトした状態でサイトを表示した時の画面

なお [デザイン] タブをクリックすると、テキストや文字色などをカスタマイズできるようになります。

また、メンテナンス終了までの時間をカウントダウン表示したい場合は、[モジュール] タブから設定してみてください。

なお、WordPressにログインした状態でサイトを表示すると、通常の画面を閲覧できるようになります。

手順3.プラグインを解除する

WP Maintenance Mode 停止

プラグインの一覧画面で「停止」を選択すると、メンテナンスモードが解除となります。

ログインしているかどうかに関わらず、誰でもWebサイトを閲覧することが可能です。

メンテナンスモード自作する方法

functions.phpに以下のコードを追記するだけで、簡単にメンテナンスモードを設定できます。

function maintenance_mode() {
    if (!current_user_can('edit_themes') || !is_user_logged_in()) {
        wp_die('ここにメンテナンスモード中に表示したい文字列を入力する');
    }
}
add_action('get_header', 'maintenance_mode');

運用中のWebサイトの場合、メンテナンスの理由や終了日時などを記載したページを用意すべきですが、正式リリース前であればこちらのコードのみで対応できます。

自作メンテナンスモード

▲上記コードを適用し、ログアウトしたときの画面

メンテナンスモードを無効化したい場合は、コードを削除またはコメントアウトしてください。

メンテナンスモードに頼らない方法

そもそも「メンテナンス中」の画面を見せなくて良いのならば、そうするに越したことはありません。

ステージング環境や開発環境でサイトを完成させ、不具合が完全に起こらない状態にしてから本番環境にデプロイすれば、メンテナンスモードの発生はデプロイ中の数十秒間で済ませられます。

メンテナンスモードに頼らず、完全な状態のサイトのみを公開したい場合は、ステージング環境やローカル開発環境の利用を検討するのが良いでしょう。

以下の記事では、Dockerでローカル開発環境を整える方法をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

メンテナンスモードなら不具合を見せずに対応できる!

今回はWordPressにおけるメンテナンスモードについて、そのメリットや設定方法をご紹介しました。

メンテナンスモードを適用することで、一般の方に見られたくない状態のサイトを非表示にすることができます。

内部で実際にどれほどのエラーが出ていようと、サイトのデザインが崩れていようと、メンテナンスモード中ならば外部の人に見られることはありません。

正式リリース前のサイトや、不具合が見つかって急いで直したい時などに、ぜひ活用してみてください。

(執筆:fuzuki 編集:Kimura Yumi)

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