FREENANCE Ad

ホテルワークのススメ。ホテルで仕事するメリット/デメリット

FREENANCE Ad

コロナ禍の影響により導入が進んだリモートワーク。これまで以上に自宅にこもって仕事をする機会も多くなってきましたよね。

決して大きな声では言えませんが、ずっと自宅で仕事をしていると飽きてきませんか? ちょっと雑談するだけで気分転換でき、仕事にも新鮮な気持ちで向かえるものですが、ずっと自宅にこもっていると切り替えが難しくって……。

そんなときに私、「ホテルワーク」という働き方を見つけてしまいました。1泊〜2泊ホテルへ泊まって、がっつり仕事に集中する。まるで締切前に温泉宿へこもって執筆する、往年の文豪たちを思い出しますね。

こちらの記事では、そんなホテルワークの概要や魅力をご紹介します!

そもそもホテルワークってなに?

いきなり「ホテルワークをしよう!」と言われても、戸惑う方のほうが多いでしょう。まずはホテルワークの概要について紹介します。

ホテルワークの概要

筆者

▲筆者。わりと頻繁にホテルワークしている

ホテルワークとは、その名のとおり「ホテルに宿泊しながら仕事をする」のこと。

コロナ禍の影響により導入が進んだリモートワーク。自宅やカフェ、コワーキングスペースやシェアオフィスなど、出社せずに働くスタイルが一気に広まりました。それと同時に聞かれるようになったのが「ワーケーション」や「ホテルワーク」です。

数日~数週間単位で近場のホテルや宿を借り、普段とは違う環境で仕事に集中します。はっきりとした定義はありませんが、長期滞在を「ワーケーション」、短期滞在を「ホテルワーク」と呼び分けることが多いようです。

ホテルワークの魅力

ホテルワークの主な魅力は以下の3点にあります。

  • 仕事環境マンネリ化からの脱却
  • 生産性の向上
  • 良心的な価格

リモートワークに付き物なのが、仕事環境のマンネリ化。自宅や近所のカフェなど、いつも同じ場所で仕事をしていると、環境自体に飽きる可能性が高くなります。オフィス出社ならまだしも、ひとりで仕事を進めることが多いと余計にその傾向が強いです。

環境を変えることで仕事に集中でき、生産性も上がります。くわえて、ホテルワークと聞くと費用がかかってしまうイメージがありますが、良心的な価格設定の「リモートワークプラン」を提供しているホテルもたくさんあるんです。

ホテルワークできるホテルや宿が増えている!

ホテルワークプラン(リモートワークプラン)を提供しているホテルや旅館として、『JR西日本グループヴィアイン東銀座』や『相鉄フレッサイン東京六本木』、大手では『アパホテル』などがあります。

どの宿も平均して3,000円~5,000円代で利用可能と、比較的リーズナブル。宿泊ではなく、昼間利用だけのプランを用意しているホテルもあります。

COVID-19の影響によりホテルの宿泊客が減少したことをきっかけに、現在は多くの施設でホテルワークの環境やプラン作りが進められています。お住まいの地域でも、手頃なホテルワークプランを提供しているホテルがあるかもしれません。

ホテルワークのメリット

ホテルワークの主なメリットを5点にまとめて解説します。

メリット1. 電源&無料Wi-Fi完備!

デスクワークのしやすい机や椅子が備え付けられているのはもちろんのこと、電源や無料Wi-Fiも完備。自宅やオフィスと変わらない設備があるうえに、誘惑も少ないため仕事に集中できます。

プログラミングやデザイン、リモート会議など、大きいモニターが必要な場合も問題なし。テレビがモニターの役割を果たしてくれます。

メリット2. お手洗いもお風呂もすぐそこ、ストレスなし!

カフェやコワーキングスペースで仕事をしていると、お手洗いに立つ度に荷物を気にしなければいけないのが小さなストレスになりますよね。ちょっと気分転換にシャワーを浴びてから仕事に戻りたいと思っても、なかなか難しい状況のほうが多いでしょう。

ホテルワークなら、お手洗いもお風呂もすぐそこ。安心して自分のペースで仕事に取り組めます。

メリット3. 食事も思いのままに!

ちょっとお腹が空いたときも、ホテルワークならあらゆる選択肢があります。

徒歩圏内に飲食店やコンビニがあるのはもちろん、ルームサービスや軽食販売があるホテルも。気分転換に散歩がてら食べに出るのもよし、サッと済ませて早めに仕事に戻るもよし。コンディションによって柔軟に対応できるのもホテルワークの魅力です。

メリット4. 疲れたらベッドでちょっと休憩も!

カフェやコワーキングスペースで「ちょっと休憩……」と居眠りしている方もいらっしゃいますが、周りの人や店員さんのことを考えると、なるべく避けたいもの。

ホテルワークなら気兼ねは不要。ちょっとした昼寝や仮眠をしても誰にも迷惑をかけず、気負う必要もありません。でも、休み過ぎにはご注意を!

ホテルワークのデメリット

ホテルワークだからこそのデメリットもあります。以下の2点です。

デメリット1. 費用がかかる

一般的なビジネスホテルで1泊3,000円~ならお手頃価格ですが、泊数が重なるとそこそこの費用になってしまいます。

ホテルワークを検討するときには、立地や設備はもちろんのこと、全体でかかる費用にも注意する必要があるでしょう。

デメリット2. 都度、予約をしなければならない

会員制のコワーキングスペースや月額制のシェアオフィスとは違い、ホテルワークをしようと思ったらその都度、予約をしなければならない点がデメリットといえます。

時期によっては、利用したいと思った日が満室で予約できない場合もあるでしょう。

実際にホテルワークを体験してみたら……?

ホテルワークの概要やメリット、デメリットを紹介しましたが、「実際のところホテルワークってどんな感じなの?」と思われる方も多いでしょう。

実際にリモートワークを提供しているホテル『HOTEL SUI KANDA』さんにお伺いして、ホテルワークを体験させてもらいました! さらに深くホテルワークについて知りたい方は、ぜひ次回の記事も合わせてご覧ください!

(執筆:Kitamura Yuu 編集:少年B)

SHARE

  • 広告主募集
  • ライター・編集者募集
  • WorkshipSPACE
週2日20万円以上のお仕事多数
Workship