エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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2020年に創立15周年を迎えたYouTube。2018年には日本での月間アクティブユーザー数が6200万人を超え、YouTubeを中心とした動画マーケティングの市場はますます活性化しています。
ただし、WebサイトのSEO手法と違い、YouTubeに関しては情報が不十分。チャンネル登録者が少ないうちは検索結果に上位表示されなければクリックされにくく、再生数アップのために動画SEOは命綱です。
本記事では、YouTubeにおいて検索結果のランキングは何で決まるのか?YouTube検索で上位に表示させる手法は何なのか? 動画SEO=VSEO(Video Search Engine Optimization)をYouTube初心者の方に徹底解説。
YouTubeの公式ガイドライン、YouTube公式ブログなどの情報をピックアップし、具体的なSEOのノウハウを解説していきます。
目次
結論から言うと、YouTubeのSEOは検索エンジンとユーザー(視聴者)の両方に最適化することが大切です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンと同じく、検索結果のランキングが決まる要因は明かされていません。ただし、YouTubeの公式ガイドラインの「動画を見てもらえるようにする最適化のヒント」には次のように書かれています。
YouTube の検索システムには2つの目的があります。1つは視聴者が見たいと思う動画を見つけられるようにすることで、もう1つは視聴者のエンゲージメントと満足感をできるだけ長く持続させることです。(引用:YouTubeヘルプ)
ユーザーが検索するのは、何か課題や悩みがあり答えや情報を知りたいと思っているから(娯楽目的でも同じ)。そして検索エンジンは視聴者が欲しいものをサッと提供するドラえもんのような存在。YouTubeの検索エンジンは、ユーザーが求めている動画を上位表示したいと考えています。
検索結果に表示されやすくなる要因として明らかなことは「再生時間」の長さです。2012年にYouTubeの公式ブログで以下のように明記されています。
このたび、視聴者に長く見続けられる動画がYouTubeの検索結果に表示されやすくなるように、システムに変更を加えました。この変更は、再生時間を重要視してYouTube上で動画をとりあげていくために継続的に行われている取り組みの1つであり、今年3月以降に行われた関連動画やおすすめ動画を表示するシステムの変更や、最近実施されたYouTubeアナリティクスの機能改善に続くものです。(引用:日本版YouTubeクリエイターブログ)
YouTubeには視聴者が動画を気に入ったか、気に入らなかったかの高評価、低評価ボタンが設置されています。高評価の数や割合が検索結果のランキングに反映されているかは不明ですが、SEOにおいても意識した方がよいでしょう。
なぜなら、視聴者の明確なフィードバックだからです。YouTubeは視聴者が見たいと思う動画を上位に表示するため、高評価ボタンは意識しておいて損はありません。できるだけ多く高評価を獲得できる動画にしましょう。
ここからYouTubeの具体的なSEOの手法を解説していきます。まずは、動画を作る前の第一歩「キーワード選定」。
キーワードは入力するユーザーの悩みそのもの。ニーズのないキーワードの動画を作っても意味はなく、逆に強すぎる競合といきなり勝負を挑んでも勝算は少ないです。適切なキーワード選定でターゲットとゴールを見極めましょう。
ユーザーがYouTube上でどんなキーワードで検索しているのか?どんな悩みを持っているのか?を調べるには、「サジェストキーワード」が参考になります。サジェストとは「予測表示」のことで、入力したキーワードと一緒に検索される可能性が高い別のキーワード。
上のようにYouTubeの検索ボックスに、アンダーバー「_」を入力してからキーワードを入力すると関連性の高いサジェストキーワードが表示されます。
「_」なしでも表示されますが、下のように結果が異なるので「_」を入れると良いでしょう。
サジェストワードの中から狙いたいキーワードをピックアップする方法が選定の第一歩ですが、一つ注意があります。あくまでサジェストは検索回数が多いキーワードからの予測に過ぎません。時事によっても変化するため、あくまで参考程度にしてください。
続いての方法が無料ツールのKeyword Toolを活用すること。入力したキーワードのサジェストワードが分かります。上のように「ブログ」と打ち込むと次のような結果になります。
キーワードに加えて検索ボリュームも表示されるため、検索ボックスのサジェストよりも的を絞りやすくなります。無料版の情報はわずかですが、月額$69〜$159の有料プラン(2020年5月時点)に契約すると、最大750のキーワードや平均検索ボリューム、クリック単価、競合性なども解析できます。まずは無料版だけでもキーワード選定に活用すると良いでしょう。
Googleのキーワードプランナーは、特定のキーワードに対して、関連性の高い順番にキーワード候補を提案してくれる無料ツールです。あくまでGoogleの検索エンジン上の結果なので、動画の検索結果とは直結しませんが、どんなキーワードが検索されているのかの参考情報になります。無料なので利用するとよいでしょう。
詳しい検索ボリュームを調べる場合は、有料のAhrefs(エイチレフス)がおすすめです。料金は米ドルで$99〜$999/月まで全部で4種類。
上の画面のように、 Keywords explorerの項目でYouTubeを選択し、キーワードを入力すると検索したキーワードや関連キーワードの月間の検索ボリュームが分かります。
この数値を参考に優先順位やどのキーワードを狙うかの参考にするとよいでしょう。
キーワード選定の考え方はYouTube動画もWebサイトも根本は同じです。
ここからSEOを意識したYouTube動画の作成方法を解説していきます。
YouTubeのSEOの場合、チャンネル登録者数を伸ばすことも必要ですが、まずは1本1本の動画を最適化し、関連動画としての枠を取ることが大切。各動画の最適化を行うことで支持が増え、チャンネルの力を鍛えることにもつながります。
まずは基本中である「動画のタイトルの付け方」です。ポイントは以下の3つ。
YouTube動画のSEOでは、検索キーワードとタイトルの一致が重要であると考えてられています。たとえば、上の画像のように「ドラッガー マネジメント」と検索した場合は、タイトルにも同じ単語を入れます。『気づき書店』を例にすると以下の通り。
「ドラッガー」も「マネジメント」も含まれています。そして意識して欲しいのは両方のキーワードが入っている「完全一致」。ドラッガーだけ、マネジメントだけでは弱く、完全一致であることが上位表示を後押しします。
また、単にキーワードが合致しているだけでなく、視聴者の視聴目的に合っていることも重要ポイント。今回の検索結果を見ると、視聴者の多くはピーター・F・ドラッカーの著書『マネジメント』の要約・解説を見たいと考えていることが分かります。
『気づき書店』のタイトルにも、検索意図である【6分半で要約】が入っています。タイトルにはニーズを盛り込み、視聴者が自分の探している動画を見つけやすいようにしましょう。
タイトルの文字数は60字以内にしましょう。全部で100文字まで入力できますが、YouTubeの検索結果に表示されるタイトルの文字数は60字以内。キーワードの詰め込みすぎや、長すぎるタイトルにしてしまうと視聴者がどんな動画かが把握できなくなります。以上が動画タイトルの付け方です。
動画の説明文はYouTubeにコンテンツの内容を理解してもらう指標と考えられています。直接SEOに影響があるかは不明ですが、YouTubeの公式ガイドラインにも重要性は明記されています。
説明にキーワードを含めると、視聴者が検索で動画を見つけやすくなります。<中略>自分の動画が検索結果に表示されるよう、適切なキーワードを盛り込んで説明を書くと、視聴回数や総再生時間を増やすことができます。(引用:YouTube クリエイター アカデミー『スマートな説明を書く』)
ガイドラインの内容を要約すると、意識するべきポイントは次の3つ。
YouTubeに動画の内容を理解してもらう上で重要なことは、検索キーワードが入っていること。上の画像の例のように「ドラッガー」「マネジメント」を説明文に入っています。
単に「キーワードを並べるだけではなく、自然な表現で動画の概要を伝える」ことがポイント。
そして重要なキーワードは説明の最初の部分に入れること。説明文は検索結果ページに表示されるのは最初の2、3行目まで(PCの場合のみ、スマホは表示なし)で、動画をクリックしても[もっと見る]をクリックしないと全文は表示されません。
「説明文の最初の数行では、検索しやすいキーワードと自然な言葉を使って動画の内容を説明しましょう」とガイドラインにも記載があります。説明文は5000文字まで入力できますが、動画と関係ないキーワードを入れてダラダラ書くのではなく、YouTubeや視聴者に簡潔で分かりやすい説明文になるように意識してください。
ユーザビリティを上げる説明文はSEO対策になると考えられます。公式ガイドラインに書いてあるポイントは以下の2つ。
動画が長くなる場合、説明文に上の青字のようなタイムスタンプを入れましょう。動画の目次のようなもので、青字を押すと視聴者がその時間の動画を再生できます。視聴者の利便性がよくなる上に、YouTubeに動画の内容を知らせることにもなるため、SEO対策になると考えられます。
タイムスタンプの作り方は簡単で、上のように説明文の欄に「半角数字」で時間を入力するだけ。
閲覧中の動画のほかに関連する動画がある場合、説明文に「再生リスト」のURLを置きましょう。再生リストとは動画をカテゴリごとに整理したフォルダのようなもの。視聴者へのナビゲーションとなるため、閲覧中の動画のほかに視聴者に有益な動画があれば積極的に紹介してください。
再生リストは動画の投稿ページの右にある「再生リスト」→「再生リストを作成」で設定できます。Webアドレスの前に必ず http:// を付け、視聴者がリンクに飛びやすいようにしてください。
動画の説明文にはハッシュタグを含めましょう。説明欄に「#キーワード」を入力するだけで登録できます。
ハッシュタグを入力するとタイトルの上にリンクとして表示され、視聴者がクリックすると同じテーマの動画の検索結果ページに移動します。視聴者が関連する動画を探しやすくなることからSEOの効果が期待できます。
ハッシュタグの個数は3つ前後がよいでしょう。動画タイトルの上に表示されるのは3つだけです。逆に15個以上使われていると、すべてのハッシュタグが無視されてしまうので注意してください。
動画の長さは少なくとも5分以上がいいと考えられます。適切な動画の長さは内容によりますが、短すぎる場合はSEOに不利です。また、米国のアナリストの研究では、4〜6分の動画が最も見られているというデータもあります。
YouTubeでは再生回数より再生時間が重要視されると先述したように、できるだけ長く視聴してもらうことがSEOのポイント。ただし、1時間、2時間ある長い動画にすればよいわけではなく、途中で離脱してしまうと逆にSEOにマイナス。後ほど説明する「視聴者維持率」が悪くなるからです。
動画の長さは5分を目安にし、視聴者が最後まで見てくれるよう最適な長さに編集しましょう。
動画自体の長さは5分と言いましたが、冒頭の15秒で惹きつける構成を考えてください。「いくらなんでも早すぎる!」と思われたかもしれませんが、公式ガイドラインでも「最初の15秒で視聴をやめるユーザーが最も多い」と記されています。
むしろ最近の研究データでは冒頭の3秒間で40%が離脱するとも言われており、開始3〜15秒で離脱されないかがSEOの分水嶺なのです。
では掴みで何を見せれば良いのか?3つの案を紹介します。
視聴者に離脱されない掴みとして、最初に動画を見ることで得られるメリットを提示することが有効です。ノウハウ系であれば「〇〇になれる」「〇〇分で理解できる」「〇〇倍クリック率が上がる」など。メリットはタイトルにも含まれることが多いですが、改めて冒頭でアピールすることで視聴する旨味を示します。
インパクトのある動画のハイライトを紹介する
2つ目が動画のハイライトを導線として見せること。これは有名YouTuberも取り入れている王道の手法です。動画のなかで最も興味をそそるシーンを冒頭で見せることで、そのシーンまで見たいという視聴者心理を活用します。メッセージ性の強い部分、最も盛り上がっている場面などを最初に入れるとよいでしょう。
どんなファーストシーンが良いかは動画のジャンルによっても異なります。同じキーワードで上位表示されている動画、同じジャンルでチャンネル登録者数が多い動画などを見て、どんな掴みにしているか研究してみてください。自分流の動画を確立する前は、手法を真似ることも大切です。その上で改良を重ねていくとよいでしょう。
YouTube検索における大きな特徴が「サムネイル画像」が表示されることです。サムネイル画像とは検索結果に表示される画像のことで、タイトルと同じく最初に視聴者の目に触れます。クリックされるかを大きく左右するため、SEOにとっても重要要素です。
サムネイルを指定しなければYouTubeで自動的に作成されますが、YouTubeの公式ガイドラインもオリジナルのサムネイルを推奨しています。
とくに高い成果を挙げている動画の90%ではカスタムサムネイルが使用されています。(引用:YouTube クリエイター アカデミー『効果的なサムネイルとタイトルを作成する』)
公式ガイドラインにはよいサムネイル画像の特徴も書かれており、まとめると次の3ポイントになります。
ポイントは他のサムネイルよりも自分のサムネイルが目立つかどうか確かめることです。視聴者は他の動画のサムネイルと比較して目に留まりやすいものを視聴します。インパクトを与える画像を選びましょう。また、視聴者の性別、年齢層に適しているかも考慮すべき点です。
画像にインパクトは大切ですが、中身を説明することもポイント。視聴者は動画の内容をタイトルとサムネイルから得ようとするため、サムネイルと動画の中身が違うと視聴した直後の離脱につながります。動画のメッセージ、メリットなどをテキストで盛り込むとよいでしょう。そのとき、画面上で読みやすいフォントを使うことを心がけてください。
サムネイルは拡大や縮小したとき、どのようなサイズでも見栄えよく表示されることが大切です。YouTubeが公式に推奨するサイズは1280×720ピクセル(最小幅が640ピクセル)の JPG、GIF、BMP、PNG。
一眼レフやスマホで撮影した写真は、そのまま使用すると横の両枠が余ってしまうので、縦横比16:9に変換してください。そのとき、2MBの容量を超えないようにしましょう。
カスタムサムネイルの使用はアカウントの確認が必要
自作のサムネイルを使用するには、確認済みのYouTubeアカウントを使用する必要があります。youtube.com/verifyから、YouTubeアカウントの確認を行ってください。電話番号を入力し、送られてきた確認コードを入力するだけの簡単な作業です。
動画を投稿するときは、タグを設定しましょう。タグとは、YouTube に動画の内容を伝える設定のこと。YouTubeに対して「この動画は、こういうカテゴリーです」とアピールする効果があります。ハッシュタグと違ってタグは視聴者には表示されず、SEOとしての影響は少ないと言われています。しかし、考えられる対策はすべてやるのがSEO対策の突破口。
タグを設定しておくと、他の動画のサイドバーで関連動画として表示される可能性が上がると言われているので、10個以内を目安に設定しておきましょう。後ほど、ライバル動画のタグを見る方法も紹介しますので参考にしてください。
動画の最後には終了画面を追加し、関連する動画の視聴ボタンを設置しましょう。終了画面は動画の最後の 5~20 秒に追加でき、他の動画の視聴を促すリンク画像やチャンネル登録ボタンを設置できます。
終了画面は、チャンネル自体の総再生時間を増やすのに役立つ有効なツールなので、ぜひ活用してください。
終了画面は動画をアップロードする画面右側の「終了画面」から編集可能で、関連動画、再生リスト、チャンネル登録ボタンなど、最大4つの要素を埋め込むことができます。
動画をアップロードする際、動画のファイル名が登録されますが、特に気にする必要はありません。ファイル名にキーワードを入れた方がSEOが上がる説がありますが、YouTubeから公式のアナウンスはありません。YouTubeが動画の内容を読み取ると考えられているのは、『タイトル』『説明』『タグ』の3つです。
動画を公開したあとは、動画のパフォーマンスを分析して改善や次の動画への対策を練りましょう。よいパターンや傾向を把握し、何をすれば効果があるかを見つけることが上位表示の鍵。SEO対策はコンテンツを作ってからが始まりです。
動画の分析に役立つツールがYouTubeアナリティクス。YouTubeアナリティクスは動画の”健康診断”のようなもので、もちろん無料で使えます。
視聴者維持率は、「動画を最後まで見てくれた人の割合」のこと。アナリティクスの「エンゲージメント」をクリックするとデータが見られます。
上のグラフであれば視聴者維持率は17.6%なので、最後まで視聴してくれたユーザーの割合は約6人に1人。これは少ない数字で、視聴者維持率が40%を超えているとよい動画であると考えられます。
ただし、わずか10秒程度の動画で視聴者維持率が40%を超えていても意味がないので注意。先述したように、動画の時間は5分以上ある方が望ましいので、平均視聴時間が5分を超えている視聴者が40%あるように意識してください。
仮に平均視聴時間が1分になっていれば、その時間帯に離脱しているユーザーが多いということ。動画を見直して、離脱の理由を探って改善しましょう。
視聴者の分析も大切なポイントです。YouTubeアナリティクスの「視聴者」をクリックすると、視聴の多い国や年齢と性別などが見られます。
重要な分析は「年齢」と「性別」。どんなユーザーが視聴しているのか分かると、動画のテイストやメッセージ、方向性も絞ることができます。
視聴者のデータは必ずしも正確ではありませんが、男性:女性の割合、13〜17歳・18〜24歳・25〜34歳…etcなど、詳しい年齢別の割合を表示してくれるので活用してください。
3つ目の分析ポイントは「トラフィックソース」。自分の動画に何を経由して訪れたかが分析できます。YouTubeアナリティクスの「リーチ」ボタンを押すと上の画面が表示されます。 詳細をクリックすると以下から流入した割合が分かります。
動画に流入してくる媒体を分析し、どこを改善すべきか、何に注力するべきかを対策しましょう。
分析の最後はインプレッションとクリック率。先ほどのトラフィックソースの右側に表示されるデータです。インプレッションはYouTubeの検索結果に表示された数。そして、どれくらいクリックされたかの率が表示されます。
表示回数がよいのにクリック率が悪ければ、タイトルやサムネイル画像を改善すべきかもしれません。また、総再生時間が少なければ視聴の途中で離脱しているため、動画そのものを改善すべきと言えます。
以上のように、YouTubeアナリティクスを活用し、SEO対策の武器にしましょう。
最後に、YouTubeのSEOに役立つ分析ツールを紹介します。
『vidIQ Vision for YouTube』はYouTube公認の無料分析ツール。自分のチャンネルがどれだけ支持されているか?競合の動画のタグキーワードが何か?など、様々な項目が分かります。
vidIQは上のようなGoogle Chromeの拡張機能を使用することがおすすめ。
拡張機能に登録すると、PC画面の右上に「IQ」ボタンが追加されます。
IQボタンを押しながら動画を選択すると、右側にvidIQが測定した動画のスコア(100点満点)などが表示されます。エンゲージメントrateは高評価ボタンの割合やコメントなど、視聴者の反応が良いかを表す数値。これもSEO対策において注目すべき指標です。
これらの総合点が高いほど上位に表示されやすいと言われています。
vidIQを使いながら動画の下の方にスクロールすると、動画のタグやチャンネルタグなどが見られます。上位表示されている人気動画がどんなタグを設定しているか、競合分析に活用してください。
以上、YouTubeのSEOについて解説してきました。こんなに対策があるのか……と思った方が多いでしょう。ですが、これだけやれば正解という答えはなく、効果があると考え得る対策はすべてやることがSEO対策。主に意識するポイントは次の5つです。
また、自作の動画が検索結果の上位に表示されるには時間がかかります。SNSで積極的にシェアをして視聴者を増やしましょう。
今後、5Gなどの影響でYouTubeを中心とした動画マーケティングは増えていきます。今のうちに自分の勝ちパターンをつかみ、検索上位を目指してください。
(執筆:松田光正 提供元:Web幹事)
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