After Effectsで使えるテキストアニメーションテンプレート10選

動画にタイトルを入れるとき、文字にアニメーションをつけたいと考える人も多いはず。しかし、文字に1からアニメーションをつけるのは手間も時間もかかります。

そこでおすすめしたいのが、テキストアニメーションテンプレートです。今回はハイテクな雰囲気のものから、遊び心のあるレトロなものまで、幅広い種類のテキストアニメーションテンプレートを紹介します。

すべてAdobe After Effectsで使えるため、ぜひ活用してみてください。

無料のテキストアニメーションテンプレート

1. Alphabet Free Animated Font & AE Project

▲出典：speckyboy

このテキストアニメーションは、Googleのフォント「Roboto」をベースにしたもの。文字ごとにファイルが分かれており、使いたい文字をドラッグ&ドロップするだけで簡単にAfterEffectsにテキストアニメーションが実装できます。

2. Ribbon Free Animated Typeface for Editors

▲出典：speckyboy

ユニークで可愛らしいデザインの『Ribbon』は、とくに若い層に向けたプロジェクトにおすすめのテキストアニメーションです。78種類の文字と、AfterEffectsで使えるプリレンダリングクリップが付属しています。

3. Alquimia Animated Font on Behance

▲出典：speckyboy

このテキストアニメーションは、近未来っぽくもあり、レトロにも見える、他にはないデザインが特徴です。個人・商用ともに利用可能で、色も簡単に変更できます。

4. Helvetica Neue Free After Effects Template

▲出典：speckyboy

どこかテックっぽい雰囲気を感じさせるテキストアニメーション。AfterEffectsで実装できる、43種類の文字、数字、句読点を提供しています。

5. Sketch Animated Font After Effects Template

▲出典：speckyboy

手書き感を出したいなら『Sketch』がおすすめ。その名のとおり、スケッチしたような文字をAfterEffectsで実装できます。提供しているのは、大文字、小文字、数字、句読点です。

6. Animography Animated Font for AE

▲出典：speckyboy

無料のテキストアニメーションテンプレートとして最後に紹介するのは、110人のアニメーターと1人のデザイナーの共同プロジェクトで誕生した、個性的でダイナミックな動きが特徴のテキストアニメーション。企業の動画などにおすすめです。

有料のテキストアニメーションテンプレート

ここからご紹介するテキストアニメーションを使用するには『Envato Elements』に有料会員として登録する必要があります。

7. Animated Lettering Font

▲出典：speckyboy

文字を実際に書いているような、なめらかなテキストアニメーション。AfterEffectsを使って作る結婚式のビデオや、ファッション、ジュエリーの広告などにおすすめです。アルファベットと数字に、さまざまなスタイルのエフェクトがついています。

8. PolyNoise Alphabet Animated Typeface

▲出典：speckyboy

文字からトゲが生えてくるような、印象的なグリッチが特徴のテキストアニメーション。文字をひとつずつタイムラインにドラッグするのではなく、AfterEffects上のテキストボックスに入力するだけで実装できます。色がカスタマイズしやすいのも特徴です。

9. Paper – Grotesque Shady Animated Typeface

▲出典：speckyboy

控えめなシェードがついたテキストアニメーション『PAPER』は、AfterEffectsを使ってクリエイティブな雰囲気を演出したい方におすすめ。アルファベット、数字、通貨記号、数字記号を提供しています。

10. Paint on Animated Typeface

▲出典：speckyboy

『Sketch』と同様、手書き感が特徴のテキストアニメーション。水彩ペンで描いたようなニュアンスのある文字をAfterEffectsで実装できます。オリジナルの色は白・青・黒ですが、変更可能です。

おわりに

自分でテキストアニメーション作ろうとすると非常に手間がかかりますが、配布されているものを使えば簡単に実装できます。

シンプルなものから個性的なものまで、プロジェクトにあわせて活用してください。

（執筆：Paul Andrew　翻訳：Asuka Nakajima　編集：北村有　提供：speckyboy）