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震災から13年。フリーランスに必要な「防災対策」は? 他

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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】「災害への備えもフリーランスの仕事」個人でもできる防災対策の進め方

2024年3月11日。この日で東日本大震災の発生から13年が経過しました。2024年の元旦には能登半島地震が発生し、昨今は千葉でも地震が続発するなど、災害を身近に感じる機会が増えています。

しかし、フリーランスの場合「被災時には普通の会社員とは異なるリスクがある」と、企業向け安否確認サービスなどを提供するトヨクモ株式会社の石井さんは言います。

フリーランス特有の被災時のリスクや、フリーランスが行うべき防災対策を取材しました。

フリーランスの事業継続リスク

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【2】メルカリ「スポットワーク事業」に本格参入。全国4万か所以上の求人を順次公開へ

2024年3月6日、株式会社メルカリは数時間単位で働くことができる単発の仕事「スポットワーク」を仲介する新事業「メルカリ ハロ」をリリースしました。

本日より、メルカリアプリに“はたらく”タブが追加され、本人確認・銀行口座を登録済みであれば、面接・履歴書不要で最短1時間から稼働が可能に。ファミリーマート、日本郵便をはじめとする大手事業者の職場で働くことができるようになるようです。

まずは、1都3県の店舗から求人が公開されますが、各パートナーの全国4万か所以上の店舗の求人を順次公開していくとのこと。

今後は基幹事業である「メルカリ」とのコラボレーション加速も予想され、労働から購買までが1つのプラットフォーム上で完結する「メルカリ経済圏」の構築も近いかもしれません。

記事を読む(メルカリ)

【3】社労士連合会、フリーランス・副業関連含む2023年度政策提言を公表

全国社会保険労務士会連合会は、労働・社会保障制度及び人事労務の専門家である社労士の視点に基づく提言として、2023年度政策提言・宣言「人を大切にする企業と社会の実現に向けて」を公表しました。

提言のなかで、「特に改善すべき」と指摘されている項目は以下の通り。

  1. 副業・兼業における労働時間通算による割増賃金支払いの撤廃
  2. 出生時育児休業及び子の看護休暇の対象を祖父母に拡大
  3. 特例措置対象事業場における法定労働時間週44時間制の廃止
  4. フリーランス等における労災保険特別加入制度の見直し

フリーランス・副業に関連するのは1と4で、1は副業でも雇用された場合に「労働時間」が通算されて賃金が上がってしまう問題、4は労災保険の特別加入が個人単位では不可能な問題を解決するよう提言しています。

どちらもフリーランス・副業者にとってメリットが大きく、ぜひ提言が実行されてほしいところです。

提言を読む(PR TIMES)

【4】“お金以外”を目的に副業を始める人、キッカケは「偶然」が最多

株式会社リクルートは、法政大学と共同で「副業目的が非金銭動機、緊急度の低い金銭動機の正社員における副業実施の要因」に関するインタビュー調査及びアンケート調査を実施しました

おもな調査結果は以下の通り。

  • 副業実践者のうち、約8割が受動的に初めての副業機会を獲得
  • 本業以外の学習が副業機会の創出に寄与、リスキリングやボランティア活動が副業実施のきっかけに
  • 本業やプライベートの時間的制約と副業実施の相関なし

お金が目的ではないためか、自分から副業を希望するというよりは、潜在的なキャリアへの関心などがあったタイミングで「偶然」副業を始める傾向にありました。

本業の忙しさと相関関係がないというのも興味深く、副業の実施は「気持ち次第」といえるでしょう。

記事を読む(PR TIMES)

【5】Amazon配達員がストライキ実施、就労継続求め 長崎市で全国初

毎日新聞などの報道によれば、Amazonの商品を運ぶ配達員らが構成する「東京ユニオン・アマゾン配達員組合長崎支部」は、2024年3月8日からストライキを決行しました。

直接的な動機は、組合員ら(3次下請けにあたる)が求めた就業継続要求に、1次下請けとなる業者が応じなかったためとのこと。Amazon Japan配達員によるストは全国初とみられます。

なお、ストに至る背景はもう少し複雑で、2次下請けの会社が1次下請けの社員から運送費の架空請求を受けたとして賠償を求めたところ、1次下請けから契約解除を通告され、配達員らも失業の危機に瀕しているためと報じられています。

この情報のみから判断すれば、配達員たちは不可抗力で仕事を失っていることになります。ストが起こるのもやむを得ないと思われますが、結果は続報を待ちたいところです。

記事を読む(毎日新聞)

【6】副業におすすめのストック型ビジネス一覧。メリット・デメリットも解説

ストック型ビジネスとは、労働をしなくても継続的に収入が得られるビジネスモデルのこと。ブログ・アフィリエイトやデジタルコンテンツ販売など、インターネットを活用した副業も多くあります。

一方、安定して収益を発生させられるまでは「ただ働き」のようになることも多く、全く労働を必要としないわけではありません。

この記事では、フリーライターの吉永さんが、副業におすすめのストック型ビジネスと、ビジネスを軌道に乗せるための方法を紹介します。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

今週のお題:確定申告の進捗

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「確定申告の進捗」について聞きました。

3月7日時点で「まだ終わっていない」という声も多く、ここから追い込み始める人も一定数いそうです。

『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、職種とフリーランス(副業も含む)に関する活動実績がわかるXアカウントを通じて、こちらから参加リクエストを申請してください。審査通過の場合、コミュニティへの参加が許可されます。

(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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