エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。
1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。
2024年3月11日。この日で東日本大震災の発生から13年が経過しました。2024年の元旦には能登半島地震が発生し、昨今は千葉でも地震が続発するなど、災害を身近に感じる機会が増えています。
しかし、フリーランスの場合「被災時には普通の会社員とは異なるリスクがある」と、企業向け安否確認サービスなどを提供するトヨクモ株式会社の石井さんは言います。
フリーランス特有の被災時のリスクや、フリーランスが行うべき防災対策を取材しました。
2024年3月6日、株式会社メルカリは数時間単位で働くことができる単発の仕事「スポットワーク」を仲介する新事業「メルカリ ハロ」をリリースしました。
本日より、メルカリアプリに“はたらく”タブが追加され、本人確認・銀行口座を登録済みであれば、面接・履歴書不要で最短1時間から稼働が可能に。ファミリーマート、日本郵便をはじめとする大手事業者の職場で働くことができるようになるようです。
まずは、1都3県の店舗から求人が公開されますが、各パートナーの全国4万か所以上の店舗の求人を順次公開していくとのこと。
今後は基幹事業である「メルカリ」とのコラボレーション加速も予想され、労働から購買までが1つのプラットフォーム上で完結する「メルカリ経済圏」の構築も近いかもしれません。
全国社会保険労務士会連合会は、労働・社会保障制度及び人事労務の専門家である社労士の視点に基づく提言として、2023年度政策提言・宣言「人を大切にする企業と社会の実現に向けて」を公表しました。
提言のなかで、「特に改善すべき」と指摘されている項目は以下の通り。
フリーランス・副業に関連するのは1と4で、1は副業でも雇用された場合に「労働時間」が通算されて賃金が上がってしまう問題、4は労災保険の特別加入が個人単位では不可能な問題を解決するよう提言しています。
どちらもフリーランス・副業者にとってメリットが大きく、ぜひ提言が実行されてほしいところです。
株式会社リクルートは、法政大学と共同で「副業目的が非金銭動機、緊急度の低い金銭動機の正社員における副業実施の要因」に関するインタビュー調査及びアンケート調査を実施しました
おもな調査結果は以下の通り。
お金が目的ではないためか、自分から副業を希望するというよりは、潜在的なキャリアへの関心などがあったタイミングで「偶然」副業を始める傾向にありました。
本業の忙しさと相関関係がないというのも興味深く、副業の実施は「気持ち次第」といえるでしょう。
毎日新聞などの報道によれば、Amazonの商品を運ぶ配達員らが構成する「東京ユニオン・アマゾン配達員組合長崎支部」は、2024年3月8日からストライキを決行しました。
直接的な動機は、組合員ら(3次下請けにあたる)が求めた就業継続要求に、1次下請けとなる業者が応じなかったためとのこと。Amazon Japan配達員によるストは全国初とみられます。
なお、ストに至る背景はもう少し複雑で、2次下請けの会社が1次下請けの社員から運送費の架空請求を受けたとして賠償を求めたところ、1次下請けから契約解除を通告され、配達員らも失業の危機に瀕しているためと報じられています。
この情報のみから判断すれば、配達員たちは不可抗力で仕事を失っていることになります。ストが起こるのもやむを得ないと思われますが、結果は続報を待ちたいところです。
ストック型ビジネスとは、労働をしなくても継続的に収入が得られるビジネスモデルのこと。ブログ・アフィリエイトやデジタルコンテンツ販売など、インターネットを活用した副業も多くあります。
一方、安定して収益を発生させられるまでは「ただ働き」のようになることも多く、全く労働を必要としないわけではありません。
この記事では、フリーライターの吉永さんが、副業におすすめのストック型ビジネスと、ビジネスを軌道に乗せるための方法を紹介します。
Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「確定申告の進捗」について聞きました。
■確定申告、まだ作業中の人も多いことが判明
フリーランス・副業者の皆さんに「確定申告の進捗」を聞きました。順調に終わる人がいる一方、現時点で全く着手できていない人もいるという結果に。
ここから追い込みに入る方、ぜひお体ご自愛下さい! pic.twitter.com/iwuLAt6hJS
— Workship|フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) March 7, 2024
3月7日時点で「まだ終わっていない」という声も多く、ここから追い込み始める人も一定数いそうです。
『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。
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(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)