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デザイナー向け求人サイト&転職エージェント21選。探す前に知っておきたい5つのこと

デザイナー向け 求人サイト 転職エージェント
DESIGNER

デザイナーを筆頭にしたクリエイティブ職は、転職や求人が活発におこなわれています。しかし企業や案件を探すノウハウや注意点は、あまり知られていません。

この記事では転職活動に必要な知識と、デザイナー向けの求人が多く集まる求人サイト&転職エージェントをご紹介します。

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求人サイトと転職エージェントの違いとは?Webデザイナー転職での使い分け

具体的に、求人サイトと転職エージェントの違いはどんな点にあるのでしょうか?

それぞれわかりやすいポイントを挙げて解説します。

求人サイトの特徴|幅広い求人を自分で探せる

求人サイトとは、さまざまな業界・職種の求人情報を一括して検索・応募できるWebサービスです。勤務地や働き方(リモート・出社)、雇用形態、給与条件などを条件検索できるため、複数企業を比較しやすいのがメリット。

ただし、応募ややり取りは自分で進める必要があるため、選考対策や年収交渉は基本的にサポートされません。「幅広く求人を見比べたい」「自分でペースを決めて動きたい」人向けの方法です。

  • 業界・職種を横断して幅広い求人を掲載
  • 勤務地・働き方など条件検索がしやすい
  • 応募や調整はすべて自分でおこなう

転職エージェントの特徴|専任アドバイザーが転職を支援

転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーがつき、希望条件をヒアリングしたうえで最適な求人を紹介してくれるサービスです。Webデザイナーの転職においては、ポートフォリオの添削や面接対策、非公開求人の紹介、給与交渉の代行といったサポートを受けられるのが大きな魅力です。

求職者はサポートを無料で利用できるため、「初めての転職で不安がある」「効率的に内定を取りたい」人におすすめです。求人サイトと併用すると、情報量とサポートの両面でメリットを享受できます。

  • 専任のキャリアアドバイザーが個別にサポート
  • ポートフォリオ添削や面接練習など実践的な支援
  • 非公開求人や条件交渉の代行を受けられる

Webデザイナーが転職エージェントを使うべき理由

Webデザイナーの転職では、求人サイトだけでなく転職エージェントの活用が効果的です。非公開求人の紹介や年収交渉、面接対策などの支援を受けられるほか、ポートフォリオの添削や制作工程の言語化などデザイナー特有のサポートも受けられます。

キャリア段階ごとに最適な求人を提案してくれるため、効率的に希望に合う転職を実現できます。

求人サイトと比較した転職エージェントの利点

求人サイトは「求人の検索・応募」がメインで、自分のペースで動ける反面、サポートは最小限にとどまります。

一方で転職エージェントは、企業と求職者の間に立つ仲介役としての役割を持ちます。とくにWebデザイナーのキャリア形成においては、以下のようなメリットが大きいです。

  • 非公開求人の紹介:大手企業や人気企業の求人は、一般の求人サイトには出回らないことが多く、エージェント経由でしか応募できない案件があります。これにより、応募者の母集団が限定され、採用率が高まるケースもあります。
  • 年収・条件交渉の代行:給与やリモート勤務などの条件は、本人からは言い出しづらい部分。エージェントが企業と交渉してくれることで、希望条件を満たしたオファーを獲得しやすくなります。
  • 面接対策や応募書類添削:「なぜこの企業に応募したのか」「どのプロジェクトにどんな役割を果たしたか」といった面接の肝を想定し、事前に準備できるのも心強いサポートです。

求人サイトと比べると、転職エージェントは「案件の質」と「選考突破率」を大きく底上げしてくれる存在といえるでしょう。

デザイナー特有の支援がある

Webデザイナーの転職でもっとも重要なのは、履歴書や職務経歴書以上にポートフォリオです。自分の作品をどう見せるかによって、合否が決まるといっても過言ではありません。しかし、自分だけで客観的に作品をブラッシュアップするのは難しいもの。

転職エージェントは次のような形で支援してくれます。

  • ポートフォリオ添削:「作品をどう並べるか」「成果や効果をどう説明するか」など、採用担当者の目線で改善点を具体的に指摘してくれます。
  • 職務経歴書の書き方:デザイン工程は抽象的になりがちですが、どの部分を担当し、どんなスキルを使い、成果にどう貢献したかを言語化する方法を指導してくれます。
  • 制作工程の言語化:「ラフから完成に至るまで」「ユーザー課題の発見と解決策」などを整理することで、単なるビジュアル表現ではなく問題解決力を伝えられる応募書類に仕上がります。

とくにUI/UXデザインやプロダクトデザインでは、プロセスを適切に言語化できるかどうかが採用の分かれ目になるため、専門的なサポートは非常に有効です。

転職エージェント、どの層に効く?

転職エージェントは「誰の役に立つのか?」という視点も重要です。Webデザイナーのキャリアステージごとに、次のような活用方法があります。

  • 未経験:スクール卒や独学でポートフォリオを準備した人向けに、未経験OKの求人やアシスタント職を紹介。エージェントの指導で、ポテンシャル採用に強い応募書類をつくれるのがメリット。
  • 経験2〜5年:実務経験を積んだ中堅層は、キャリアアップや年収アップを狙いやすい。エージェントは非公開求人や大手企業案件を優先的に紹介し、現職より条件の良い転職を実現しやすい。
  • UI/UX志向:アプリ開発やプロダクト改善に携わりたい人には、スタートアップや事業会社のUXデザイナー案件を提案。ポートフォリオ改善を通じて「体験設計力」をアピールできるように指導。
  • マネジメント志向:アートディレクターやリーダー職を目指す層に対しては、マネジメント経験やチームビルディングスキルを評価する案件を紹介。将来のキャリアパスを踏まえた求人を提案してくれる。

このように、転職エージェントはキャリア段階ごとに最適な求人と支援を提供してくれるため、「未経験で不安な人」から「年収や役職を上げたい人」まで幅広く活用できます。

求人サイトと転職エージェントを活用する前に知っておきたい5つのポイント

求人サイトなどを使って案件を探す前に、最低限知っておいてほしいポイントを5つに絞って解説します。

1. 求人サイト・転職エージェントは動きながら活用しよう

「どうやって転職しようかな」「どのエージェントが信頼できるかな」と悩んでいるうちに、いい仕事はどんどん失われていくもの。

自分に適した転職方法やエージェントは、実際に転職活動をおこなうなかで分かってきます。早めにサービスに登録し、走りながら考えることが大切です。

2. 複数の求人サイトと転職エージェントを併用して比較検討する

転職エージェントは、クリエイティブ職に特化したものは多くありません。またクリエイティブ職を専門にしたサイトでは、求人数や大規模案件が少ないケースもあります。

なので転職活動をおこなうときは、「クリエイティブ職を専門としたサービス」と「さまざまな業種を扱う転職サービス」の両方に登録することをおすすめします。

自分の目的に合った転職をおこなうために、いろんなサービスを活用して自己分析を深めていきましょう。給料などの条件だけではなく、デザイナーとして「何をつくりたいのか」「誰の課題解決をしたいのか」をじっくり考えるのが大切です。

3. Webデザイナーでも未経験分野の求人を視野に入れてキャリアを広げよう

デザイナーの求人を探しつつ、違う分野の求人を見てみるのも仕事探しのコツです。デザイナーでは当たり前の条件が、他の業界や業種だとまったく異なるケースも多々あります。業界が違うだけで、収入が大きくアップすることも。

以下は、dodaによる調査「平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」です。

業種 年収(万円)
建設業 441
メーカー業 481
情報通信業 460
金融・保険業 491
学術研究,専門・技術サービス業 439
不動産業,物品賃貸業 441

自分の仕事に対する感覚を、相対的に確認しておきましょう。

4. ポートフォリオや職務経歴は早めに準備して転職エージェントの添削を受ける

デザイナー転職では、履歴書や職務経歴書以上に「ポートフォリオ」が重要視されます。自分のスキルやセンス、実務経験を可視化できるため、応募企業に強い印象を与える武器になります。

とくに人気企業や競争率の高いポジションでは、ポートフォリオの完成度が合否に直結するケースも珍しくありません

準備するときは、ただ作品を並べるのではなく、制作の背景や工夫したポイント、使用ツール、成果などを添えて、閲覧者が理解しやすい構成に仕上げるのが理想です。PDFでまとめるパターンと、Webポートフォリオを併用すると、応募先によって柔軟に対応できます。

実績が少ない場合は、自主制作や架空案件を掲載しても問題ありません。自分の世界観やデザイン思考をアピールできるよう、早めに準備を始めましょう。

5. スキルだけでなく社風やチームとの相性を意識して求人を選ぶ

転職活動では「スキルや条件」だけでなく、「社風」や「働く人の雰囲気」との相性も非常に重要です。せっかく希望のポジションに就いても、チームの文化や価値観が合わなければ、早期離職につながってしまうこともあります。

とくにデザイナー職は、コミュニケーションやチームワークが求められるシーンも多く、環境との相性は成果にも直結します。

社風の情報は求人票だけではなかなか掴めませんが、転職エージェントに聞いたり、口コミサイト・企業のSNS・社員インタビューなどを活用すれば、ある程度の雰囲気は掴めます。

また、選考の過程で社内の人と話す機会がある場合は、遠慮なく「働き方」「チームの雰囲気」「評価制度」なども質問してみましょう。ミスマッチを防ぐためにも、相手を知る姿勢を持つことが大切です。

失敗しない求人サイト・転職エージェントの選び方

自分に合った求人サイト・転職エージェントを見つけるために、以下6つのポイントについて確認しましょう。

1. デザイナー専門性

求人サービスによって得意分野は大きく異なります。たとえば、グラフィックやDTPに強いサービスもあれば、UI/UXやWebアプリのデザインに特化しているものもあります。

また「制作会社案件が多い」「事業会社のインハウス案件を多く持つ」など、取り扱う求人の比率にも差があります。

自分が将来どの方向にキャリアを伸ばしたいかを踏まえ、専門性と案件の傾向を確認することが、ミスマッチを避ける近道です。

2. 案件の質と非公開求人

案件数の多さだけでなく、どんな企業とつながっているかも重要です。直請け案件が多いサービスなら、待遇面や仕事内容が透明で、条件も良い傾向があります。

また、大手企業やグローバル案件を保有しているエージェントは、経験やスキルを活かしてステップアップしたいWebデザイナーに最適です。さらに非公開求人を多く持つサービスでは、一般に公開されないレアな案件に応募でき、ライバルが少ない分チャンスも広がります。

3. 支援の厚み

Webデザイナー転職の成否はポートフォリオに大きく左右されます。エージェントのなかには、作品の選び方や見せ方を具体的にアドバイスしてくれるところもあります。

さらに、制作過程をどう言語化するか、成果をどう数値化するかまで支援してくれるサービスは、書類通過率を高める強力な味方です。面接対策では、過去の成功事例を深掘りして話す練習を一緒におこなえるため、自信を持って選考に臨めるのも大きなメリットです。

4. 働き方適合

デザイナー職は柔軟な働き方ができる分、求人ごとに条件は大きく異なります。「フルリモートで全国から働ける案件」「副業やダブルワークが可能な案件」「フレックスで時間の融通が利く案件」など、自分のライフスタイルに合わせて選べる求人を紹介してくれるかは、サービスによって差があります。

働き方の条件は見落とされがちですが、入社後の満足度に直結するため、エージェント選びで必ず確認しておきたいポイントです。

5. 地域・リロケーション対応

求人はどうしても首都圏や関西に集中しがちですが、近年は地方在住のデザイナーでも活躍できるチャンスが増えています。地方企業の正社員求人や、全国どこからでも応募できるフルリモート案件を取り扱っているサービスを選べば、地理的な制約に縛られずキャリアを広げられます。

また移住やUターン転職を視野に入れている場合には、地域密着型エージェントの利用も有効です。地域対応力の有無で選択肢は大きく変わります。

6. スピード&コミュニケーション品質

転職活動は「スピード勝負」です。求人は人気があればすぐに埋まってしまうため、エージェントの返信の早さや情報提供の丁寧さは重要な判断材料となります

また、求人の詳細や選考状況をきちんと伝えてくれるか、曖昧にごまかさないかといった透明性も欠かせません。さらに、利用者の口コミや評判を調べれば、担当者の姿勢やサポートの質を事前に把握できます。信頼できるパートナーを選ぶことが、転職成功のカギです。

これらの観点を総合的に比較することで、自分に合った転職サービスが明確になります。

デザイナーにおすすめの求人サイト&転職エージェント21選

ここで一度、デザイナーが転職するときにおすすめのサービスを一覧でまとめます。

名称 特徴
1. マスメディアン 「宣伝会議」が運営するエージェント
2. レバテック あらゆる業界を横断する大手転職エージェント
3. Geekly IT業界の幅広い業種
4. プロの転職 広告・IT業界に特化した転職支援サービス
5. Tech Stars Agent IT/Web/ゲーム系に強み
6. Green フロントエンド寄りのデザイン仕事ならここ
7. デザインのお仕事 大手メーカーが多数出稿している
8. 美術手帖Jobデザインの現場 狭く深くみたいならここ
9. クロスデザイナー デザイナー特化型エージェント
10. IT転職ナビ IT業界最大規模!
11. HIGH-FIVE UI/UXデザイナーの求人に強み
12. MORE WORKS ポートフォリ作成が充実
13. ユウクリ グラフィック系が充実
14. CINRA job 良記事が充実し、業界で認知の高い企業が揃う。
15. クリエイターズナビ 検索条件が詳細
16. ファミキャリ! ゲーム業界に特化した転職エージェント
17.ラクジョブ アニメ・マンガ・ゲーム業界ならここ
18. DTPジョブズ 印刷関連にチャレンジするならここ
19. しゅふクリ・ママクリ 「宣伝会議」が運営する女性向けエージェント
20. マイナビクリエイター  大手の規模感と安心感
21. WORK PORT  転職活動の進捗管理が簡単にできる

以下で詳しくご紹介します。

1. マスメディアン

▲出典:マスメディアン

宣伝会議グループ会社が運営する、広告/Web/マスコミの求人情報に特化した転職支援サービスです。宣伝会議が蓄積してきたノウハウがフルに活かされています。掲載企業は、大手企業からスタートアップ企業までさまざまです。

業界未経験の人に向けたセミナーも開催されています。

求人数の多さ  ★★★★★
正規雇用の多さ  ★★★★★
URL https://www.massmedian.co.jp/

2. レバテック

▲出典:レバテック

人材紹介会社のレバテックは、さまざまな転職サービスを展開しています。たとえば『レバテック キャリア』では正社員の募集情報のみを、『レバテック フリーランス』ではフリーランス向けのお仕事を紹介しています。

自分の目的によってサービスを選べるので、効率的に仕事を探したい人におすすめです。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ  ★★★☆☆
URL https://levtech.jp/

3. Geekly

▲出典:Geekly

転職エージェントのGeeklyが、求人情報を公開しているWebサイト。6,000件以上の非公開求人を保有してたり、社風を教えてくれたりします。

転職のノウハウを直接指導してくれるのは、Geeklyの転職エージェントならでは。

求人数の多さ  ★★★★☆
正規雇用の多さ  ★★★★★
URL https://www.geekly.co.jp/

4. プロの転職

▲出典:プロの転職

『プロの転職』は、広告/IT業界に特化した転職エージェントサービス。

デザイナーを中心としたクリエイターの転職支援に強みを持っています。美大や広告制作会社出身のエージェントが多数在籍しているため、深い業界事情を聞けるのが特徴。デザイナーのキャリアと真摯に向き合って転職先を提案してくれるため、安心して任せられると評判です。

求人数の多さ  ★★★★☆
正規雇用の多さ  ★★★★☆
URL https://proten.jp/

5. Tech Stars Agent

▲出典:Tech Stars Agent

『Tech Stars Agent』はエンジニアを主なターゲットとした転職マッチングサービス。エンジニアがメインではありますが、デザイナーの求人も多くあります。

IT/Web/ゲーム系、それぞれの業界に特化したプロのキャリアアドバイザーが、転職を全力でサポートしてくれます。

求人数の多さ  不明
正規雇用の多さ  不明
URL https://techstars.jp/lp/agent/

6. Green

▲出典:Green

約3万件以上の求人を掲載している大型求人サイト(2024年1月時点)。Web/IT関係のお仕事が多く掲載されています。

ITエンジニア、Webデザイナー、WebディレクターといったWebクリエイティブ系の求人から、企画提案営業、Webマーケティングといった求人までさまざま。大手ならではの豊富な募集が魅力です。

求人数の多さ  ★★★★★
正規雇用の多さ  ★★★★★
URL https://www.green-japan.com/

7. デザインのお仕事

▲出典:デザインのお仕事

デザイナーのための求人サイトです。1997年に開設し、これまでに10,000件以上の求人を掲載してきました。特徴的なのは、応募フォームやプロフィールの入力欄がないこと。応募者は、企業に直接メールや書類を送ります。

また「働き方をデザインする」ための取り組みとして、インタビューコンテンツの作成にも取り組んでいます。

求人数の多さ  ★★☆☆☆
正規雇用の多さ

★★★★★

URL https://jobs.japandesign.ne.jp/

8. Job by 美術手帖

▲出典:美術手帖Jobデザインの現場

雑誌『美術手帖』を発行する、美術出版社による求人サイト。Webや出版業界で広く知られているような有名企業の求人が厳選されています。

企業のストーリーを詳しく載せている求人サイトは増え続けていますが、『Job by 美術手帖』では、最低限の情報のみが掲載されています。

求人数の多さ ★★☆☆☆
正規雇用の多さ

★★★★☆

URL http://artdesignjobs.bijutsu.press/

9. クロスデザイナー

▲出典:クロスデザイナー

クロスデザイナーは、7,000人のデザイナーが登録するデザイナー特化型エージェントサービスです。デザイナー特化型エージェントは貴重で、かつ週1~やリモート案件90%以上など、多様な働き方にも対応します。

検索機能も優れており、デザイナー特化型ならではの15種類以上の職種やUI/UX、Webデザインなどの多様な領域、さらにはこだわりの働き方など、さまざまな要素から案件を検索できます。デザインを活用した転職をご検討の方におすすめです。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ  ★☆☆☆☆
URL https://www.xdesigner.jp/

10. IT転職ナビ

▲出典:IT転職ナビ

日本最大級のIT/インターネット/ゲーム業界の求人・転職サイト。外部の求人サイトとも提携を結んでいるので、さまざまな求人を一括して閲覧できます。掲載数はなんと、約10万件以上(2025年4月時点)。

より多くの選択肢から転職活動をしたい人に、おすすめしたいサービスです。

求人数の多さ ★★★★★
正規雇用の多さ ★★★★★
URL http://www.itnavi.jp/

11. HIGH-FIVE

▲出典:HIGH-FIVE

HIGH-FIVEは、クリエイター出身の創業者が立ち上げた、デザイナー専門の転職エージェントです。​「量より質」を重視し、厳選された求人を紹介しています。​とくにUI/UXデザイナーの求人に強みがあり、キャリアアップや年収アップを目指す経験者に適しています。

​また、親身なサポートが評判で、転職活動全般にわたるアドバイスを受けられます。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ  ★★★☆☆
URL https://high-five.careers/

12. MORE WORKS

▲出典:MORE WORKS

採用後の細かな業務内容や、企業との関わり方から色を探せる求人サイト。

ポートフォリオの作成画面では、YouTube、Dribbble、SlideShareなど、外部サービスに投稿したコンテンツを、簡単にインポートできます。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ  ★★★☆☆
URL https://www.moreworks.jp/

13. ユウクリ

▲出典:ユウクリ

人材派遣と正社員の紹介をメインとした転職サイトです。30年間、4,000社を超える企業と取引をしてきた実績があります。

エントリーシートを詳細に記入できるため、マッチングの精度が高いことが特徴です。

求人数の多さ ★★★★☆
正規雇用の多さ ★★☆☆☆
URL http://www.y-create.co.jp/

14. CINRA job

▲出典:CINRA job

音楽・デザイン・アートなどをテーマにしたメディアや、ブランディングなどを手がけるCINRAが運営する求人サイトです。

企業のインタビュー記事が多数掲載されているのが特徴。一緒に働くかもしれない人たちが、どんなミッションを持って働いているのかを事前に深く知ることができます。

求人数の多さ ★★☆☆☆
正規雇用の多さ ★★★☆☆
URL https://job.cinra.net/

15. クリエイターズナビ

▲出典:クリエイターズナビ

『クリエイターズナビ』は、クリエイティブ業界に特化した求人サイトの中でも、とくに検索条件が細かく、自分に合う仕事が探しやすいです

公式Twitterアカウントでは、新着の求人情報や仕事探しに役立つ情報を配信しています。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ  ★★★★☆
URL http://cr-navi.jp/

16. ファミキャリ!

▲出典:ファミキャリ!


ゲーム業界に特化した転職エージェントで、UI/UXデザイナーやグラフィックデザイナーの求人が豊富です。​運営元のクリーク・アンド・リバー社は、クリエイター支援に定評があり、業界との強いコネクションを活かした求人紹介が可能です。​ゲーム業界への転職を考えている方に適しています。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ ★★☆☆☆
URL https://career.famitsu.com/

17. ラクジョブ

▲出典:ラクジョブ

『ラクジョブ』は、日本唯一のアニメ/マンガ/ゲーム業界に特化した求人転職検索エンジンです。

2025年4月時点では6600件を超える求人があり、そのうちの多くがゲーム関連の求人です。他の転職サイトでは見られない珍しい求人も豊富に掲載されています。

求人数の多さ  ★★★★★
正規雇用の多さ  ★★★★☆
URL http://raku-job.jp/

18. DTPジョブズ

▲出典:DTPジョブズ

DTP関連職種に特化した求人サイトです。未経験者やブランクのある人でも応募できる求人が多数あります。

短時間勤務や週1,2回からの募集も多数あるので、副業やパラレルワークを考えている人にもおすすめです。

求人数の多さ  ★★★☆☆
正規雇用の多さ  ★★★☆☆
URL https://www.dtp-jobs.com/

19. しゅふクリ・ママクリ

▲出典:しゅふクリ・ママクリ

『しゅふクリ・ママクリ』は、クリエイティブを一生の仕事にしたいと考える女性におすすめのサービスです。残業が月に 20 時間以下、時短勤務可能など、女性に嬉しい求人情報が盛りだくさんです。

また、働くママさんのインタビュー記事が豊富に掲載されています。結婚や出産のあとのキャリアをいかに積み上げるかや、家事・育児と仕事をどう両立するかの参考になるでしょう。

求人数の多さ  ★★☆☆☆
正規雇用の多さ  ★★★☆☆
URL https://shufukuri-mamakuri.massmedian.co.jp/

20. マイナビクリエイター

▲出典:マイナビクリエイター

ゲームやWeb業界に特化した転職エージェント。2025年4月時点で8000件以上ある求人のほぼすべてが正社員の募集です。サイト内で、『転職ノウハウ』と題した転職に役立つ記事が公開されています。

求人数の多さ ★★★★★
正規雇用の多さ ★★★★★
URL https://mynavi-creator.jp/

21. WORKPORT

▲出典:WORKPORT

幅広い業界をカバーする転職エージェントです。『eコンシェル』という機能を使えば、転職活動の進捗が一目でわかります

求人数の多さ ★★★★☆
正規雇用の多さ ★★★★★
URL https://www.workport.co.jp/

デザイナー転職:よくある失敗と回避策

Webデザイナーが転職するとき、考えられる失敗とその回避策について解説します。

「UXやりたい」が抽象的 → ジョブスコープ具体化で通過率UP

面接で「UXに関わりたい」と伝える人は多いですが、それだけでは抽象的で説得力が不足します。

UXデザインにはユーザーリサーチ、情報設計、UI改善、A/Bテストなど幅広い業務が含まれます。自分がどの領域に強みを持ち、どんな役割を担いたいのかを具体化することが重要です。

たとえば「ユーザー調査から課題を特定し、UI改善まで一気通貫で携わりたい」といった形で、志向や得意分野を言語化しましょう。エージェントに相談すれば、志望動機の整理や求人選びも精度が高まり、選考通過率が大幅に上がります。

応募先の解像度不足 → プロダクトKPI/体制の事前調査で対話力UP

「なぜその会社なのか」「プロダクトのどこに魅力を感じるのか」が答えられないのは、よくある失敗例です。採用担当者は応募者の志望動機の本気度を見極めているため、表面的な回答では響きません。

応募先のKPIやプロダクトの成長フェーズ、デザインチームの人数や役割分担を調べることで、面接時の対話が深まります。

たとえば「御社はアクティブユーザー増加をKPIにしていると知り、そのためにUI改善の余地が大きいと感じました」などと語れば、具体性と熱意を同時に伝えられます。事前調査を徹底することが、対話力UPと選考突破に直結します。

1社依存 → 2–3社併用+自走検索で母集団最大化

「第一志望1社に賭ける」という姿勢は危険です。もし不採用となれば時間を浪費し、精神的なダメージも大きくなります。また比較対象がなければ、条件交渉の余地も狭まります。

転職を成功させるには、最低2〜3社のエージェントに登録し、それぞれから求人を紹介してもらうのが理想です。加えて、求人サイトで自分でも案件を探す「自走検索」を取り入れることで、応募の母集団を最大化できます

複数応募を進めると「自分はどういう企業に惹かれるのか」という軸も見えやすくなり、結果的に納得感のある選択ができるようになります。

Webデザイナー転職のQ&A

Webデザイナーの転職にまつわる、代表的なQ&Aについて解説します。

Q. 未経験でも転職サイトやエージェントは使える?

未経験でも転職サイトや転職エージェントは十分に活用できます。とくにエージェントは「未経験OK」や「ポテンシャル採用」の求人を紹介してくれることが多く、キャリアの第一歩を踏み出す場として適しています。

ただし重要なのは「準備」です。履歴書や職務経歴書に加え、スクールの課題制作や自主制作のWebサイトをまとめたポートフォリオを用意することで、熱意とスキル習得意欲をアピールできます

採用担当者は「どれだけ成長意欲があるか」を重視するため、実績が浅くても準備次第でチャンスは広がります。

Q. 在宅・フルリモートの探し方は?

リモートワーク希望のWebデザイナーは年々増えていますが、求人の探し方を工夫することが大切です。求人サイトでは「リモート可」「在宅勤務」などの条件で絞り込み、フルリモート案件を扱うエージェントに登録すれば効率的に探せます。

とくにスタートアップやIT企業はリモート勤務に寛容な傾向があり、副業可やフレックス案件も豊富です。

また、面接時にはリモートワーク時のコミュニケーション方法や評価制度を確認することが重要です。「自由に働けるか」だけでなく「成果をどう評価されるか」を把握することで、入社後のギャップを防げます

Q. UI/UXへキャリアチェンジのロードマップは?

WebデザイナーからUI/UXデザイナーへキャリアチェンジするには、単なる見た目のデザイン力だけでなく、ユーザー体験全体を考える力を示す必要があります。

第一歩は、現在の業務でUX的な視点を取り入れること。たとえばアクセス解析やユーザーインタビューをおこない、課題を発見してUIに反映させる実績を積みましょう。

次に、ポートフォリオでは「課題→調査→設計→改善効果」をプロセス付きで紹介すると効果的です。さらにエージェントを活用すれば、UI/UX案件に強い企業を紹介してもらえるため、スムーズなキャリアシフトが可能です。

Q. ポートフォリオは何点必要?

ポートフォリオは量より質。10点以上を詰め込むより、3〜5点の代表作を厳選し、深掘りした解説を添える方が評価されます。各事例には「背景」「担当範囲」「使用ツール」「成果や数値」を記載すると、採用担当者がスキルを具体的にイメージできます。

また、ジャンルやテイストを変えた複数の事例を見せると、幅広い対応力を示せます。作品が少ない場合は自主制作や架空案件を追加して構いません。大切なのは「どのように問題を解決したか」を伝えることです。

Q. 年収交渉は誰がやる?いつ言う?

年収交渉は転職活動における難所の一つです。エージェントを利用する場合は、キャリアアドバイザーが代行して企業と交渉してくれるため、安心して任せられます。

直接応募の場合は、内定通知が出たタイミングで条件交渉をするのが一般的。面接段階で早々に希望年収を主張すると「条件優先」と見られ、印象を損ねるリスクがあります

交渉では希望額だけでなく、リモート勤務や残業時間、評価制度などトータルな条件をすり合わせることが重要です。準備として市場の給与相場を調べておくと、納得度の高い交渉ができます。

まとめ|最短で「相性の良い内定」を取る動き方

Webデザイナーが効率的に転職を進めるには、段階的な行動が不可欠です。

まず①目的を明確化し、自分がUI/UXに進みたいのか、安定志向なのかを整理します。次に②エージェントを2〜3社登録し、求人の幅を広げつつ比較検討を可能にします。その後③ポートフォリオ改善で強みを明確にし、④複数の企業へ並行応募することで内定獲得の確率を高めましょう。

最後に⑤内定比較をおこない、条件と社風を照らし合わせて最適な選択をします。この流れを踏めば、最短で自分に合う企業から内定を得られる可能性が高まります。

フリーランスデザイナーとして転職を考えるなら、エージェントサービスの『クロスデザイナー』がおすすめです。デザイン案件が豊富で自分のスキルにあった案件を紹介してもらえます。ほかにも『Workship』がおすすめです。

▲出典:Workship

Workship』は、フリーランス・副業向けマッチングサービスです。

公開案件の80%以上がリモートOKと働く場所を選ばず、エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター、編集者、ライター、セールス、人事広報など、さまざまな職種の案件が紹介されています。

さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。

(執筆/編集:Workship MAGAZINE編集部)

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