【社労士解説】ジョブ型雇用時代におけるフリーランスの生存戦略とは?
- コラム
- とは
- フリーランス/個人事業主
他のWebデザイン関連のトレンドと同じく、ECサイトのデザインのトレンドも日々移り変わっています。1〜2年前に流行していたデザインも、今では時代遅れになっているかもしれません。
今回は2022年以降を見据えた、最新のECデザイントレンドを7つご紹介します。
2022年には、他の材質に似せたデザインである「スキューモーフィズム」が再びトレンドになると予想されています。そこでぜひ取り入れたいのが、テクスチャがついた背景です。
テクスチャがついた背景といっても、2010年代初頭に使われていた、チープな木目調パネルのようなデザインを指すわけではありません。リアルな質感を再現した、繊細でソフトな背景がトレンドになりそうです。
無料/商用OK!高解像度のテクスチャ素材まとめ【ジャンル別】
Workship MAGAZINE
ここ数年はダークモードが人気を博していましたが、2022年にはライトモードが人気を取り戻しそうです。ライトモードは、ECサイトの冷たさや違和感を解消し、オンラインショッピングの際に明るい印象を与えてくれます。
2022年のトレンドを先取りしたいなら、白を基調としたニュートラルなトーンの背景を取り入れてみましょう。
最早トレンドではない。「ダークモード」を作成する際に気をつけたい6つのポイント
Workship MAGAZINE
いまや生活の一部になっているECサイト。ユーザーには使いやすさやわかりやすさが求められています。そこでおすすめなのが、マイクロアニメーションです。
ホバーエフェクトなどのマイクロアニメーションを活用すれば、ECサイトの要素を目立たせて、見つけやすくできます。また、カートに入れる、共有する、お気に入りに登録する、といったアクションへのショートカットを提供することも可能です。
提供する商品の数が増えれば増えるほど、似たような商品がたくさん並びます。そこでユーザーを手助けしてくれるのが、絞り込み機能です。
絞り込み機能自体はすでに多くのECサイトが導入していますが、2022年以降はさらに合理的で、使いやすいデザインが求められます。
上例のように、チェックボックスやドロップダウンを使わず、直感的に選択肢を選べるデザインにするのがおすすめです。
2022年以降は、ライブサーチ機能を搭載したECサイトの増加が見込まれています。
WordPressなどに搭載されている一般的な検索機能といえば、以下の動画のようなものでしょう。
「画面右上の虫眼鏡マークをクリックすると検索バーがポップアップし、任意の単語を入力してエンターを押して検索」というパターンです。
これに対して、ライブサーチ機能を搭載している場合は、リアルタイムで検索結果が表示されます。
エンターキーを押す前に検索結果を表示することで、ユーザーはより素早く目的の商品を見つけられます。
より合理的なショッピング体験が求められる2022年以降は、多くのECサイトでライブサーチを見かけるようになるはずです。
サイト内検索エンジン設置でやりがちな10の間違いとその修正方法
Workship MAGAZINE
モバイル端末からアクセスするユーザーの増加に伴って、モバイルアプリのような機能を搭載したECサイトがトレンドになりそうです。
ECサイトをアプリのようなデザインにしたいなら、ヘッダー、フッター、フローティングボタンなどのスティッキーエレメントを活用してみましょう。モバイルアプリを日常的に使っているユーザーに安心感を与えることができます。
フローティングアクションボタン(FAB)はなぜ右下に設置されるのか?
Workship MAGAZINE
GoogleのCore Web Vitalsアップデートによって、2021年以降、モバイルページの速度は非常に重要なランキング要素になりました。もちろん、ECサイトも例外ではありません。
高速なホスティングサービスやキャッシュプラグインなどを活用すれば、読み込み速度の改善が可能です。また、GoogleのCDNにホストされているフォントは、ローカルにホストされているフォントよりもはやくロードされることが判明しています。
CDNベンダーおすすめ5選!コンテンツ配信を高速化しよう!
Workship MAGAZINE
モバイル端末とECサイトは、いまや生活の一部です。だからこそ、合理的なデザインによる直感的な操作性が求められます。
背景や色のトーンといった審美的なトレンドをおさえるだけでなく、機能面も充実させるように心がけましょう。
(執筆:BeTheme 翻訳:中島あすか 編集:少年B 提供元:codrops)